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2008年7月22日 (火曜日)

中蒜山オートキャンプ場

[ 06.中国・四国, h.泊まる, 著者:博田 巌]

全国的に梅雨明けしたこの週末、西日本では各地で35℃を越えるなどとても暑かったです。20日には愛媛県大洲市でなんと38℃を越えたようです。暑いわけですね。

3連休ということで大型バイクが走る姿をよく見かけました。私はというと仲間たちと林道ツーリングを楽しみました。走っている間は大丈夫なのですが走るのを止めると汗が噴出す感じでたくさん汗をかきました。山の中の木陰で吹いてくる風はとても気持ちよく、いつものように話が弾みなかなか前に進みませんでした。仲間の一人がパンク修理をしている間には川遊びも楽しむことが出来ました。途中、四万十市中津川(90D-5)ではどろんこ運動会が行われていて山間の田んぼに若者たちのとても楽しそうで賑やかな声が響き渡っていました。

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夜には以前にも紹介したことのある高知県津野町にある宿泊施設“森の巣箱”で鰹のタタキや鮎などを食べることが出来、満足な一日でした。

さて、夏といえば取材の季節ですがなぜか毎年のように訪れたくなる場所があります。大山や蒜山高原もそんな場所の一つ。夏場でも比較的涼しくバイクで走るには最高の場所ですね。蒜山高原や大山周辺には設備の整ったキャンプ場が多く、キャンプ好きなライダーには嬉しいエリアですが、蒜山高原の真ん中、蒜山高原の中を走る県道422号沿いにある中蒜山オートキャンプ場(8M-6)も毎々訪れたくなる場所の一つです。中蒜山オートキャンプ場は、いたってシンプルな設備で、高原の草原がそのままキャンプ場になったという感じでとても気持ちのよい場所です。バイクや車の乗り入れ自由な広々とした場内はあまり混雑せず快適に利用することが出来ます。ふかふかの牧草の上にテントを張るとマットもいらないほどです。夜には星もよく見え夜空も楽しむことも出来ます。近くには蒜山やつか温泉快湯館(9B-6(10:0021:30受付)があり、テントを張った後に汗を流しに行くのも良いです。買出しはキャンプ場から南に出たR482沿いのスーパーなどが利用できますが遅くまでは開いていないので注意が必要です。また受付がキャンプ場から塩釜の冷泉に向かう道沿いですのでこちらも注意が必要です。

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中蒜山オートキャンプ場

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2008年7月15日 (火曜日)

大月町

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

一気に夏が来たという感じの暑さがやってきました。35℃を越える猛暑になった地域も多いようです。暑さに慣れていない時期、体調管理に注意が必要ですね。

夏といえば川遊び、お気に入りの場所に早速遊びに行ってきました。人気の無い山の中の清流はとても気持ちが良いのですが10分もすると体が冷えて水から上がりたくなるほど。水面からは夏らしい青空が広がっていました。バイクで走る時も水着と水中眼鏡が欠かせない季節です。

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先日、高知県の西部大月町に出掛けてきました。この時期訪れるバイクも多いR321サニーロードの西の入口、以前紹介した旅人歓迎の宿“幡多郷”(97D-2)のある町でもあります。同じ高知県に住んでいながらやっぱり遠いと感じる場所ですが、その分海の青さは格別。R321から県道43号を西に進んだ柏島(97A-4)。以前はサルの多い狭い山道を通って行く、いかにも最果てという感じの場所でしたがトンネルの開通で随分と近く感じられるようになりました。トンネルを抜け一切休憩所から美しい柏島の風景を楽しむことが出来ます。太公望やダイビングを楽しむ方を除けば、美しい風景以外は何もないという場所ですが、透き通る海の美しさはビックリするほどです。目の前に思わず飛び込みたくなるほどの透き通る海が広がる設備の整った無料のキャンプ場もあり、また夕日の美しい場所でもあります。

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県道43号から大月エコロジーキャンプ場(シーカヤックのレンタルがあります)方面に向かった先に広がる樫西海岸(97D-4)。ここもまた海の美しさが素晴らしい場所です。入り組んだ海岸線と透き通る青い海に小さな漁村の風景はなんともいえない風情があります。ここにも景色の良い無料のキャンプ場、樫西園地があります。トイレとシャワーのみのシンプルな設備ですがとても気持ちの良い場所で休憩するのにもおすすめの場所です。

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R321から少し離れるととても美しい場所がたくさんあります。是非寄り道してみてください。

2008年6月10日 (火曜日)

6月の風景

[ 04.中部・北陸, 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

6月に入り各地でホタル祭り(観賞)が行われていますね。先週までは近くの小さな川でホタルが見られたのですが、残念ながら早々と草刈が行われたのでまた来年の楽しみになってしまいました。

先日訪れた岐阜県側の御岳の麓、日和田高原(中部北陸71F-5)、ちょうど新緑が美しい時期で緑の向こうに雪渓の残る山々が広がる素敵な風景が広がっていました。R361を木曽福島から高山に抜けたのですが、大きな山塊の間を抜けていく四国とは違う山々の風景の中を走るとても気持ちのよいルートでした。もちろんおすすめルートにもなっていますね。今度は絶対天気の良い時にまた走りたいです。

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標高1800mの濁河温泉(71D-7)市営露天風呂にも立ち寄ってみました。あいにくの小雨模様でしたが、霧に包まれた広い露天風呂は貸しきり状態で幻想的な雰囲気の中じっくりと湯に浸かることができました。天気が良いとこの温泉までのルートも素敵な景色が広がっているのでしょうね。また来たい場所の一つになってしまいました。

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この週末は仲間と梼原のダートを楽しんできました。時折雨の降るあいにくの天気でしたが、すっかり濃くなった緑の中を走るのはとても気持ちよいものでした。話が弾んでなかなか先に進まないのも楽しい時間ですね。途中立ち寄った四国カルストの西端、大野ヶ原(中国・四国83A-6)の土産物屋さんの搾りたての牛乳を使ったアイスクリームとても濃厚で程よい甘さが少し疲れた体にちょうど良かったです。ソフトクリームとの食べ比べもおもしろそう。これからの季節におすすめです。

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神在居の千枚田(90C-2)も田植えが終わり棚田の美しい風景が広がっていました。

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雨が嫌な梅雨時ですが、この時期ならではの風景を楽しみたいものですね。

2008年6月 3日 (火曜日)

中国のワインディング“岡山南部編”

[ 06.中国・四国, a.風景, d.道, 著者:博田 巌]

6月に入りました。先週の九州南部・四国続き近畿・東海・関東甲信と例年より早い梅雨入りとなりましたね。しばらくは少し憂鬱な雨の季節となりますが、この時期らしいアジサイの風景も楽しめるようになってきました。億劫がらず、晴れ間を見つけてこの時期ならではの景色を楽しみにバイクを走らせたいものです。

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さて岡山南部ワインディングの続きです。鷲羽山(47E4)から海岸線を気持ちよく走るR430を東に進み宇野を過ぎ、県道22号から瀬戸内らしい穏やかな海沿いの直線的な道の続く県道74号。まさに手が届きそうなほど海が近く、とても気持ちのよい道です。

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この県道74号を途中から北上したところにある金甲山(47I-)。標高403mの山頂に続く県道399号金甲山線はテレビ塔建設のアクセス道路と建設されたようですが、走り応えのあるコーナーが連続するワインディングです。標高を上げるにしたがって南に広がる瀬戸内海、北に広がる田園風景の先に岡山市街が広がる景色を見ながらの走行を楽しむことが出来ます。路面状態があまり良くないところが残念ですが。このルートの終点金甲山、テレビ塔やかつては賑わいを見せたレストハウス跡があります。瀬戸内海から岡山市街を見渡す360度のパノラマを楽しめるレストハウス跡上の展望台からの景色はとても気持ちの良いものです。是非天気の良い日に訪れてみてください。また夜景のスポットとしてもおすすめの場所です。

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県道399号の途中から東に尾根沿いを進む県道463号。貝殻山辺りまでは岩肌が迫る1.5車線の少し狭い道が続きますが、児島湾の景色を楽しみながらのんびりと走ることが出来ます。途中からは道幅も広がり、走りも楽しめるようになってきます。この県道463号にも足を延ばしてみて下さい。

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2008年5月27日 (火曜日)

中国のワインディング“鷲羽山スカイライン”その2

[ 06.中国・四国, a.風景, c.食べる, 著者:博田 巌]

GW前から通行止めが続いていたR194。ようやく先週23日(金)から片側交互通行で通行が再開されました。

さて先週に続き、鷲羽山スカイライン周辺の紹介です。

鷲羽山スカイラインを南に向かうと「むかし下津井回船問屋」(47D-4)という面白い名前の看板が現れ始めます。古くから備前の南の玄関口として、風待ち、潮待ちの良港としてニシンや昆布を運ぶ北前舟で賑わった下津井港。今でも路地に入ると当時の面影を残す古い建物が残る静かな町並みが残っています。その下津井の町並みの中心的な存在が「むかし下津井回船問屋」。当時の回船問屋を忠実に再現した観光資料館です。タイムスリップしたような建物の中には、旧い時代の下津井港の様子が分かる写真や道具、北前舟の模型などが展示されています。また瀬戸内の海の幸を味わえる食事処や地元の特産物も販売されています。町並み散策の合間に寄ってみて下さい。

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「むかし下津井回船問屋」

入館無料 9:0017:00(入館は16:30) 食事処は11:0021:00

火曜日休館(祝日の場合は翌日) TEL086-479-7890

下津井といえば「たこ料理」でも有名な場所です。ちょうどその日は「むかし下津井回船問屋」の食事処は閉まっていたので歩いてすぐの有名な「保乃家」に向かいました。コースは少し躊躇する贅沢な値段。たこ刺しと裏メニュー的なたこそぼろご飯を頼みました。たこ刺しはこれがたこ!?というほど柔らかくとろみのあるふんわりとした味わい。たこを甘辛く煮た物をのせたそぼろご飯もとてもおいしかったです。次は旬の冬場に味わいたいと思いました。

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下津井から少し東に進んだ児島半島の先端の鷲羽山(47E-4)。駐車場から歩いて向かう展望台からは目の前に瀬戸大橋と瀬戸内の景色が広がるおすすめ展望スポット。のんびりと海の景色を楽しむことが出来ます。

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2008年5月26日 (月曜日)

「かおり風景百選」みかんの花咲く萩

[ 05.関西, 06.中国・四国, a.風景, 著者:滝野沢優子]

 先日、生まれて初めて山口県へ行ってきました。今まで国内外をずいぶんと旅してきたのに、 なぜか山口県だけはずう~っと縁がないままでした。中国地方は関東方面からだと行きにくいこともあり、 広島県も島根県も1回ずつしか行ったことがないのですけどね。

 このままでは一生行けないかもしれないと思い、ちょうど別府で用事があったので、 それに合わせて2泊3日で山口の旅を満喫してきました。 北九州からは関門トンネルをくぐればすぐなんですね。しかも普通車150円、軽・ 二輪は100円という安さ。神戸から淡路島へ渡るのに比べるとずっと気軽です。
 北九州空港を利用したので、残念ながらバイクではなくレンタカーでしたが、この時期はバイクでツーリングするのが気持ちよさそうです。

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**(左)めかり展望台から見た関門海峡。左が門司、右が下関**
**(右)レトロな門司港駅**

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**ここが関門トンネルの入口。この絵はフグでしょうか?  イルカにも見えますが**

 ということで、長年の念願だった山口では川棚、俵山、長門湯本など温泉めぐりのほか、 かねてから憧れていた維新の舞台、に泊まって城下町をぶらぶらと歩いてきました。

 萩といえば…、夏みかんです。
 あちこちに鮮やかなオレンジ色の大きなみかんが実っていましたが、ちょうどみかんの花が咲く時期で、 みかんの実のほかに白い小さな花が彩りを添え、爽やかな薫風の中に鮮烈な香りを放っていました。
  みかんと白い土壁が萩を象徴する風景だということは知っていましたが、香りだけは写真やビデオでは再現できません。その土地に来て、 実際にそこに身を置き、そこの空気に触れてみないとわからないのだということを、改めて知らされました。まさに、 香りだけは旅してみないと実感できませんね。これからみかんの花の香りを嗅ぐたびに、萩を思い出すことでしょう。

 こうした香りを体感するためには、旅の手段はバイクに限ります。エアコンを効かせた車やバス、列車での移動は快適ではあるけれど、 空気を感じることができません。暑かったり寒かったり、雨に濡れたり、風にあおられたりと、バイクの旅は自然に翻弄される分、 全身で空気を感じられて旅気分が盛り上がるのかもしれません。

 ところで、この萩のみかんの香りは「萩城下町夏みかんの花」として『かおり風景百選』 にも選定されているんですね。「世界遺産」や「国宝」などに比べてやや地味な選定物件ですが、 その場に行かないと絶対に味わえないものなので、旅の目的に加えてみてはいかがでしょうか?

                        ◆   ◆   ◆

 ちなみに、関西エリアでは以下が選ばれています。( )内は匂いのもとです。

<三重県>
「答志島和具浦漁港の塩ワカメ作り」(海、海草)
「大台ケ原のブナの原生林」(深い森、清流)
「伊勢神宮参道千年の杜」(神社林、伊勢うどん、お茶など)

<滋賀県>
「比叡山延暦寺の杉と香」(樹木・お香)
「古窯信楽の登り窯」(信楽焼き登り釜)

<京都府>
「祇園界隈のおしろいとびん付け油の香り」(化粧・香料・びん付け油)
「宇治平等院参道茶の香り」(茶)
「伏見の酒蔵」(酒蔵・新酒)
「東西両本願寺仏具店界隈」(お香)

<大阪府>
「法善寺の線香」(線香)
「鶴橋駅周辺のにぎわい」(焼肉屋・キムチなどの食材)
「枚岡神社の社叢」(梅・楠・杉などの樹木・草花)

<兵庫県>
「一宮町の線香づくり」(線香)
「灘五郷の酒造り」(灘の酒)
「山崎大歳神社の千年藤」(藤)  

<奈良県>
「奈良の墨づくり」(墨)
「なら燈花会のろうそく」(ろうそくの灯り)

<和歌山県>
「高野山奥の院の杉と線香」(杉と線香)
「桃源郷一目十万本の桃の花」(桃の花)



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**これがミカンの花。白くて肉厚な花弁です**

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**花と実が同じ時期に木についていることから、「代々」を「橙」にかけて「夏橙(なつだいだい)」 とも呼ばれています**

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**ミカンの木と白壁は萩を代表する風景です**

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**マンホールの絵も夏みかんと白壁でした**

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**萩の町には猫が似合います。何匹も見かけました。 写真の白猫はジャッコちゃん**

2008年5月20日 (火曜日)

中国のワインディング“鷲羽山スカイライン”

[ 06.中国・四国, d.道, 著者:博田 巌]

バイクで走るにはとても気持ちのよい季節になりました。細長い日本列島、桜前線がようやく16日に終点釧路に到着したようですね。四国では所々でみかんの花が咲き始めました。瀬戸内の島々では島全体がみかんの花の香りに包まれていることでしょう。

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「晴れの国」岡山のワインディングの一つ、鷲羽山スカイライン(47D-2)。岡山県南部瀬戸大橋近くの鷲羽山につながる風景変化も楽しいワインディングです。県道62号から入る北側入口は一瞬道を間違えたかなと思う住宅地が広がる場所。少し進むとスカイライン入口の看板が見え、そこから急坂をぐんぐんと進みます。眼下にはだんだんと水島コンビナートの広大な工業地帯が見え始めます。この最初の上りの頂上付近にある水島展望台からは水島コンビナートの全容を見渡すことが出来ます。展望台の案内板は工場の会社名の書かれた面白い物。また夜景のスポットとしても有名で、昼間の風景とは全く違った風景を楽しむことも出来ます。

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水島展望台からは空が大きく広がる尾根の近くを走る穏やかな道になり、緩やかなコーナーが右に左につながり、きついカーブもほとんどなく快適な走行を楽しむことが出来ます。南下するにしたがって工業地帯に変わって瀬戸内の海の景色が遠望できるようになってきます。児島市街を見下ろす児島展望台まで来るとこの道もそろそろ終点。下津井瀬戸大橋をくぐると県道21号に合流、左に進むと鷲羽山、右に進むとたこ料理や古い町並みで有名な下津井に。この辺りはまた来週にでも。

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2008年5月13日 (火曜日)

八幡浜ちゃんぽん

[ 06.中国・四国, c.食べる, 著者:博田 巌]

讃岐うどんに小豆島そうめん、徳島ラーメンに祖谷そば、須崎鍋焼きラーメンなど個性的な麺類の多い四国。麺好きの方にとって嬉しいエリアかもしれませんね。そして最近気になるのが愛媛県八幡浜のちゃんぽん。ちゃんぽんと言えば九州長崎をイメージしますが、四国で一番大きな魚市場(81L-7)のある港町この八幡浜でも麺といえばなぜかちゃんぽん。きっと古くから九州との交流が盛んだった事から生まれたのでしょう。人口4万人ほどの街にちゃんぽん店が40店舗以上あるというちゃんぽん処。とはいえ町の小さな食堂のメニューの中に入っているところが多く、古くから町の人に食べられていた事が分かります。最近では「八幡浜ちゃんぽんバイブル」も発刊され少しずつ知られるようになって来ました。

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八幡浜ちゃんぽんの特徴は鶏がら・豚骨・いりこ等をベースにしたあっさり味のスープに地元製麺会社の太目のストレート麺。もちろん野菜たっぷりで八幡浜らしく「じゃこ天」がのるお店もあります。ちゃんぽんとご飯を注文するのが八幡浜流。

九州行きフェリー乗り場に向かう県道27号から少し入った路地にある「さが食堂」。40年ほど前から始められたおばちゃんが一人で切り盛りする小さな食堂。もちろん開店当初からちゃんぽんがメインメニュー。昔から変わらないピリッとコショウのきいたあっさりとした味にお店の雰囲気はなんだか昭和にタイムスリップした気分。こんな所も八幡浜ちゃんぽんのおもしろい所。

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一杯食べるとそれなりにお腹がいっぱいになってしまう所が難点ではありますが、もう一杯ぐらいはいけそうということで向かった先は佐田岬寄りの保内町にある「しらいし食堂」。民家や町工場に囲まれた仕出し屋兼食堂といったここも地元の人の利用の多い店。さが食堂と比べここのちゃんぽんは少し濃厚。なるほどこれはご飯が欲しくなる味、ちゃんぽんだけ頼んだらエッという顔をされた訳ですね。飾らない雰囲気の小さな食堂とどこかホッとするような素朴な味は病みつきになりそうです。次はどこのお店に行こうか、また八幡浜に来る楽しみが増えました。

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昨年から八幡浜と保内町が合併した328日を「ちゃんぽん記念日」として盛り上げている八幡浜のちゃんぽん。八幡浜の近くを通る際にはじゃこ天と共にちゃんぽんも食べてみて下さい。

2008年5月 6日 (火曜日)

5月の風景

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

菖蒲やシャガなど初夏の花が目に付くようになって来ました。今日でGWも最終日、昨日は雨のところが多かったようですが比較的天候に恵まれ気持ちよく旅をされた方も多かったのではないでしょうか。

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今年も恒例のGWのイベントに出掛けてみました。高知県黒潮町入野海岸(94E-7)で開かれた今年20回を迎えたTシャツアート展。「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」という砂浜美術館のコンセプトのもと1989年から始まったTシャツアート展。年々枚数が増え、今年も974点の思い思いの楽しいデザインのTシャツが大空の下(残念ながらこの日は曇天でした)風になびく風景は夏を思わせるGWの心弾む景色の一つでした。53日にはこの美しい4km続く砂浜をはだしで走るユニークな「はだしマラソン全国大会」も開催され大勢の参加者で賑わったようです。この入野海岸、砂浜に隣接した松林の中に無料のキャンプ場が開設されています。これからの季節に訪れるにはとても気持ちの良い所です。

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四万十川と並ぶ清流仁淀川(84E-4)では今年も紙のこいのぼりが気持ち良さそうに川を泳ぐ姿が見られました。今年で14回を数えるこのイベント、いの町特産の紙「不織布」を使ったこいのぼりを川に流すというユニークなもの。重りをつけたこいのぼりを仁淀川に流す所から始まるこのイベント、大勢のカメラマンが仁淀川橋の上にずらりと並び普段は見られない面白い風景が見られました。30度を越えたこの日、川遊びをする子供達の姿がとても眩しかったです。

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2008年4月29日 (火曜日)

五色台スカイライン

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

GWの真只中、旅の最中の方も多いことでしょう。

この日曜日、京柱峠(78F-3)周辺の林道に出掛けてきました。仲間のパンク修理を待つ間、京柱峠で2時間ほど休憩をしたのですが、沢山のライダーが通っていきました。中には峠からの風景を見て感嘆の声を上げる方、“ここから先もこんな道ですか”と徳島県側から上がってきたレーサーレプリカの方。“確かにそのバイクでこの道はつらいよね”等楽しい会話が弾みました。皆さんも気を付けて旅を続けて下さい。

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Imgp4804 峠茶屋の猪肉うどん、濃厚な味付けでおいしかったです。

さて、先日開通20周年を迎えた瀬戸大橋。橋上開通記念イベントも天気に恵まれ無事に終わったようですね。その瀬戸大橋を四国側に渡った香川県といえば讃岐うどんが有名ですが、うどん以外にも魅力的な場所も多いエリアです。そして讃岐の走りどころの一つが瀬戸大橋を渡って高松方面に向かったところにある五色台スカイライン(47I-6)。白峰、青峰、黒峰など五色の名前がついた峰からなる溶岩台地五色台。高松市と坂出市にまたがる台地からは北に瀬戸内海、南に讃岐平野の風景が広がるとても気持ちのよい場所です。この五色台の稜線を南北に走る県道281号五色台線五色台スカイライン。南から来ると海に向かって瀬戸大橋や瀬戸内の大きな風景の広がる大崎ノ鼻。ここからググッと標高を上げ、緑に包まれた稜線の道が続き、緑のトンネルの中なだらかなコーナー、ストレートが続き快適に走りぬけることが出来ます。これからの新緑の季節とても気持ちいいでしょう。所々に展望駐車場が点在し、台地の先に穏かな瀬戸内の風景を眺めながら休憩するのにちょうど良いです。

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このスカイラインの北側の終点とつながる県道180、西に進むと81番札所白峰寺、東に進むと82番札所根香寺と二つの札所を結ぶ道。所々センターラインの無くなる狭い区間もありますが眼下に田園風景や瀬戸大橋の景色が広がる白峰寺周辺、深い緑に包まれた根香寺周辺など風景変化も楽しい道です。

2008年4月15日 (火曜日)

仁淀川町花巡り

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

四月も半ば、新しい生活を始められた方はそろそろ慣れ始めた頃でしょうか?晴れれば日中は汗ばむほど、ふらりと出掛けるには良い気候になりました。そんな先週HP!?に誘われ仁淀川町に出掛けてきました。松山と高知を結ぶR33の高知県側の県境の町、名前の通り仁淀川の上流の山間の町ですが樹齢500年のひょうたん桜や旧庄屋中越家のしだれ桜など名木が多く、この時期多くの方が訪れる場所です。そして仁淀川町のHPではこの時期ほぼ毎日、町内の桜の様子がアップされていてまだ見頃の所が多く“まだ間に合う”と雨の降り出しそうな曇天の中、出掛けてしまいました。

まず向かった先は大渡ダム湖畔の桜並木(83I-3)。R33から大渡ダムの入口の桜は見頃といった所でしたが、さすがにこの付近すでに散り始めていました。小雨の中ということもあっていっそう鮮やかな新緑とまだまだ残っている白い花びらのコントラストが楽しめました。

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続いて向かったのは船野のひょうたん桜。HPのお花見マップには載っていたのですが周辺には看板もなく不安になりながら狭い山道をどんどん上っていくとタクシーが下りてきてこの先と教えてくれたような気がしました。その先にはやはりひっそりと佇む少し丸美を帯びた花を枝いっぱいに咲かせた一本のひょうたん桜がありました。ひょうたん桜を楽しんだ後、下り道でしだれ桜はこの先かと訪ねる車に乗った高齢の方に出会いました。この車はダム湖畔を抜きつ、抜かれつ!?桜を楽しんだ仲。ひょうたん桜はあるけどしだれ桜は違うよと教えて先に進みました。この後しだれ桜の入口でニコッと挨拶、こんな出会いもいいものです。

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次に向かったのはその旧庄屋中越家のしだれ桜。秋葉神社(83F-5)にも向かう岩屋川渓谷沿いの道沿いには色とりどりの様々な花たちが目を楽しませてくれました。中越家に到着するとちょうど見頃となった大きなしだれ桜が迎えてくれました。樹齢300年ほどの古木のまわりは春の穏やかな空気に包まれていました。

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その後道を間違えダートに迷い込み不安になりながら走っていたコーナーの先に現れた満開の花を咲かせた桃畑。山肌一面に色鮮やかな桃の花に包まれた景色に思わず声を上げてしまいました。

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そして最後はやはり樹齢500年のひょうたん桜(83J-3)。すでに散り始めていましたが大きな古木の足元に咲く芝桜と桜吹雪の心を豊かにさせる風景でした。来年はもう少し早めにやってこようと昨年に続き思いました。

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2008年4月 8日 (火曜日)

四国のワインディング“石鎚スカイライン”

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

お住まいの地域によっては、そろそろ桜も散り始めたところもあると思いますが、今年の桜はいかがだったでしょうか?普段は何気なく通り過ぎる風景も淡いピンク色に包まれ、この時期らしい華やいだ気分にさせてくれますね。例年より長い期間楽しめた桜も高知ではそろそろ散り始め、気の早いツツジや藤の花が咲き始めたところもあります。すでに田植えが終わった田んぼも目に付き始めました。縦長の日本列島、桜はまだこれからというところも多いでしょうね。

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4月に入り四国でも冬季閉鎖だった剣山スーパー林道や石鎚スカイラインが開通しました。残念ながら剣山スーパー林道は崩土等で部分的にしか通行出来ないようです。全線通行出来るようになるのはかなり先のようです。詳しくは徳島県那賀町のHPでご確認下さい。http://www.town.tokushima-naka.lg.jp/upload/topics/2008327155137/index.htm

さて、四国最高峰(1982m)の霊峰石鎚山(76H-4)に向かう石鎚スカイライン、全長約18kmの四国を代表する山岳ワインディングです。松山方面から来るとR33を久万(83B-1)から県道12号を走りR494に入るか、R33道の駅みかわ(83D-2)を過ぎ県道212号からR494に入るルートがあります。どちらも快適に走れるルートです。面河川の川沿いを走るR494から再び県道12号に入ると、“もみじライン”の看板が眼に入り名前の通り、沿道にもみじの木々が迎えてくれます。

途中“おもごふるさとの駅”は地元の川や山の幸を味わえるおすすめの立ち寄りスポットです。

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大きな鳥居が現れ、直進すると面河渓に向かう分岐からはいよいよ石鎚スカイラインの始まり。入口からすぐは緑濃い木々に覆われ、あまり視界が開けませんが徐々に高度を上げるに従い、だんだんときついコーナーも多くなり、ダイナミックな景色も楽しめるようになってきます。3分の2を過ぎた大きなヘアピンカーブの先にある唯一!?の休憩スポット、長尾尾根展望所からは石鎚山と百名瀑の一つ“御来光の滝”を望むことが出来ます。そこから先は左に石鎚山を見ながらの走行で終点の土小屋(1492m)に到着します。ここから先は少し狭いですがとても気持ちのよい尾根伝いを走る町道瓶ヶ森線へと続きます。この石鎚スカイライン、紅葉の時期も良いですが、これからの新緑の季節に走るのもとても気持ちいいものです。標高が高いので一枚余分に持って行くことをおすすめします。

石鎚スカイライン通行時間

41-531日  :7時~18

61-630日  :7時~20

71-710日  :4時~20

711-831日 :7時~20

91-1130日 :7時~18

2008年4月 1日 (火曜日)

四国のワインディング“鳴門スカイライン”

[ 06.中国・四国, a.風景, 著者:博田 巌]

今日から4月、出会いと別れの季節でもありますね。ツーリングマップルマガジンも発売になりました。もう手にされましたか?これから毎月楽しみにしてくださいね。

今回紹介するワインディングは全通から10周年を迎える神戸淡路鳴門自動車道の淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋からすぐの県道183亀浦港櫛木線、鳴門スカイライン(61D-4)。大鳴門橋や釣り筏の風景が美しいウチノ海のダイナミックな風景変化が楽しめるワインディング。全長8kmほどと短いですが、タイトコーナーもほとんど無く気持ちの良く走り抜けることが出来ます。途中、大きな展望が広がる“四方見展望駐車場”は絶好の休憩ポイント。爽快な海と空の風景が心地良いです。また非常に流れの速い小鳴門海峡を渡る橋の上からは時折、漁船が急流の中を蛇行しながら進む姿が見られ、見ていて飽きることがありません。

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さて1985年に開通した大鳴門橋。まだバイクに乗り始める前、自転車で旅をしたときに淡路島に渡るのに(当時はフェリーがあったのですが)波が高くフェリーが欠航しICの前でトラックをヒッチハイク!?荷台に自転車を積んでもらって渡った思い出の橋でもあります。この大鳴門橋、道路と鉄道を通す2重構造で建設されたのですが、淡路海峡大橋が道路のみとなったので、今はその2重構造部分は歩いて橋の上から渦潮が見られる“渦の道”として多くの方が訪れる人気スポットとなっています。12回真上から渦潮を見られる“渦の道”HPで時間を確認して訪れてみて下さい。橋の通行料金が半額になる今度の週末、大潮で渦潮がよく見えるようです。