【第161日目_鹿児島市内温泉→鹿児島】20湯の夢、あえなく消える‥
本日の走行距離数_192km(トータル34255km)
本日の温泉入浴数_12湯(トータル1593湯)

(写真左上から)
1、鹿児島市内温泉のビジネスホテル「天文館公園」の朝食
2、喜入八幡温泉の日帰り湯「喜入八幡温泉保養館」
3、弥次ヶ湯温泉の「大黒湯」
4、「大黒湯」
5、指宿温泉の共同湯「元湯」
6、指宿温泉の砂むし会館「砂楽」の湯
7、鰻池
8、鰻温泉の共同湯「区営鰻温泉」
9、鰻温泉の「スメ」
10、鰻温泉のツバメの巣。3羽のヒナがまもなく飛び立つ
11、伏目温泉「ヘルシーランド」
12、「ヘルシーランド」で昼食。「鰹の沖漬丼」を食べる
13、「ヘルシーランド」のシンボルの竹山
14、開聞岳を正面に眺める
15、開聞温泉
16、川尻温泉の国民宿舎「かいもん荘」の湯
17、なぎさ温泉
18、なぎさ温泉の露天風呂から眺める枕崎の海
19、かせだ海浜温泉「ゆうらく」
20、夕食のコンビニ弁当
鹿児島からは「薩摩半島一周」の温泉めぐり。気合を入れてプランニングした。というのはここでは十分に「1日20湯」をねらえるからだ。薩摩半島を時計まわりに一周。その間では24~25湯をめぐるというもので、「これで20湯、達成だ!」。
鹿児島市街地温泉のビジネスホテル「天文館公園」ではいつものように4時前には起き(これもいつものことだけど目覚ましは使わない)、ブログの原稿を書き、7時前には終えた。すぐさま送信。鹿児島市内だから問題なく送信できると思っていた。ところが送信できない‥。たてつづけの送信エラー。7時30分になって送信を断念。すぐに昭文社の桑原さんに電話し、「原稿は夜、宿から送るから」と伝える。この時点で、桑原さんに伝えたように原稿のことはもう忘れ、「今晩の宿から送るのだ」とほんとうに思えれば、まだ「1日20湯」は可能だった。
ビジネスホテル「天文館公園」の朝湯に入る。昨夜は小さな部屋湯だったが、今朝は大浴場の湯(といってもそれほど大きなものではないが)。湯から上がると朝食。たっぷりと脂ののったアジの干物がうまかった。
9時、ビジネスホテル「天文館公園」を出発。今朝は早く出るつもりだったが、この時点でプランニングよりもすでに1時間遅れ‥。さらにそのままスズキBandit1250Sで鹿児島市内を走り抜けていければよかったのだが、そうはいかなかった‥。最初は天文館公園。ベンチにパソコンを置き、携帯に接続して送信をトライ。だが文章を送るだけならまったく問題ないが、大量の写真も一緒に送るので、じつに難しい送信になる。いつも綱渡りのようなことをやっているのだが、同じ写真ナンバーのところでひっかり、送信エラーの連続。そのあともコンビニの駐車場や空地にバンディットを停め、送信をトライしたが送れず。時間だけがどんどんと過ぎていく。国道225号で鹿児島の市街地を抜け出るときには「1日20湯」の夢はあえなく消えた‥。
第1湯目は喜入八幡温泉の日帰り湯「喜入八幡温泉保養館」(入浴料300円)。国道沿いの温泉施設。喜入の原油貯蔵タンク群に隣接している。大浴場の内風呂のみ。大風呂では一人、黙々と歩行浴をする人。きっとリハビリでもしているのだろう。だがここには歩行浴専用の湯船はない。大風呂の湯につかっている人たちは迷惑そうな顔をしているが誰も何もいわない。このような光景を見るにつけ、歩行浴専用の浴槽の大事さがわかってくる。ぼくも歩行浴の浴槽があるところでは必ずひとまわりしているが、リハビリなどでは温泉の湯につかるのとまた別な大きな効果があるのだろう。
「喜入八幡温泉保養館」の湯から上がると、2階の大広間で再度の原稿送信。またしても送れず‥。落ち込んだ気分で国道226号を南へ。結局、午前中で入れたのは喜入八幡温泉の1湯だけ‥。このあとはどこの温泉に入るかではなく、どこを落としていくかの温泉めぐりになってしまった。
なんとしても今日の夜にはこの原稿を贈らなくてはならない。ぼくにとっては温泉に1湯入ること以上に、「原稿送信」というのは心の中で大きなウェートを占めている。ということで今晩の宿は早々に決めた。鹿児島市内のビジネスホテル「東横イン」。「東横イン」ならば各部屋にインターネット接続のケーブルがある。高速送信できるそのケーブルを使って原稿を送ろうと考えたのだ。
南九州でも有数の温泉地、指宿温泉郷に入っていく。ここでは二月田温泉を落とし、第2湯目の弥次ヶ湯温泉「大黒湯」(入浴料250円)に入る。灰色がかったにごり湯。温泉のミネラル分の味も濃い。開放的な湯屋の造り。窓から見る南国の空は梅雨間近とは思えないような青空だった。
次に村之湯温泉を落とし、第3湯目はその隣の東郷温泉(入浴料250円)。ここの湯は「大黒湯」と似ている。小さ目の湯船。そのまわりのさらに小さな浴槽には58度の高温湯が溜まっている。
第4湯目は指宿温泉。共同湯の市営「元湯」に行くと定休日。ということで指宿名物の「砂湯」ができる砂むし会館「砂楽」へ。そこで「温泉のみ」(入浴料600円)で湯に入る。鹿児島の温泉といえば2、300円のところが多いので、600円はすごく高く感じてしまう。みなさん、浴衣に着替え、「砂湯」の方に行くので、大浴場の入浴客はまばら。無色透明の塩分の濃い湯だ。
指宿から山川へ。JR山川駅前の山川温泉「くり屋旅館」に行く。ここは1999年の「日本一周」のときにも泊ったなつかしの宿。宿代は超安いし、食堂の数々の料理がうまい。ということで湯から上がったら昼食にするつもりでいた。だが、残念ながら入浴のみは不可‥。
つづいて山川駅にも近い成川の集落内にある成川温泉へ。だが、以前入った公衆温泉浴場は跡形もなくなくなっていた‥。
第5湯目は鰻温泉。国道226号から北に2、3km入ったところ、神秘的な湖、鰻池のすぐ近くにある。ここでは共同湯の「区営鰻温泉」(入浴料200円)に入った。内風呂のみ。源泉の湯温は88.8度という超高温湯。硫黄泉。いまにも朽ち果てそうな湯屋だったころは強い硫黄臭を感じたが、今では硫黄分を取り除いているのだろうか、ほとんどにおわない。ここには「スメ」もある。高温の「蒸気カマド」といったもので、そこに卵でも芋でも入れてムシロをかけておくと10分か15分ぐらいでゆであがり、炊き上がる。昔はご飯を「スメ」で炊く家も多かったという。
鰻温泉から山川駅前に戻り、今度はカツオ漁の本場、山川港を見ながら山川の中心街を走り抜けていく。薩摩半島最南端の長崎鼻周辺の温泉をめぐる。
第6湯目は伏目温泉「ヘルシーランド」(入浴料300円)。大浴場の内風呂のみ。無色透明の湯に入る。露天風呂は別な場所にある。海岸の砂むし風呂も別な場所。湯から上がると昼食。レストランで「鰹の沖漬丼」(680円)を食べた。第7湯目は開聞温泉(入浴料250円)。内風呂のみで2つの湯船はともに熱い湯。黄土色をした湯で塩分が濃い。第8湯目は川尻温泉の国民宿舎「かいもん荘」(入浴料450円)。大浴場と露天風呂はともに黄土色をした湯。「しょっぱい!」と思わず声がでるほどの塩分濃度の濃い湯。露天風呂は「絶景湯」。目の前に広がる海を眺め、右手の開聞岳を間近に眺める。きれいな曲線を描いて山の線は海に落ちていく。
国道226号で枕崎へ。頴娃(えい)町では辻風丘温泉はパス。国道沿いのえい別府温泉「えい別府温泉センター」は休館日。ということで枕崎のなぎさ温泉(入浴料360円)が第9湯目になった。大浴場と露天風呂。大浴場の湯は無色透明だが、露天風呂の方は茶色。そこからは枕崎の海を一望!
枕崎からは国道270号で南さつま市の中心、加世田(かせだ)へ。ここはぼくにとってはなつかしの地。かつては「加世田鎌」で知られていた。確か伊集院からだったと思うが、軽便鉄道に乗って30年近く前に来たことがある。その加世田を拠点にして5湯の温泉をめぐるつもりだったが、いろは館温泉の「いろは館」、川辺温泉の「ふれあいセンターわくわく川辺」、笠沙温泉の「氣呑山河」、金峰温泉の「いなほ館」と4湯を落とし、かせだ海浜温泉「ゆうらく」(入浴料330円)の1湯のみに入った。大浴場と露天風呂。源泉の湯は茶色。無味無臭の湯だ。
加世田から国道270号で吹上へ。第11湯目は吹上温泉の公衆温泉浴場「新湯温泉」。大浴場の内風呂のみ。熱めの湯、温めの湯はともに黒湯。第12湯目は吹上浜温泉の日帰り湯「ゆ~ぷる吹上」(入浴料400円)。大浴場と露天風呂。ここを最後に県道22号で鹿児島へ。
鹿児島一番の繁華街、天文館のビジネスホテル「東横イン」に到着したのは21時30分。まずは「部屋湯」に入り、コンビニ弁当の「オムライス」を食べ、部屋のインターネット接続の端末(無料)を使って送れなかった第160日目の原稿を送信。送信が完了したときはもうグッタリ‥。朝から深夜まで「原稿送信」に振り回された一日。それとともに悲願の「1日20湯」は吹っ飛んだ。
今日は霧島周辺の温泉をめぐります。

はじめまして。カミタクと申します。
拙HP「温泉天国・鹿児島温泉紹介!」内の「鰻温泉・区営鰻温泉入湯記」から、貴ブログ記事にリンクを張りましたので、その旨報告いたします。今後とも、よろしくお願いいたします。
投稿: カミタク(リンク先は「鰻温泉・区営鰻温泉入湯記」) | 2007年12月28日 (金) 01:38
カソリサンのご返答、現在にちょっとした悩みの中にありましたため、大きな言葉となりました。チャレンジあってこその人生!ありがとうございます!
投稿: 寝太郎 | 2007年5月24日 (木) 00:41
カソリサンのご返答、現在にちょっとした悩みの中にありましたため、大きな言葉となりました。チャレンジあってこその人生!ありがとうございます!
投稿: 寝太郎 | 2007年5月24日 (木) 00:40
寝太郎さんへ
人間って、「おぎやー」と生まれたときから棺おけに足を突っ込むまで、
「チャレンジ」の連続。
チャレンジ精神をなくしたとき、
「人間廃業」だとぼくはいつも思ってます。
投稿: カソリ | 2007年5月24日 (木) 00:05
意気込みはあっても、うまくいかないのが、20湯!!!それもそれで、なかなかチャレンジする気がわきますね!!がんばってぇ~!!
投稿: 寝太郎 | 2007年5月23日 (水) 07:34
ヤキソバン鈴木さんへ
ありがとう!!
焚き火をかこんでヤキソバンと一緒に祝杯をあげたいね。
投稿: カソリ | 2007年5月23日 (水) 07:31
20湯達成おめでとうございます!
遅ればせながら東京から祝杯を上させてもらいます。
乾杯!
投稿: ヤキソバン鈴木 | 2007年5月23日 (水) 00:47
千と源のとうちゃんへ
ほんとうにありがとう!!
いままで自分の前に大きくたちふさがっていたブ厚い壁を
ブチ破ったような気分です。
すごくほっとしたというか、
これを機に「自分はもっとやれるのではないか」
という気にもなっています。
投稿: カソリ | 2007年5月22日 (火) 23:42
マンゴロウさんへ
メチャクチャうれしいですよ。
でも、1人で祝杯というのがちょっと寂しいですね。
投稿: カソリ | 2007年5月22日 (火) 23:38
かかしさんへ
応援、ありがとう。
ついにやりましたよ。
投稿: カソリ | 2007年5月22日 (火) 23:36
吉村さんへ
おっしゃるとおり!
霧島でやりましたよ。
吉村さん、数々の「温泉情報」、
ほんとうにありがとう!!
投稿: カソリ | 2007年5月22日 (火) 23:35
yoshiさんへ
ほんとうに「かいもん荘」の露天風呂からの眺めはいいですね。
別世界に入り込んだような気もしました。
投稿: カソリ | 2007年5月22日 (火) 23:34
親子フォレスター福嶋さんへ
大分の前にやってしまいました!
投稿: カソリ | 2007年5月22日 (火) 23:32
あじさんへ
あじさん、ありがとう!
投稿: カソリ | 2007年5月22日 (火) 23:30
とうとう20湯達成ですね!おめでとうございます!!
投稿: 千と源のとうちゃん | 2007年5月22日 (火) 23:21
キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!!
☆・:*:・゜ ネ兄 ・:*・・゜☆
20湯達成おめでとうございます。
投稿: マンゴロウ | 2007年5月22日 (火) 23:17
記録更新は今夜の宿次第‥果報は寝て待ちますっ!zzz
投稿: かかし | 2007年5月22日 (火) 22:36
ヘルシーランドは露天のほうがお勧めなんですよ
東シナ海と開聞岳を見ながらはいる風呂は最高ですよ
昨日は晴れていたから、綺麗な薩摩富士が見られたと思います
一日20湯を達成するには、やはり霧島しかなかばい
投稿: 吉村 | 2007年5月22日 (火) 16:37
「かいもん荘」の露天風呂からの眺めは最高ですよね!!
久しぶりに行きたくなりました。
悲願の20湯制覇は目前ですね、頑張ってください~
投稿: yoshi | 2007年5月22日 (火) 14:34
残念ですけど悲願の達成は大分まで取って置いてくださいね。
20湯制覇と記録更新を狙いましょう。
投稿: 親子フォレスター福嶋 | 2007年5月22日 (火) 10:47
う~ん、ご苦労さまです。なかなか日本各地で均一の通信環境を確保する、というのは難しいようですね。頑張ってください。
投稿: あじ | 2007年5月22日 (火) 10:07