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2007年11月30日 (金曜日)

5度目の正直!? 『南米一周』 前編

[ 99.海外, a.風景, e.峠, 著者:賀曽利隆]

「4度目の正直」で、「南米一周」に旅立ったのは1984年10月24日のことだった。じつはその前にも、かなり具体化した「南米一周計画」がポシャっているので、正確にいうと「5度目の正直」になる。

出発点はコロンビアのアンデス山麓の町、ペレイラ。そこにはスズキ・コロンビアの工場があって、日本から送り出したスズキDR250Sで走り出したのだ。ペレイラの町を離れていくときは期待以上に、「またこの町に戻ってこられるだろうか…」といった不安感に襲われるのだった。

ペレイラからはアンデスのコルジレラ・セントラル(中央山脈)とコルジレラ・オクシデンタル(西山脈)の間を流れるカウカ川の谷間に下り、その谷間を貫くパンアメリカン・ハイウエイを南下。エクアドルからペルーに入った。
ペルーの首都リマからはアンデスの標高4843メートルのチクリヨ峠を越え、アマゾン川の源流地帯へ。いくつもの峠を越えたが、4000メートル級の峠は真冬、アマゾンの谷間は猛烈な熱風が渦巻く真夏と、1日で四季を味わう峠越えを繰り返した。

インカ帝国の都クスコからは大湖としては世界最高所になるチチカカ湖畔を通り、ボリビアへ。世界最高所の首都ラパスからはアンデスの高地を南下し、一面、真っ白な塩原がつづくウユニ塩湖を越えてチリへ。太平洋岸のアタカマ砂漠を貫くパンアメリカンハイウエイを南下した。

チリの首都サンチャゴからさら南下し、オソルノの町でパンアメリカンハイウエイを離れ、アンデスのプジェウウェ峠を越えてアルゼンチンへ。スイスのリゾート地を思わせるようなバリローチェから「烈風のパタゴニア」に入っていった。猛烈な風に吹かれながらDRを走らせた。アンデスから吹き降ろす真横からの風に吹かれると、道路の右端を走っていてもあっというまに左端までもっていかれ、あやうく路肩を飛び出しそうになる。風が正面から吹きつけると、アクセルを目いっぱいに開いてもスーッとスピードが落ちてしまう。その反対に真後ろから吹かれると、まるで無風状態の中を走っているようで、それでいてアクセルから手を離しても60キロから70キロの速度をキープすることができた。パタゴニアの烈風というのはそれほどのものだった。

マゼラン海峡を渡ってフェゴ島へ。ビーグル海峡に面した世界最南の町ウシュワイアに到着したのは1985年1月9日。ペレイラから1万8104キロ。南緯55度の極南の世界は寒かった。夏の盛りだというのに、まわりの山々は冬景色同然で、雪化粧していた。


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1、コロンビアを出発。一路、南へ。「南米一周」がはじまった!

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2、ペルーの太平洋岸の砂漠地帯を行く。DRを停め、砂丘のてっぺんに登る

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3、パタゴニアの国道40号を南下。猛烈な風が吹いている

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4、アンデスの稜線から流れ下ってくる「モレノ氷河」。まさに氷の大河!

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5、フェゴ島を南下。世界最南の町、ウシュワイアを目指す


2007年11月29日 (木曜日)

東京モーターショーその3 「外車&その他編」

[ 03.関東・甲信越, j.バイクインプレッション, 著者:小原信好]

■「HONDA SUZUKI編」、「YAMAHA Kawasaki編」に続いて、最終回です。

■bimota TESI 3D Concept
会場の二輪館の入口付近のガラス張りの中で展示してありました。
う~ん、凄いデザインだ。
排気量は1078cc。値段は4,980,000円…。バイクの値段ではないですなぁ。
限定生産29台。

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■Ducati Desmosedici RR
「TESI 3D」の値段にビックリしていたら、こちらは8,250,000円!!う~~ん。
中古住宅買えるし。

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■Ducati Multistrada
このバイクで旅したら、楽しそうだなぁ。
赤のボディが景色に映えそうです。

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■Ducati GT1100
ツーリンググッズをフル装備した状態で展示していました。
60歳くらいになって、こんなバイクで旅したら、カッコイイなぁ。
洒落たじいさんライダーになりたいものです。

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■HAREY-DAVIDSON
相変わらず、元気のいいメーカーですね。
2008年モデルをズラリと展示。

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■Buell XB12X
スポーティなBuellですが、ツーリングを考えたモデルです。
跨ってみたら、意外に小さな車体に驚く。
この車体に、大パワーが秘められている。どんな走りになるんだろう。
キャリア部分は跳ね上げ式になっていて、パッキング時に重宝しそう。

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■TRIUMPH TIGER
クマの次期購入バイクの候補にまだ、残っているバイクです。
もう少しオフロードの走行性能があったら、かなりいいのに。
排気量は1050ccでシート高は835mm。デザインもグー!ブルーかホワイトがいいかな。
乗ってみたいなぁ。

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■TOYOTA ハイエース トランスピット
バイクをトランスポートする機会が多いので、次に車もハイエースにする予定です。
今はハイエースレジアスに乗っていますがガソリン車で、走行距離はすでに24万kmオーバー(泣)。
そんなクマに夢のような車が展示してありました。
元々のある福祉車両のパワーリフトを応用して、バイク仕様としています。
しかし、モデルバイクがYZRとは!素晴らしい!!

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■DAIHATSU MUD MATER-C
こちらも興味ある車でした。
軽自動車ですが、デザインとその積載力に拍手!
自転車だけではなく、サーファー、スノーボーダーの人達にもいいんでないですか!
発売するのかなぁ??

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■Arai
ヘルメットのアライがブースを出していました。
2008年モデルやレーサー達のヘルメットを展示していました。
クマも今年はアライのヘルメットを被っています。
最近のヘルメットはカッコイイですね~~!

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■来年の「大阪モーターサイクルショー」、「東京モーターサイクルショー」では、

今回、出展されなかったBMWのモデルも登場するでしょう。

実際に、見て触れて、試乗が楽しみですね!!

2007年11月28日 (水曜日)

大人気!! 『九重 ”夢” 大吊橋』

[ 07.九州・沖縄, a.風景, b.温泉, 著者:坂口まさえ]

先週の三連休、九州は快晴でした。
ということで、秋の紅葉を楽しみに、昨年九重町に突如出現した?日本一長い吊り橋、「九重”夢”大吊橋」へ行ってきました。

この吊橋はダイナミックな断崖と渓谷美が美しい紅葉の名所、九酔峡(19F-3)にかかる橋です。橋が出来るまでは、県道40号(飯田高原中村線)の峠の展望台から渓谷を見下ろすのがベストだったのですが、この吊橋が出来てからは、吊橋の上から、渓谷も滝もセットで見れるようになったそうです。 
そんなもんで、「行ってみなくっちゃ!」と思いながらも落成当時のニュース、新緑や紅葉シーズンのニュースでのあの人の多さを目の当たりにして、「んーー行きたいけど・・・ものすごい人・人・人・・びみょうだぁ・・」となんとなく避けていたのだけど、そんな重たい腰をあげてよーやく吊橋へ進路を向けてGo!!

私は熊本市内から、小国経由で吊橋を目指しました。県道40号線を玖珠方面へ北上、四季彩ロードの分岐付近から吊橋の案内がでてきました。・・・が、それとともに、駐車場満車の不穏な看板と臨時駐車場へ案内する警備員さんの姿が目にとまりました。
「満車・・・まあ、仕方ないか」と臨時駐車場のラベンダー園へ向かいました。
・・・が、こちらも車の列。シャトルバスを待つ人の列の長さにもビックリで、こちらもパスして、そのまま北方側の入り口へ向かいました。
うん、これが大正解。橋の近くの駐車場までスムーズに入れてニンマリでした。吊橋入り口手前の有料駐車場はかなり混雑していたけど、吊橋入り口近くにある無料の駐車場にも十分バイクならば駐車できるくらいのスペースはありました。ほとんどの人が、混雑を避けようと、手前の有料駐車場にとめる人が多かったってのもグットポイントですね。

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駐車場から入り口へ行くと、どーーーんと、橋の全容が目に入ります。
いやー、長いなぁ・・。往復したら結構あるなぁ・・ってのが第一印象。
早速入場料500円を支払って橋を渡りました。 
「あ、意外と揺れる。」「結構揺れる」 
でっかい橋なので、そんなに揺れないかなぁーなんて思っていたけれど、予想以上に揺れました。
そりゃー、吊橋だからね。と言ってしまえばそれまでなんだけど、こんなデッカイ橋が、たっくさんの人を乗せて揺れると、結構恐いです。 眼下遥か下に鳴子川が見えます。橋上の山々は紅葉がきれいなのですが、橋下の川沿いの木々はまるで樹氷が下りているような、冷気が漂っているような雰囲気で、むちゃむちゃ寒そうでした。
吊橋の中間地点までくると、橋のぶっといメインワイヤーが目線にきます。直径53mmのワイヤーを7本も束ねているので、確かに頑丈そう・・。と、ちょうどこの付近から、日本の滝百選のひとつでもある「震動の滝」と滝つぼが一番良く見れます。

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とにかく人が多かった・・・でも風景はきれいじゃった。

ここから、反対側へさらに進むと、ものすんごい橋を渡るために並んでいる人が目に入ってきました。
「こりゃー、向こう側に渡ってしまったら、今度、引き返すときに相当待たないといけなくなるなぁ・・」ということで、橋の途中でUターン。北方側へ引き返すことでした。ちょうど西日がさす時間だったので、北方側へ向かうほうが、きれいに橋も紅葉も見れてよかったです。それにしても、1年経ったといえ、この吊橋の人気はすごいもんです。渓谷の美しさもよかったけど、人の多さにいやはやビックリな「九重 ”夢” 大吊橋」初体験なのでしたー。

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震動の滝&吊橋のメインケーブル。ぶっといです。

帰りは飯田高原経由で、1,000年以上の歴史をもつ筋湯温泉へ。疲労回復に効果抜群!との筋湯名物の「うたせ湯」へ入って帰りました。筋湯温泉の共同浴場、以前は「うたせ湯」意外は混浴だったと思うのだけど、今回見てみると、「薬師湯」と「岩ん湯」は日替わりで男湯、女湯に変わっていました。女性にとっては嬉しい配慮。やっぱり、なかなか混浴って女一人だと入りにくいもんねー。「うたせ湯」も以前のいかにも共同浴場って雰囲気からちょっとリニューアルして、ちゃんと身障者でも利用できるようにスロープが備え付けられていて、「お!この温泉街は頑張っているなぁ
」なんて勝手に自己評価。体もぽかぽか温まって、帰路に着くのでした。

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心地よい風景 秋の飯田高原

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筋湯温泉

阿蘇から九重に抜ける道は、どの季節に訪れても見所いっぱい。温泉も食事所もいっぱいなんで、ツーリングにはおススメですよー。しかし、これからの時期、突然の凍結には注意です。わたくし、何度も九重付近で凍った路面を涙目に走った経験があります。くれぐれも気をつけてください。  

【九重 ”夢” 大吊橋の概要】 
●標高 777m
●高さ 173m(日本一)
●長さ 390m(日本一)
●入場料 500円
●受付時間
8:30~16:30( 4/1~ 5/31、10/1~11/30)
8:30~17:30( 6/1~ 9/30)
9:00~15:30(12/1~3/31)

九酔渓

2007年11月27日 (火曜日)

ループ橋巡り“広島県編“

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

今月は南米チリの中部の町ラ・セレナに2週間ほど滞在してきました。(このときの話はまたいずれ)

出発前はまだまだ暖かかったのですが、長い空の旅が終わり関空に着くとすっかり冬の装いでした。すっかり鍋物が恋しい季節になりましたね。

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今回はループ橋巡り広島県の南、呉市と江田島市を結ぶ二つの橋を紹介したいと思います。平清盛が開削したと言い伝えられる幅90mほどの潮の流れも速く瀬戸内航路の難所といわれる狭い海峡“音戸の瀬戸”(56C-5)。驚くほど船の往来が多く橋げたぎりぎりを通る大きな船や小さな漁船などが頻繁に通り目を飽きさせない場所。この海峡をまたぐ音戸大橋は両岸がループした道で結ばれています。

本州側は音戸の瀬戸を見下ろす展望公園の間を通るなだらかなループした道ですが、倉橋島側は海が迫った狭い市街地へ降りる小さなアールの3重のループで結ばれています。

展望公園からは両側のループが一望でき、また交通量も多く橋を下った所に信号もある音戸側ループ部にはいつも車が止まっているのでまるで立体駐車場を思わせるとても不思議な景色が広がっています。

音戸大橋から県道35号(この辺りの島巡りはなぜか国道より県道のほうがスムーズ)を西に進んだ江田島市を結ぶ早瀬大橋(56A-6)、この橋も両岸がループで結ばれている全長約600mのトラス橋で海の景色と調和した美しい景色を楽しむことが出来ます。

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特攻隊員の遺書や遺品などが展示されている旧海軍兵学校(開館時間に要注意、10:30、13:00、15:00 (平日)10:00、11:00、13:00、15:00(土日祝日)今回も見逃してしまいました)があることで知られるこの江田島市、広島市や呉市など大きな都市から近いですが、瀬戸内の美しい風景が広がるゆったりと島旅を楽しむことが出来る場所です。カキの養殖も盛んであちこちにカキ棚の風景が広がっています。この季節、忙しい時期なのでしょうね。島の北側からは広島市宇品港とフェリーで結ばれていて便数も多く30分ほどの短い船旅を楽しむことも出来ます。

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2007年11月26日 (月曜日)

関西の秘湯、有久寺温泉

[ 05.関西, b.温泉, h.泊まる, 著者:滝野沢優子]

 ここ1年余り、まっぷるナビゲーターとして各地の温泉に入っています。それが高じて温泉観光士温泉ソムリエにもなった私。ツーリングマップルの取材のときにも温泉にアンテナを張っています。気になる温泉、押さえておきたい温泉、特徴のある温泉などなど、寄れる範囲でいろいろ行っています。

 そんなわけで、3000湯入湯を果たした賀曽利さんには遠く及ばないにしても、そこそこ多くの温泉を知っているつもりでしたが、今年の取材で訪れた有久寺温泉には、ちょっと驚きました。

 真言密教の寺に湧く温泉、というのは知識で知っていましたが、実際に行ってみると…、これがなかなかマニアックというか、すごいところでしたよ。

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**これが有久寺温泉。宿泊もできるようです。浴室はこの建物ではなく、 清流を挟んだ対岸にあります**

 紀伊長島から少し内陸に入っていくのですが、途中に看板ひとつなく、人家もまったくない細い道を進んでいき、「こんな道で大丈夫なんだろうか」と不安になるほどの山道のどんづまりにありました。

 山峡の清流のそば、なんだかジメジメした場所にある小さな寺は廃寺の風情で、本堂の左に「有久寺温泉」の看板を掲げたボロ家があったので、声をかけてみたけど誰も出てこず…。人の気配がまったくないのです。

 夕方で暗くなりかけだったし、なんだか恐くなって帰ろうかな、と思ったら、「有久寺荘」とボディに描かれたハイエースがやってきました。出てきたおじさんは住職にはとても見えない普通のいでたち。それでもお寺関係者には違いがなく、日帰り入浴したい旨を告げると、慣れたようすで小僧(と思われる若者)に案内をさせました。

 入浴料金は700円。受付などもなく直接払います。

 浴室は渓流を挟んだ反対側のコンクリートの建物の中。半地下になっていて、浴室は一応男女別だし脱衣所もシンプルだけど思ったよりはちゃんとしています。岩造りの内風呂は喚起が悪いのか湯気がモウモウ。 泉質は単純泉。湯の湧出温度も16.5℃と低いので加温しているし循環ではありますが、塩素の臭いもしないし湯加減もややぬるめでいい感じです。ただ、夕方の暗くなりかけの時間帯、暗い山寺で一人でこんな穴倉のような風呂でゆっくりする気にもなれず…。

 実際、湯から上がるとさっきの1BOX車はなくなっているし、再び人の気配がまったくしなくなっていたので早々に引き上げました。有久寺温泉では宿泊することもできるようですが、こんな雰囲気ではちょっと怖い気もします。

 ここは設備は何もなく、特に湯が素晴らしいというわけでもありません。でも古くから霊泉と言われている歴史ある温泉だし、廃寺風情の独特な雰囲気を味わえるので、入浴料金700円は決して高くはないかなと思います。興味のある人はぜひお出かけ下さい。

 ただし、決して万人向けではありませんのであしからず。

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**浴室のある建物の中です。洞窟風の廊下を進んでいくと、男女別の脱衣所&浴室があります。 当然ほかに誰もいません**

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**浴室は洞窟風の岩風呂でした。 泉質は単純泉で湧出温度が低いので加温しています**

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**境内にはちゃんと本殿があり、左には水神宮があり、 中に入ると渓流のそばに源泉が湧き出る祠がありました。本殿の右側は熊野古道の参詣道のようでした**

有久寺温泉

2007年11月25日 (日曜日)

シーカヤックとバックカントリースキー

[ 04.中部・北陸, 04.中部・北陸, 著者:内田一成, 著者:内田一成]

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 この週末は、葉山でシーカヤックを楽しんできた。

 Outdoorプログのほうでも触れたが、 6年ほど前に初めてシーカヤックを体験し、その後、夏のシーズンを中心に、年に二、三回は海に出てきた。 今回もお世話になったようなアウトフィッターでは、カヤックも主要な装備やウェアもフルレンタルでき、行動中の食事も用意されるので、 身一つで出かけていけば、海に漕ぎ出して、島に渡り、ランチを楽しみ、時には無人島キャンプも楽しめる。

 ぼくがシーカヤックに魅かれたのは、その「自由さ」だ。広大な海原のどこを行くのも自由、好きな砂浜を見つけて上陸するのも、 漕ぐペースも自由、とてもノマディックな乗り物で、それが自分の感性にとてもよく合っていた。

 それは16歳の頃からずっと乗り続けてきたオフロードバイクの自由さにも通じていた。

 舗装された道を行くのではなく、林道に分け入り、ときには林道も外れて原野や砂漠へとどんどん突き進んでいく。 路面のことなど気にせず、思いつくままにハンドルを向けられる……そんなオフロードバイクの「自由さ」が好きだったのだ。

 でも、今の日本ではオフロードバイクを自由に走らせられるフィールドはほとんどない。その点、 シーカヤックは身近なところで同じような自由を味わうことができる。

 真冬でも、シーカヤックはできる。海が荒れていなければ、気温より海水温のほうが高いから、案外快適だ。しかし、ぼくはこの冬は、 もう一つの「自由」を味わえるバックカントリースキーにのめりこもうと思っている。

 毎年、雪山でスノーシューイングを楽しんでいるが、今年は、より広がりを求めて、 テレマークやバックカントリースキーを極めようと思っている。こちらも、オフロードバイクの自由さに通じるものがあるのだ。

2007年11月24日 (土曜日)

バイクの寺子屋塾

[ 02.東北, d.道, f.出会い, 著者:瀬戸雅彦]

福島県川内村で1118日(日)に行われた「ギャロップ・キッズスクール」に行ってきました。川内村で開催されるエンデューロ「ギャロップ」に参加しているホンダの人たちが、走らせてもらっている感謝の気持ちから始めた子供たちのためのバイクスクールです。

面白いのは「寺子屋塾」という名前で川内村が行っている小学校の子供への教育活動の一環として行われていること。「寺子屋塾」は絵画、演劇など、その道のプロを招聘して子供たちが体験学習するもので、そうした自然体でバイクに接する機会というのは、全国のバイクスクールでも珍しいのではないでしょうか。会場も村が運営する野球用グランドでした。バイクはホンダQR50CRF50といったキッズバイクです。

この日はモトクロス日本チャンピオン東福寺保雄さんが運営する「TEスポーツ」の国際A級ライダー3名が講師となって指導しました。何度もスクール講師を務めた経験がある方ばかりなので、ツボを得た指導はさすが。その甲斐あって皆メキメキ上達し、朝にはまったく走れなかった子供が昼にはスムーズに走らせていました。

大鍋で作った暖かい豚汁とお弁当の昼食をとり、午後にはスラロームなどさらに高度な走行をこなし、最後は参加者が防具をまわして装着するリレー式のレース。運営スタッフや講師もまじり、大盛り上がりの中、スクールは終了しました。子供たちは誰もが来年も参加したいと言っていました。

バイクの楽しさは乗ってみて初めてわかるもの。その機会がなかなか得られず、一生バイクの楽しさを知らない人も多いことでしょう。しかしこの日こうしてバイクの楽しさを知った子供たちは、きっと大人になってからも自ら進んでバイクに乗っていくのではないでしょうか。バイクを操った経験は自信になり、また自己責任ということ、五感を使って操ること、バランス感覚など、バイクから得たものは多かったと思います。

子供も大人も一日笑顔があふれていた、見ているだけでも気持ちがいいスクールでした。

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まさにバイクの寺子屋といった感じ

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まずは暴走しないように綱つきで

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温かい豚汁がすごくおいしい

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最後のリレー競争では大人もコーフン!

2007年11月23日 (金曜日)

「アンデス縦断」へ

[ 99.海外, 著者:賀曽利隆]

12月2日、「アンデス縦断」に出発します。
東京の旅行社「道祖神」のバイクツアー「カソリと走ろう!」の第13弾目。ペルーの首都リマを出発点にし、アンデス山脈沿いに南下。烈風のパタゴニアを走り抜け、マゼラン海峡を渡ってフェゴ島へ。15台のバイクで南緯55度の世界最南の町ウシュワイアを目指します。サポートカーには「道祖神」の菊地さんとメカニックの小島さん、それと車での女性参加者が乗るので総勢18名。さらに現地のサポートカーがつくので大部隊での「アンデス縦断」となります。ぼく自身にとては1984年~85年の4万3000キロの「南米一周」以来、20余年ぶりの「南米」ということになります。
「アフリカ大陸を縦断するんだ!」と横浜港から友人の前野君とバイクともどもオランダ船に乗り込み、アフリカ南部を目指したのは1968年4月。20歳のときのことでした。そのときに乗った船というのがアフリカのケープタウン経由で南米のブエノスアイレスまで行く移民船だったのです。船中では南米に移民する20人あまりの日本人、100人あまりの韓国人、100人あまりの中国人のみなさんと一緒でした。そのほかに5人の日本人旅行者。みなさんと一緒の40日あまりの船旅はなんとも心に残るものでした。
我々だけがアフリカで下船したのですが、そのときの寂しさといったらなく、「アフリカのあとは南米に行きますよ!」といってみなさんと別れたのでした。
1年間の東アフリカ経由でのアフリカ大陸縦断のあと、ジブラルタル海峡を渡ってヨーロッパに入ったとき、ぼくは前野君と別れ、再度アフリカに戻ったのです。アフリカをもっとまわりたかったし、本気で南米に渡りたかったのです。西アフリカを南下し、南アフリカのケープタウンを目指し、そこから船でブエノスアイレスに渡ろうという計画でした。ところが南アフリカに入国できずに南米は断念…。
1971年~72年の「世界一周」ではアジア→アフリカ→ヨーロッパ→北アメリカと走り、アメリカ西海岸のロサンゼルスに到着。そこから南下し、中米経由で南米に向かっていくつもりでした。ところが「アフリカ大陸縦断」で命をともにした前野君が病に倒れ、危篤状態だとの連絡を受け、急きょ帰国したのです。幸い前野君は命をとりとめほっと救われるような思いでした。
1973年~74年の「六大陸周遊」ではアジア→オーストラリア→アフリカ→ヨーロッパ→北アメリカとまわり、ついに3度目の正直で南米に足を踏み入れました。ところが「南米一周」のしょっぱなで野宿しているときに荷物を全部盗られ、またしても断念…。ということで1984年~85年の「南米一周」というのは「4度目の正直!?」で、「南米に行きたい!」と思い立ってから10数年という歳月が過ぎ去っていました。

次回、次々回ではそのときの様子をお伝えしたいと思います。
(賀曽利隆)

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20歳の旅立ち。南米のブエノスアイレスまで行くオランダ船「ルイス号」に乗り込みアフリカへ。
横浜港では両親や祖母、親戚一同の見送りを受けた。
この「ルイス号」との出会いが南米との出会いの第一歩になった。

2007年11月22日 (木曜日)

東京モーターショーその2「YAMAHA Kawasaki」編

[ 03.関東・甲信越, j.バイクインプレッション, 著者:小原信好]

■前回の「HONDA SUZUKI」に続く「YAMAHA Kawasaki編」です。

     まずはYAMAHA編。

跨がれるバイクは一台もありませんでした。

しかし、展示方法は、一番凝っていたと思います。パーツやエンジン、工具などをオブジェとして展示していました。

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VMAX

2年前の東京モーターショーで、オブジェで登場して、今度こそは!

と思っていましたが、今回もその姿を見ることができませんでした。

開発しているのは確かです。どんなスパルタンな姿で我々の前に登場するのでしょうか。これだけ待たされると、かなりのインパクトでないとファンは納得しないかも?

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     XS-V1 Sakura

これは美しいバイクでした。和をイメージしたデザインと、薄いピンク色のボディも大人の雰囲気抜群です。エンジンは空冷1000ccVツイン。

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     MT-0S

MT-01をベースに、ハーフカウルにアンダーカウル、そしてLEDライトなど、スペシャルパーツ満載のコンセプトスポーツモデル。レベルの高い仕上がりにため息が出ます。

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     XT660Z Tenere

ついに「テネレ」の名前が復活!今度は660ccだ!

かなり気合の入ったデザインです。好き嫌いはあるかもしれないけど、インパクトは抜群!乗ってみたいけど、やはりシート高が…。

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     WR250X SPECIAL

レーサーマシン並みの性能で登場したWR250のモタード版。単気筒で10000rpmも回る超高回転型エンジンとアルミフレームにパープルのカラーリング。

若造なんかには似合わないぜ!って感じですか。

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     BW’S CONCEPT

このまま、発売しちゃえばいいのに!縦型の二連ライトがいいね~。

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  LUXAIR

「ラクシア」と読みます。水冷エンジンとモーターの、ハブリッドバイク。

ついにエンジンスターターのマークは、PCの起動マークと一緒です。

新しいオーディオシステムも搭載されていて、ワイヤレスでヘルメットに送信可能。

もう未来はそこまで来ている、そう感じられます。

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