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2008年2月29日 (金曜日)

「道祖神」の「カソリと走ろう!」シリーズ

[ 99.海外, f.出会い, 著者:賀曽利隆]

 
「南米・アンデス縦断」はバイクツアーに力を入れている東京の旅行社「道祖神」の「カソリと走ろう!」シリーズの第13弾目でした。出発点はペルーの首都のリマ。15台のバイクと2台のサポートカー、総勢20名の大部隊で走り出したのです。

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国道1号を南下。「地上絵」で有名なナスカで

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(左)太平洋側の砂漠地帯を行く
(右)インディオの子供たち。アンデスの標高4300メートルの峠で

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アンデスの高地を耕し、ジャガイモを植えつける

「ナスカの地上絵」で知られるナスカからアンデス山脈の4000メートル級の峠を越え、「インカの都」クスコへ。「空中都市」マチュピチュ遺跡を見たあと、世界最高所の大湖チチカカ湖畔を走り、ボリビアに入国。世界最高所の首都ラパスからアンデス高地を南下し、ウユニ塩湖のウユニからアタカマ高地を越えてチリに入国。そこはアタカマ砂漠。一木一草もない土漠が延々とつづきました。南回帰線上のアントファガスタから太平洋側を南下し、コピアポの町を過ぎるころから緑が見え始め、やっと大砂漠は尽きました。


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(左)標高4338メートルのラヤ峠
(右)首都ラパス

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(左)標高4000メートル前後のアンデス高地を行く
(右)アンデス高地のダートを激走!

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(左)アンデスの高地で放牧されているリャマ
(右)ウユニ塩湖

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アタカマ砂漠のモニュメント

チリの首都サンチャゴからさらに太平洋側を南下。南緯40度線を越えてパタゴニアに突入。オソルノの町からアンデス山脈のプジェウエ峠を越え、アルゼンチンに入国。南米屈指の観光地バリローチェからアンデス山脈沿いにさらに南下していきました。「烈風のパタゴニア」、「犬が空を飛ぶ」といわれるほどの風の強さですが、空を飛ぶ鳥は羽をパタパタさせるだけで、むなしくも押し戻されてしまいます。バイクで幅広のダート道の右端を走っていても、あっというまに左端まで飛ばされてしまいます。パタゴニアは「バイクが空を飛ぶ」ほどの風の強さでした。

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(左)太平洋の海岸で
(右)国道5号を南下

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国道沿いの食堂で

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(左)アンデスの雪山を眺める
(右)パタゴニアの「烈風注意」の標識

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パタゴニアのダート、国道40号

憧れのマゼラン海峡をフェリーで渡り、九州よりも大きなフェゴ島に上陸。世界最南の町ウシュワイアに到着すると海岸に立ち尽くし、ビーグル海峡を渡る冷たい風に吹かれるのでした。ウシュワイアからは3回に分けてみなさんにお伝えしたように、ただひたすらに地平線を目指して3000キロを走りつづけ、終着点のアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに到着したのです。

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大自然の驚異! アンデスのモレノ氷河

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世界最南の町、ウシュワイアに到着!!

 

「道祖神」の「カソリと走ろう!」シリーズは今から15年前の1993年に始まりました。それらは次のようなものです。

第1弾目 「エアーズロック」(1993年・ブリスベーン→アリススプリングス3739キロ)

第2弾目 「タクラマカン砂漠一周」(1994年・ウルムチ→ウルムチ3000キロ)

第3弾目 「モンゴル」(1997年・ウランバートル→ウランバートル2423キロ)

第4弾目 「チベット」(1999年・ラサ→カイラス往復2518キロ)

第5弾目 「サハリン縦断」(2000年・コルサコフ→コルサコフ1463キロ)

第6弾目 「キャニング」(2001年・ウィルナ→クヌヌラ2924キロ)

第7弾目 「ユーラシア横断」(2002年・ウラジオストック→マドリッド15970キロ)

第8弾目 「アラスカ縦断」(2003年・アンカレッジ→アンカレッジ2888キロ)

第9弾目 「南部アフリカ」(2003年~2004年・ウインドフック→ケープタウン3783キロ)

第10弾目「サハラ縦断」(2004年~2005年・チュニス→アクラ6763キロ)

第11弾目「韓国縦断」(2005年・釜山→釜山2974キロ)

第12弾目「シルクロード横断」(2006年・天津→イスタンブール13171キロ)

第13弾目「南米・アンデス縦断」(2007年~2008年・リマ→ブエノスアイレス12574キロ)

世界の六大陸を舞台にした、これら一連の「カソリと走ろう!」シリーズのバイクツアーができたのは、ひとえに「道祖神」の菊地優さんのおかげなのです。菊地さんに初めて出会ったのは今から30年以上も前のこと。菊地さんはまだ高校生でした。ぼくの書いた「アフリカ一周」の本、『アフリカよ』を読んだ菊地さんから電話をもらい、東京・秋葉原の喫茶店で会いました。そのときは友人の窪田誠さんも一緒でした。1杯のコーヒーでずいぶんと長い時間をかけ、ぼくは2人にアフリカの旅の話をしました。それから2年後、19歳になった菊地さんと窪田さんは世界へと旅立っていったのです。

その後、菊地さんは「道祖神」の社員になり、何度か会いました。

ぼくが40代の半ばになった頃、

「カソリさん、もうそろそろいいでしょう」

と、菊地さんにいわれたのです。その一言が「カソリと走ろう!」シリーズのバイクツアーをやるきっかけになりました。それまでは「バイクは1人で走るもの」と頑なカソリでした。これら一連のバイクツアーをやったことによって、ぼくはかけがえのない仲間を得ることができたのと同時に、仲間と一緒に走る楽しさ、おもしろさをも知ったのです。

「カソリと走ろう!」シリーズの第14弾目は、サハラ砂漠の「黄金の都トンブクツー」を目指す「目指せ、トンブクツー!」が予定されています。

 

お問合せは「道祖神」(電話03-3455-6111)まで。

 
 
 
 

2008年2月28日 (木曜日)

ツーリングマップル2008年版発売開始!

[ 01.北海道, 著者:小原信好]

■ 本日、私の所に最新版の「ツーリングマップル2008年版」が届きました。
やはり新しい地図はいいですな〜〜。これで、みなさんも今年のツーリングの計画が、たてられますね。
今年から、「TOURING MAPPLE」のロゴが変更になっていました。
それと背表紙にも、写真が貼りこんであります。
どうやら「ツーリングマップルR」の表紙写真のようです。
昨年、賀曽利隆氏が調査した「300日3000湯」の情報も反映されているので、
廃業湯は削除され、新温泉は、追加記載されています。

通常版より見やすいサイズでリング式、防水加工された「ツーリングマップルR」は、
3月10日発売予定なようです。
さぁ、みなさんは今年どこを旅しますか?
いい旅してくださいね。

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■ まず、「ツーリングマップルを購入してする事」は、
昨年の発売時に「ツーリングブログ」で書きましたが、ここでまたおさらいです。
ぜひ、お試しあれ!
まずやる事は
歴代ツーリングマップル
ツーリングマップル北海道の表紙
プランニングマップ

■2008年度版の表紙撮影は、美瑛、富良野周辺で撮影しました。
今回のモデルバイクは「YAMAHA FJR1300A」。
モデルは編集部のW氏。
大排気量バイクでありながら、砂利道でも結構走れる走破性を持っているバイクでした。
というか、撮影場所を探しているうちに砂利道になってしまい、W氏に無理矢理走ってもらいました。お疲れさまでした。
他にも別バージョンも撮影しましたので、ここで写真を公開します。

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■ で、さっそくで申し訳ありませんが、訂正情報です。
巻末の「おすすめの宿」情報で紹介している、
美瑛町にある「ホテル ラヴニール」(北海道69C-3)のコメントですが、
2007年版の「番屋の湯」のコメントです。正しくは、
『美瑛駅に隣接。美瑛のベース宿におすすめのホテル』です。
お詫びして、訂正させていただきます。

■来週の「今日のコラム」からは、巻頭ページのおすすめスポットを
詳しく紹介します!

2008年2月27日 (水曜日)

おやっとさぁ~ ユウコさん!(お疲れ様ユウコさん)

[ 07.九州・沖縄, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

ものすんごい強風がこの何日間か続いていました九州。
もしや、春一番?と思いきや、今度は雨・・・
そんな中、小原さんに引き続き、今度はツーリングマップル関西担当の滝野沢優子さんが鹿児島へやってきました。やはり地元に来ていただけるのは嬉しく、よーし!こちらのお勧めスポットをあちこち紹介しちゃおう!!と、途中から道先案内人として合流してユウコさんと久しぶりの再会を果たすのでした。

鹿児島は20年ぶりくらい・・というユウコさん、「浴衣を着てはんなり歩くような温泉街はあるのかなぁ?」と聞かれて、「はて?そんなっぽいところあったかなぁ~」と考える・・・思い当たらず。どっちかと言うと、鹿児島で有名な温泉地である指宿も霧島もホテルや旅館が立ち並び、温泉宿泊と周辺観光を楽しむ要素が強く、草津みたいな共同浴場をハシゴして・・って感じはあまりないなぁと・・・。多分、鹿児島は、ほとんどの銭湯も温泉なので、一箇所の温泉地に集中して温泉街が出来ることはなかったのかと勝手に思うことでした。ツーリングマップルを見ても分かるように、各町に温泉施設は1つあるっていうほどですから・・・。 また、ユウコさんの話から、湯治宿と旅館が同じ経営のところが多く、湯治宿専門が少ないのも珍しいって話にも驚きました。これまで九州各地の温泉地をまわったけど、それは鹿児島に限らず九州各地の宿でもそんな感じだなぁ~思うことで、こっちでは当たり前って思っていたことも日本全国で見ると違いが見えておもしろいです。
Pict0244 こんな温泉街はあるけど・・・ちょっと違う(川内高城)

さて、今回の旅で一番印象深かった場所は知覧の武家屋敷通り(59G-3)にある「Cafe de fo」(カフェ で ほっ)。お昼の時間に偶然にお店の前を通って、そろそろお昼でも食べるかぁ~と立寄ったところ、二人の心をグッと惹きつけるアイテム満載。石に描かれた味のある西郷さんとツンや犬がアートチックに展示。かわいい庭に、ログハウス風な建物。中に入ってみると、手書きの葉書や手作り陶器など、これまたアートチックに展示されていてこれを見るだけでも、なんか落ち着くなぁ~と店内で「ほっ」。日替わりランチを注文して、外を眺めていると、ここに昼寝にやって来るという近所の飼い猫「トラちゃん」(ここの店だけの愛称。本名は別にあるらしい)がやってきた。二人とも動物好きなのでトラちゃんと遊んで写真撮りまくり。定番の寝床にも寝てくれてトラちゃんの愛嬌に二人ともウットリなるのでした。
Pict0028 Cade de fo
Pict0029 店内の様子
Pict0031 トラちゃん

お昼ごはんもおいしかったです。本日のメインおでんとオムレツ、ご飯と味噌汁、食後にコーヒーでお腹も心もかなり満足でした。オーナーの美人親子も気さくな方で、トラちゃんや庭やお店の手書きアートの話で盛り上がりました。これまた言葉あたりが柔らかなのでなんか「ほっ」とする。まさに名前のとーりのカフェでした。
最後にあの西郷さんとツンのアート石。ユウコさんは相当気に入ったらしく「売ってください!」とお願いしたところ「あー、持って行っていいですよー。」「いえいえ、そんなー」のやりとりで、お言葉に甘えていただきました。でも本当にうまく石の形を利用して描かれていたので、二人で「絶対商品にしたら売れるのに!」と商売っけたっぷりでベタ褒めなのでした。それにしてもかなり重かった石アート、お別れの鹿児島空港でしっかりとユウコさんの荷物の中にしまわれたのでした。ほんとーにユウコさん、おやっとさ~(お疲れ様)でした。
あ!温泉情報についてはユウコさんの温泉ブログをお楽しみに~♪
Pict0032_2 家庭の味!おいしかったぁ~ 満足、満足☆
Pict0036 美人親子
Pict0026石アート 西郷さんとツン

「Cafe de fo」
住所: 鹿児島県川辺郡知覧町郡6097-1
電話:0993-83-2671
営業:だいたい10時~17時(夕暮れ時)
定休日:金曜日(臨時休日あり)
ホームページ:http://sky.geocities.jp/momotos2006/index.html
 (木に登ってくつろぐトラちゃんが見れます)

cade de fo

2008年2月26日 (火曜日)

ライダーハウスひるがお

[ 06.中国・四国, h.泊まる, 著者:博田 巌]

ライダーズインを始め四国には意外とライダー向けの宿が多く、低料金で利用できるありがたい存在です。徳島県南部の美波町、ウミガメの産卵地で有名な日和佐、この町にある“ライダーハウスひるがお”(80B6)。海を見下ろす小高い山に建つ日和佐城の麓、漁船が並ぶ日和佐港の側にログハウスの可愛い建物、木に囲まれたきれいな室内は個室もあり女性も安心して利用できます。

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ここで我々ライダーを温かく迎えてくれる渋沢夫妻、バイクや自転車で日本各地を旅した旅好き、定年を機に大阪を離れ、この徳島日和佐でライダーに気軽に旅を続けてもらいたいと、徳島で初めてのライダーハウスを2004年にオープン。「ツーリングマップルを見てきました」と訪れるライダーも多いようですが連絡先が掲載されていない為、飛び込みでしかも遅い時間に突然現れる方もいるとか。そんな時でも笑顔で迎えてくれる温かい人柄からリピーターも多いようです。

東京からのオーシャン東九フェリーが徳島に着く時間からほどよい距離にあり“ひるがお”で一泊して四国を回り、また四国で最後の夜もここで過ごすというライダーも多いようです。関西から近いこともあり各地から訪れるライダー達との旅談義は、渋沢さんの元気の元でもあるようです。

また自身の経験から朝食をしっかり食べてから出発してほしいということでボリュームのある焼き立てパンの朝食もついて2600円というありがたい料金設定です。夕食は持ち込みでも可能ですし、近くに食事処もあり散歩がてら出掛けるのもよいです。徐々に利用者も多くなり、昨年の夏は休む暇もないくらいという嬉しい悲鳴?をあげるほどだったようです。2008年度版からは電話番号も載りますので訪れる方は事前に連絡をしてあげてくださいね。

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ライダーハウスひるがお

徳島県海部郡美波町(旧、日和佐町)日和佐浦444-25  TEL0884-77-1702 

2008年2月25日 (月曜日)

イカナゴの季節です!

[ 05.関西, c.食べる, 著者:滝野沢優子]

 早いもので、もう2月も末です。
 そろそろ、イカナゴの季節ですねえ。
 イカナゴ。ご存知でしょうか? 

 イカナゴとは明石周辺で水揚げされるスズキ目イカナゴ科の魚です。
 何の魚の子かわからなかったので「いかなる魚のなりや」ということで命名されたそうです。イカの仲間ではありませんよ。

 イカナゴは夏は砂の中で眠り、クリスマスの頃に産卵・孵化し、2~3月には体長3cmくらいと食べ頃の大きさになるそうで(兵庫県漁連のHPによる)、この時期のイカナゴは「新子」とも呼ばれています。

 昨年のこの時期、まっぷる特派員の一人で明石在住の「いわな太郎」さんに案内してもらい、明石駅前の「魚の棚」を見学しましたが、水揚げされたばかりの「イカナゴ」や、早速「釘煮」にしたものが売られていて、たくさんのお客が買いにきて賑わっていました。ちなみに、「釘煮」とは煮詰めて茶色く曲がったイカナゴが釘のようになるからです。小さなものはちりめんじゃこのようにして食べたりもするようです。

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**早朝から賑わう「魚の棚」**

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**昨年の2月28日、解禁日の早朝に水揚げされたばかりの「イカナゴ」が早速並んでいました。 大きさもいろいろあります**

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**(左)さっそく釘煮にされたものが売られていました。 トウガラシ入りのピリ辛味もあります**
**(右)普段の主役はタコですが、ちょっと陰が薄くなっていました**

 とにかく、春の明石はイカナゴ一色で、この時期は名産のタコも脇役になっていました。TVのニュースでもイカナゴ漁解禁のニュースが報じられていて、そのフィーバーぶりに関東生まれの私はちょっとびっくり。「イカナゴ」は鮮度が落ちやすいので、明石で水揚げされても大阪くらいまでしか流通していないとか。関東であまり知られていないのは、そのせいなんですね。

 明石周辺の人にとって、このイカナゴ漁と、イカナゴを醤油、砂糖、ショウガなどで甘辛く煮付けた「釘煮」を作る光景は春の風物詩ともいえます。明石や神戸の多くの家庭では「イカナゴの釘煮」をたっぷり作り、全国の親戚に送るのが慣わしで、あちこちでイカナゴを煮る醤油の匂いが漂うそうです。それを裏付けるように、郵便局には「イカナゴゆうパック」という幟がたくさん立っていました。

 今年も2月28日がイカナゴ漁の解禁日です。「魚の棚」にはまた新鮮なイカナゴが山盛りで売られることでしょう。

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**明石の「魚の棚」で試食しまくりのワタシ。酒のつまみによさそうなものばかりで迷っちゃいますね! **

2008年2月24日 (日曜日)

ツーリングマップルマガジン

[ z.その他, 著者:内田一成]

一号表紙

 すでに、プレスリリースが流れて、概要が発表されている「ツーリングマップルマガジン」だが、その中味が、 創刊に向けて着々と固まってきた。

 ツーリングマップルはすでにツーリングライダーにとってなくてはならない「バイブル」として定着したが、 年刊のツーリングマップルではフォローしきれない旬の情報を伝えていくこと、そして、 ツーリングシーンそのものをしっかりしたテーマ性を持ってリードしていくことを主眼に、今、内容のブラッシュアップを進めている。

 今までにないツーリング雑誌、バイクライフ誌として、充実した内容になることは請け合いだ。

 創刊まで秒読みとなったツーリングマップルマガジンに、御期待あれ!!

2008年2月22日 (金曜日)

『南米・アンデス縦断』 ウシュワイア→ブエノスアイレス 第3回目

[ 99.海外, c.食べる, f.出会い, 著者:賀曽利隆]

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国道3号を北へ

 1月19日、プエルト・マドリンを出発。国道3号を北上。広大なパタゴニアの荒野を突っ走る。天気は快晴。抜けるような青空には一片の雲もない。まだ南緯40度以南の世界だが、スズキDR-Z400Sで切る風はもう冷たくない。

 国道3号と国道251号の分岐点で昼食。レストランでビフテキを食べた。昼食後には15分の昼寝。いつものことだが、この短い眠りがすごく効く! 昼食後というのは一番、眠くなる時間帯だが、「15分寝」のおかげで居眠り運転することなくDRを走らせることができた。

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(右上)昼食のビフテキ
(左上)ビエドマに到着
(右下)夕食のチョリソー
(左下)町中のセクシーな看板

 17時40分、ビエドマに到着。プエルト・マドリンから445キロ。町外れをリオネグロ川が流れている。「リオネグロ」は直訳すれば「黒い川」。対岸はカルメン・デ・パタゴネスの町になる。丘の上の大聖堂が目につく。

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リオネグロ川

 ビエドマの町中にある「ニジャール・ホテル」に泊まる。町をひとまわりしたところで夕食。食べ放題のチャイニーズレストラン。チョリソー(サーロインステーキ)やソーセージ、サラダを食べたあと、さらにチャーハンや焼きそば、中華の惣菜を食べた。ついつい食べ過ぎてしまい、もう満腹だ…。

 翌日はリオネグロ川を渡り、南緯40度線を越え、さらにリオコロラド川を渡る。「リオコロラド」は直訳すれば「赤い川」。このリオコロラドがアルゼンチンの心臓部ともいえる大平原の「パンパ」と荒野がつづく「パタゴニア」を分けている。

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(左)
リオコロラド川
(右)一面のヒマワリ畑

 リオコロラド川を渡ると風景は一変し、一面の大農地になる。収穫の終わった小麦畑が際限なく広がっている。大地を黄色く染めるヒマワリ畑も見られる。小麦の大貯蔵所には大型トラックが長い列をつくって順番を待っている。

 昼食はガソリンスタンド内のレストラン。エンパナーダと骨つき肉。エンパナーダは中に牛肉などの詰め物をした揚げパンでアルゼンチン人の大好物。焼き揚げたエンパナーダもある。


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昼食のエンパナーダと骨つき肉

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(左)夕暮れのバイアブランカの町

(右)夕食のピザ

 16時10分、バイアブランカに到着。「ウシュワイア→ブエノスアイレス」間の国道3号沿いでは最大の都市だ。「アルゴス・ホテル」に泊まり、夕食後は町を歩いた。中心街の広場に行き、そのあと鉄道の中央駅へ。寂れた中央駅は交通の主役が鉄道から長距離バスに変わったアルゼンチンの現状を象徴しているかのようだ。

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(左)バスに乗ってマルデル・プラタへ
(右)マルデル・プラタのバスターミナル

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マルデル・プラタの海岸

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(左)マルデル・プラタの広場
(右)2階建てバスから眺め

 バイアブランカからブエノスアイレスへ。トレスアリョスで国道3号と別れ、大農業地帯の中心、バルカルセへ。ここで2泊した。 

 バルカルセの休日。仲間の「パタゴン斉藤さん」とバスで大西洋のリゾート地、マルデル・プラタへ。日本でいえば湘南海岸といったところか。マルデル・プラタの砂浜には大勢の人たちが押しかけていた。家族連れや年配の夫婦が目立つ。広場ではアルゼンチンタンゴを踊るカップルたち。そんなマルデル・プラタの道ゆく人たちを眺めながら「パタゴン斉藤さん」とバーの歩道上のテーブルでビールを飲んだ。マルデル・プラタからバルカルセへの帰りのバスは2階建て。座席指定なのだが、なんともラッキーなことに、我々の席は2階の最前列。流れゆく風景を存分に楽しんだ。

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ブエノスアイレスへ。州道28号を行く

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ブエノスアイレスに到着

 バルカルセからは州道28号でブエノスアイレスへ。1月23日15時45分、「南米・アンデス縦断」のゴール、ブエノスアイレスに到着。ペルーのリマから1万2574キロ走ってのブエノスアイレス到着だ。2002年の「ユラシア大陸横断」、2004年の「サハラ砂漠縦断」、2005年の「韓国縦断」、2006年の「シルクロード横断」と走破してきたDR-Z400Sはすでに7万キロを超えているが、今回の「アンデス縦断」も見事に走りきってくれた。DRでは何としても10万キロを突破させよう。

 ブエノスアイレスでは中心街の「オルリー・ホテル」に泊まり、まずはみなさんとビールやワインで乾杯! そのあとすぐ近くの日本食の店「入り船」に行き、握りずしを食べながらブエノスアイレス到着の乾杯を繰り返した。

 ブエノスアイレスでは我ら「アンデス軍団」最年少の「リョースケ君」(25歳)と中央駅から電車に飛び乗り、終点のティグレ駅まで行った。そこからはパラナ川のデルタ地帯のクルージング。迷路のような流れを楽しんだ。ティグレ駅に戻ると、駅前のレストランで最後のビフテキを食べた。


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(左)電車でティグレ駅へ
(右)パラナデルタのクルーズ

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ティグレ駅のレストランで夕食。最後のビフテキを食べる

 ブエノスアイレス滞在の最後の日は中心街に近い自然保護区を歩き、ラプラタ川を眺めた。茶色い水平線。対岸のウルグアイ側はまったく見えない。手ですくって茶色い水を飲んでみると、若干の塩味があった。

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ラプラタ川の流れ。茶色い水平線を見る

 1月27日、23時50分発のCO(コンチネンタル航空)052便に乗り込み、アメリカのヒューストンへ。機上の人となった瞬間、無性に「ブエノスアイレス→リマ」を走りたくなった。そうすれば「南米一周」になる…。と同時に、1985年~1986年にかけて、168日間で4万3402キロを走った「南米一周」のシーンが鮮やかによみがえってくるのだった。

 

2008年2月21日 (木曜日)

そろそろ北海道ネタ開始

[ 01.北海道, 99.海外, 著者:小原信好]

■ 先週は「ツーリングブログ」の取材で、鹿児島、宮崎と旅をしてきました。
昨日の「今日のコラム」で、九州担当の坂口さんが「春の指宿」をアップしていましたが、
私も同じ日に走っていたので、JR最南端の駅「西大山駅」(九州62J-2)前では、
写真のような春の風景を見ることができました。

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■ で、私の住む街、岩手県盛岡市は今朝、こんな感じです。
昨晩は湿った雪が降りました。

路面はバリバリに凍っていますが、日中は溶けるでしょう。
少しずつ春が近づいているのは、確かです。

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■ という事で、雪国ではまだツーリングの話題が出るのは、気が早い雰囲気ですが、
ツーリングマップル2008年度版」も、2月25日発売予定という事で、
すでに、春や夏の北海道ツーリングを計画しているお話が、聞こえてきています。
みなさん、今年はどこを走りますか?
私は、島巡りを予定しています。
奥尻島」「天売島」「焼尻島」「礼文島」「利尻島」の5島です。
このうち、「奥尻島」「礼文島」「利尻島」へは「東日本海フェリー」が就航しています。
この「東日本海フェリー」は、今年度より「ハートランドフェリー」と社名を変更しました。
長年親しんだ、船体のカラーも塗り替えられ、新しいイメージカラーになっています。
また、新造船「サイブリア宗谷」も就航したようです。
詳しくは、HPでチェックしてみてください。

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■ また、「稚内フェリーターミナル」も5月中旬に、新ターミナルがオープン予定だそうです。
現在の位置より600mほど南に移動します。

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Photo

■昨年は、「函館フェリーターミナル」がリニューアルオープンしましたが、
新しくてキレイなのもいいけど、なんか風情が無くなってしまうと、思ってしまうのは、
歳をとったせいですかねぇ。

■ そうそう、HPをチェックしていただくと、わかりますが、
稚内からはサハリンへ、定期就航しているフェリーがあるのです。
乗船時間5時間30分で、そこはロシアなのです。
この航路を使って、サハリンツーリングに行ってきたライダーに会った事があります。
いいな〜〜、いつか私も自分のバイクで、サハリンを走ってみたいものです。

2008年2月20日 (水曜日)

春の指宿

[ 07.九州・沖縄, a.風景, b.温泉, 著者:坂口まさえ]

三温四寒くらいな九州。
北部九州の山間部ではかなりの積雪があるようですが、南部九州は雪とは縁遠く、アチコチで花が咲いています。
先週の小原さん来鹿に触発されて?私も春を探しに南下してきました。
実はこの時期の指宿方面には行ったことがなく、「菜の花が咲いていてきれいだよー」という友人の話から「よし!いざ開聞岳へ!!」と進路を決めたのでした。

国道226号で指宿方面へ。道の駅いぶすきを過ぎた先の交差点(59K-6)から県道28号線で池田湖方面へ向かいます。そうそう、ちょうどこの交差点の近くにある薩摩今和泉駅周辺一帯は現在NHKで放映中の「篤姫」ゆかりの地として、あちこちで史跡を紹介する看板が出ています。今和泉海岸は樹齢300年を越える松林や錦江湾に面した今和泉島津家の別邸跡の石垣などもあって、篤姫が18歳まで暮らしたその当時の面影を感じることができそうです。この島津家別邸跡は現在、今和泉小学校になっていて小学校内に史跡があるってのもおもしろいですねー。

さて、県道28号線で山を越え、少し下りに入ると目の前にデッカイ湖が見えてきます。これが九州一でかいカルデラ湖の池田湖。ここから県道247号(59J-7)に入ってしばらく行くと、黄色のじゅうたんの様に一面が菜の花でいっぱいでした。これぞ、まさに今しか見れない風景ですね。 振り返ると、池田湖の向こうに開聞岳も見えてなんとも贅沢な風景でした。 
59j7082247_009 県道247号沿いの菜の花畑
59j7082247_002 菜の花の間から開聞岳

このまま指宿市外へ下らずに再び28号線へ戻り、いつもの定番、池田湖畔のボート乗り場にいる「世界一の大ウナギ」を観賞。水流の出口のところに頭を持っ てきて、なーんか気持ち良さそうにしていた大ウナギ。こんなんを見るとちょっと心がニンマリしてしまいます。このボート乗り場からちょっと行った池田湖パ ラダイス(59J-7)の前にも菜の花がいっぱいで、春らしい風景が広がっていました。確か夏に来たときはポピーの花が、秋にはコスモスだったかな?池田 湖から見る風景はいつも季節の花に彩られてお勧めです。
20077_ibusuki_086 気持ち良さそうな大ウナギ
59j7__009 池田湖ボート乗り場にあるお土産屋さん
59j7__005 揚げたてのちっきゃげ(さつま揚げ)↑にて販売
59j7__007 池田湖パラダイスからの開聞岳

ぐるっと池田をまわって、帰りは「指宿こころの湯」(60A-7) に入って帰りました。ここはなんでも揃っているので、何も洗面道具を持っていない時は便利です。寝湯から壷湯、桧に露天など様々な浴槽が楽しめて、館内設備も充実しているので休憩するにはもってこい。スーパー銭湯ですが、温泉です。駐車場には無料の足湯や物産館もあるので、ツーリングの立ち寄りお勧めスポットです。
一足早い春を感じに、南九州ツーリングはいかがですか~。
Pict0276 こころの湯
60a7_006 露天とサウナ
Pict0277 足湯

2008年2月19日 (火曜日)

冬の風景“福寿草の里”

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

今日は雪が雨に変り、氷が溶け出す頃とされる二十四節季の一つ雨水。まだまだ気温の低い日が続いていますが、すっかり日差しは強くなり徐々に春の訪れを感じることも多くなってきました。先週は南国高知でもうっすらと雪化粧しました。さすがに日が当たるとすぐに解けてしまいましたが。雪景色に誘われ寒さを忘れ出掛けてみました。(ライダーハウスひるがおの話はまたにします。)

向かった先は高知県中部の大豊町南大王の福寿草の里(78D5)。トンネルの多い高知道大豊ICを降りるとここは四国だろうかと思うような真っ白な山々に囲まれビックリ。道端の側溝に突っ込んだ車の姿も2台ほど見かけ、交通量の多いR32では雪は残ってないものの慎重な走行。R439から福寿草の里に向かう町道には所々雪が残っていてドキドキしながらの走行。なんとか進んでいると雪はないと思っていたヘアピンカーブでリアタイヤが滑り出し支えきれずポテゴケ。ツルツルで立つのもやっと、氷のような状態でした。その後も大汗をかきながら何とか福寿草の里駐車場にたどり着くことに成功。

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さて春を呼ぶ花として元日草とも呼ばれる福寿草、福を呼ぶ花として“しあわせを招く”という花言葉もついています。日が当たると花が開き、当たらなくなると閉じるという愛らしい小さな可憐な黄色い花ですが、毒草なので注意が必要です。この大豊町南大王の福寿草の里は四国では珍しい福寿草の群生地で段々畑の畦や斜面に5万株もの可憐な小さな黄色い花が咲き初春の風物詩を楽しむことが出来ます。この日は福寿草を楽しむにはまだまだ早く、先月末に積もった雪に一面覆われた状態。雪をどかした場所から2輪ほど小さな花を楽しむことが出来ました。39日までの期間福寿草祭りが開催され、大豊特産の碁石茶の接待の他、囲炉裏で焼かれた田楽やアメゴ、温かいうどんなどの販売も行われています。温かいお茶がとてもおいしく冷えた体にはとてもありがたかったです。今年は雪もあり3月上旬までは充分楽しめるとのこと。きっとその頃には道路の雪もなくなっていることでしょう。可憐な花が一面に咲く様子を見にもう一度訪れればと思っています。

福寿草の里は施設整備協力金として300円をお願いしています。

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2008年2月18日 (月曜日)

猫の駅長さん

[ 05.関西, f.出会い, 著者:滝野沢優子]

 バイクでツーリングしていると、電車に乗ることってなかなかないですよね。
 でもツーリング途中で、ローカル線の渋い駅舎を見つけると思わずバイクを入れて記念撮影などをする人も多いかと思います。

 実は私もそのクチで、レトロな駅舎を見ると用事もないのに思わず中に入ってしまったり、電車が来るのを待ってしまったり。バイクに乗る前、電車で旅した頃を懐かしく思い出してしまったり。バイクに乗らなければ鉄子(鉄道オタク)になっていたかもなあ、と思います。
 
 そんな私同様、鉄ちゃん系のライダーにオススメしたいのが、和歌山電鉄貴志川線。和歌山市と紀ノ川市を結ぶ全長14.3キロのローカル鉄道なのですが、無人駅の「貴志駅」(TM関西16M-4)にはなんと、猫の駅長がいるんです。   

 その名は「たま」。
 駅の売店で飼われている三毛猫で、2007年から駅長に任命され、お母さん猫の「ミーコ」と同居猫の「ちび」が助役としてがんばっているそうです。

 和歌山電鉄の社長のHPを見てみたら、「たま駅長」のおかげで乗客も7%増えたので、就任一周年を記念し、「スーパー駅長」に昇進したそうです。お祝いに駅長室も新設してもらい、社長からはネズミの猫じゃらしとカニカマスライスをお年玉にもらったとか。昇格式にはマスコミの取材だけでなく、和歌山市長まで駆けつけるという人気ぶりだとか。さらに、昨年秋には「たまの駅長だより」という写真集まで発売され、一気に全国区のアイドルになっています。

 

 暗いニュースが多い昨今、こんなほのぼのした話題があるとほっとします。

 私もまだ会っていないので、今年はぜひ「たま駅長」と助役の2匹に会いに行きたいと思っています。その際はちゃんと貴志川線も利用しないといけませんね。
 ちなみに「たま駅長」、日曜日は休日なので出勤していないそうです。

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**駅長の「たま」。三毛猫なので女の子ですね(和歌山電鉄のHPより)**

2007.1.6 新聞記事
**全国紙にも記事が載っていました**

2008年2月17日 (日曜日)

100ccの楽しさ

[ 03.関東・甲信越, j.バイクインプレッション, 著者:瀬戸雅彦]

ビッグマシンが全盛の昨今ですが、100ccという排気量の楽しさを知っていますか?

50ccと比べてパワフル、250ccと比べて扱いやすさがある。気軽に走り出すことができ、街なかではクルマの流れに乗ることができる最低限の排気量であり、さらにオフロードではマシンを扱いきれる楽しさがある。そんな楽しめる排気量のバイクのひとつに、ホンダXR100モタードがあります。

エンジンはホンダ伝統の空冷4ストロークOHC単気筒。サスペンションはフロントが正立テレスコピックフォーク、リアがプロリンクと本格的な足回り。さらにブレーキはフロント2ポットキャリパーの220mmディスク、リヤは160mmディスクを採用し優れた制動性能を実現。

扱いきれる車格で本格的な装備となると、安心して思い切り遊べるわけです。だからこそ楽しい。先日はこのバイクで南房総半島の舗装路からダートまで走りましたが、中型バイクほど速度が上がらないぶん道中の発見が多く、中身の濃いツーリングとなりました。各ポイントで楽しむだけではなく、やはりポイント間での体験こそがツーリングの大きな楽しみですよね。

マイナーチェンジで、外観はフレアカラーがシュラウドに施されて、なかなか精悍。前後ゴールドのアルミキャストホイールも走ってくれそうで、ミニといえどもあなどれない雰囲気を持ちます。保管場所も広くとらず、ランニングコストも低く済み経済的。この春はセカンドバイクにこのタイプを考えてみてはいかが?

Xr100 精悍なXR100モタードの外観

Enjin 伝統の直立空冷4ストローク単気筒OHCエンジン

Deisuku 220mmの大型フロントディスクブレーキ

_dsc8367 南房フラワーラインを快走

(写真:関野温)

スモールバイク

[ j.バイクインプレッション, j.バイクインプレッション, 著者:内田一成, 著者:内田一成]

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**写真:盛長幸夫**

 先日、ブランニューのYAMAHA FZ1を走らせる機会があった。

 何の予備知識もなく、そもそもがロードバイクはどちらかといえば分野外なので、あまり種類も知らず……歳のせいか、 新しいものはなかなか覚えられなくなってきたといったほうが正直かもしれないが(笑)、跨った瞬間に、 このコンパクトさから600ccくらいのミドルクラスのマシンなのだろうと、勝手に思い込んでしまった。

 で、エンジンを始動して、走り出してみると、軽くてスリムな車体にどえらくパワフルなエンジンで、非常に楽しい。

「最近のミドルクラスは、ほんとにパワフルだねぇ。レーサーそのままのように良く回るし、トルクが太くて乗りやすいね」
 なんてコメントしたら、

「あのー、これ、1000ccなんですけど」
 と答えが返ってきた。

 道理で、パワフルなわけだ。

 それにしても、一昔前なら、リッターバイクといえば、バカでかくて、取り回しも重くて、圧倒的なパワーは、 乗り手を限定するものだった。

 このFZ1なら、小柄な女性でも何の違和感もなく、すぐに乗れてしまうだろうし、その太いトルクと素直なハンドリングは、 初心者でも不安は何一つ感じないだろう。

 だけれど、一度、アクセルを捻れば、そこはリッターバイク。信じがたい速度域まであっという間に達してしまう。そして、 強力なブレーキは、ラフに扱えば、図太いタイヤを