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2007年8月20日 (月)

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ペルーレポート ♯8 マチュピチュのグッバイボーイ

*ペルーで知り合った皆さんから、地震は大丈夫との連絡を頂きました。
 被害に遭われ、命を落とされた方の冥福をお祈りするとともに、1日も早い復興を心より願っています。

以下、ペルー滞在中に書き溜めた話です。
すでに帰国していますが、ときどきペルーネタをご紹介したいと思います。

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マチュピチュの遺跡は、山のてっぺんにあることから、侵略者であるスペインに発見されずに残されたとの説がある。
そこにアクセスするためには、手前の町から深い渓谷沿いを、鉄道で1時間とちょっと乗るしかない。クルマが通る道はないのだ。
そしてマチュピチュ駅(本当の名前は別にあるけど)からバスで20分ほどかけて上がると、遺跡に辿り着くというワケだ。
(そのバスは鉄道で運んだのだとか)

で、グッバイボーイという少年たちの話。
遺跡見学を終えて戻るバスは、マチュピチュ駅に向かってつづら折れの道を下っていく。ジグザグに行くバスに対して、 直線的に下るグッバイトレイル(あ、これはニワ命名)があって、グッバイボーイはここを駆け下りながら、ひとつのバスと何度も落ち合って、 手を振ってくれるというサービス(?)をしている。

ガイドブックの地球の歩き方によると・・・
『チップ稼ぎに精を出しすぎたあまり学校に行かなくなってしまい、2003年には行政より禁止令が出された。 その後は姿を消していたグッバイボーイだが2005年に見事復活。ただ、これは長期休暇中に限ったことで、 それ以外の期間は相変わらず禁止となっている。2006年がどうなっているかは今のところ未定』

う~ん、ひと目見たいぞ、グッバイボーイ!
ボクがマチュピチュに行った時期は、長期休暇中かどうかは分からない。でも日曜日だったので、「もしや!」と密かに期待していたのだ。
そしていよいよバスが下り始め、山の中腹くらいになたときに、赤い制服(? インカの民族衣装だとか)を身に纏った10歳前後の子供が、 5人ほど道端にいた。
そのうちの一人が「グ~ッバ~~~イ」と手を振りながら、バスの横を走っている。バスの運転手も、 グッバイボーイがほどほどに着いてこられるようなペースをキープし、安全に走れるようにスペースを開けている。絶妙である。
そして姿が見えなくなったと思ったら、次のカーブの先で、また同じグッバイボーイが待ち受けて「グ~ッバ~~~イ」。
最初は無関心を装っていたバスの中の旅行者は、グッバイボーイが現れると、次第に手を振り、カメラを向けるようになってくる。 グッバイボーイは世界中からの旅人のハートを掴んだのだ!

必死に走っているようだけれど、バスがジグザグと大回りするよりも、グッバイトレイルを直滑降する方が、実は早いと見た。それはともかく、 グッバイボーイがバスが来たと思ったら、木陰からすかさず姿を現し、手を振る姿をここでは楽しみたい!

そして最後にバスが谷沿いまで下り切り、川沿いの道を数百メートル進むところでバスは一時停止。グッバイボーイがバスに乗り込み、 小さな袋を持って車内を回る。旅行者は小銭を笑顔で渡している。ボクも喜んで渡した。なんだかんだいって、楽しんだからねぇ。

マチュピチュ駅でバスを降りるときに、バスの運ちゃんとグッバイボーイが話していた。我らがグッバイボーイが、 バスの運ちゃんにリベートを求められているのかと思って見ると、2人の顔はそっくり。
あ、親子だったのね!

ガイド氏曰く「このドライバーも子供の頃は、グッバイボーイだったんですよ」!


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これがグッバイトレイル

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おお、これがグッバイボーイか!

DSC_4874 
グッバイボーイの登場にバスの中は拍手が


*あ、自転車の話じゃなかったですね・・・

2007年8月11日 (土)

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ペルーレポート ♯4 インカ古道

インカ古道を走って、さっき帰ってきました!

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標高4300mから2900mまでのダウンヒルです

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抱きつきたくなるほど暖かそうなアルパカくんです

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ずーっと下っていくと温泉もありました。今回はパス

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さらに下って2900mのゴール地点では、なんとブーゲンビリアが迎えてくれました。
これって日本では沖縄と鹿児島くらいにしかない、南の花だけど・・・
ペルー、不思議です。おもしろいです

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ということでこれから街に繰り出します。中世スペインのような町並みに、インカの面影が見えるとっても魅力的な街です

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ちなみに一昨日食べたのはアンチ・クーチョといって、牛のハツ(心臓ですね)の串焼き。
セルベッソ(ビールですね)との相性バツグン。
もうお腹がすいたので今日はここまで・・・

→ #5

2007年8月10日 (金)

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ペルーレポート ♯3 アンデスの風になってきました

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これからインカ古道といわれる、いにしえの道を走ってきます。
走る、見る、食べると、やることいっぱいの忙しい日々です!

→ #4

2007年8月 7日 (火)

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ペルーレポート ♯2 ついにマチュピチュ!

ついにマチュビピュに来てしまいました!

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マチュピチュへはクルマの通れる道はなく、この列車を使うか、インカ古道という、昔ながらの山道を歩くか。 この列車・ペルーレイルで近くの町から約1.5時間。途中、車窓からはアンデスの6000m前後の山々がそびえて、チョー感動!

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列車に乗り込んだ駅の近くには、赤いポンチョを羽織った人たちがいました。 彼らはインカ古道のトレッキングのポーターなどをするようです

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列車とバス(20分)を乗り継ぎ、マチュピチュにやって来ました!
実際にここに来て思ったのは、周囲が壁のようにそそり立つ深い山々に囲まれていること、川から遺跡までが、一気にそそり上がっていること、 遠くにアンデスの雪山がそびえていること、この山の向こうはアマゾンだということ・・・

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遺跡には石が紙一枚も入らないほどの精工さで組まれていました。手前の石は、インカの宗教的なシンボルで、 3つの段(角)は過去、現在、未来を表しているとか。
一言では語りきれないので、またの機会に・・・

→ #3

2007年8月 6日 (月)

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ペルーレポート ♯1

突然ですがペルーにやってきました。
初の南米大陸上陸です。

目的はマウンテンバイクツアーの下見です。
まずは概略をつかむために、候補地をクルマで回ってみました。
走る、見る、食べると楽しいそうだぞ~!

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アンデスの山並みと、麓に広がる畑と草原を、村々を結びながら、 ヨダレが出そうな道が続いています

コピー ~ DSC_4337
こんな感じで民族衣装を身に纏った人が、普通に歩いています

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バザールではいろいろな食材が。トウモロコシもいろいろです

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日本人の口にもよく合う食事です

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とにかく色鮮やか!

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トウモロコシのどぶろくを勧められましたが、まだ高地(3000m前後)に慣れていないので、ガマンガマン・・・

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フレーバーのビールもおいしそうでした・・・

→ #2

2007年7月20日 (金)

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北海道 レポート #3 アイヌの口琴

「ムックリ」というアイヌの楽器があることを初めて知った。
竹を削って糸をつけ、それを引っ張ることで、竹を震わせて音を出す。それを口元につけることで、音を増幅させることができるというもの。 (って、いっている意味、分からない???)

それを教えてくれた貝澤幸司さんは、アイヌの聖地といわれる二風谷(にぶたに)で、伝統的なデザインの木彫りや、 渓流魚のカービングなどを行なっている方。渓流フィッシングの世界では、知られた存在だとか。
縁あって知り合うことができ、2002年以来、毎年、彼の元を訪れている。ボクは毎年7月に、北海道のサイクリングツアーを行なっているが、 その際のランチ場所を提供して頂いている。いつも30人近くの大所帯にもかかわらず、である。(感謝感謝!)

ボクは突然、貝澤さんを尋ねたのだが、その工房で作業する彼の手にあったのがムックリ。
質問攻めにするボクに、貝澤さんは軽くデモンストレーションをしてくれた。
ビン、ビヨ~ン、ビヨィ~ン!? とユニークな音に驚く。
小さくて、シンプルな構造ながらも、結構な音量にさらに驚く。

聞けば、アイヌの楽器ではあるが、シベリアに暮らしてきた北方民族も、これと同じような“口琴”があるとか。
つながっているんですね~!

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貝澤幸司さん。
「今年もそろそろ来ると思ってたよ~!」と、突然、サイクリングツアーの下見で訪れたボクを、笑顔で迎えてくれた。

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これがムックリ。左側のループに左手の小指を引っ掛けて、 右手の人差し指と中指で木の棒を掴んで勢いよく引っ張ることで、竹の内側部分が振動して音を出す。

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音を出せるようになったら(これが難しい)、口に当ててみると、音のバリエーションはさらに広がる。

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知人から、シベリア土産にもらったという、当地の口琴、そのCDと解説本。
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つとむ民芸店 沙流郡平取町二風谷 ℡01457-2-2694
ムックリは500円で販売している。ムックリの製作体験もここでできる。

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夜、ムックリ+ギターでセッション?!

二風谷