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2008年7月23日 (水曜日)

歴史国道 白銀坂

[ 07.九州・沖縄, a.風景, e.峠, 著者:坂口まさえ]

連日、猛暑が続きます。
この暑さのせいか?先日、炭酸飲料をバックにしのばせ、炎天下を散歩。
途中で、「あーー、喉が渇いたー」と炭酸飲料のフタを開けたところ、
ブシュわぁーーー!!
と、ものすんごい音を立てて、噴水のような炭酸シャワー降ってきました。
こんな日照りの日に・・・なぜか私だけビショ濡れ状態・・・
くれぐれも、炎天下の炭酸飲料持ち歩きは気をつけてくださいっ!!

さてさて、NHKの大河ドラマもとうとう、家定さんの時代が終わり、篤姫様も天璋院へと落飾し、いよいよ幕末の騒がしい時代へと突入しそうです。
さて、今回はそんな歴史話題にちなんで、歴史国道「白銀坂」(51L-7)の紹介で
す。その前に、歴史国道ってなんぞや?ってことですが、「歴史国道」とは、人の往
来によって生まれた文化と歴史をもつ道路を主軸に、その沿道に残る遺跡や町並
みを活かした魅力ある町づくりを目指す、建設省と沿道市町村による整備事業。
歴史上重要な幹線道路として利用され、国として特に重要な歴史的文化的価値を
有する道路を称しています。
九州・沖縄エリアでは、大分県日田市の「 日田往還」、長崎県長崎市の「長崎街
道「日見峠」」    、鹿児島県姶良町の「大口筋(白銀坂)」、沖縄県恩納村の「国頭
方西街道」が歴史国道とされています。

で、今回はその中の一つ、「白銀坂」ですが、この白銀坂は、鹿児島県、姶良町
脇元から吉田町牟礼ヶ岡までの石畳の坂道です。この白銀坂は、参勤交代での主
要道である大口筋の難所として、多くの人に知られていたそうです。 現在、白
銀坂の下を海沿いに走る国道10号線の道が、明治に開通して以来、この白銀坂は
主要道路としての役目を終え、利用者もなくなり、次第に忘れ去られていったよ
うです。
51l7_015

しかし、先に述べたように、「歴史国道」としての整備事業が行われたことで、
風雨にさらされて痛んだ石畳を復活させ、現在では坂の全長4Kmのうち約2.7Kmが
残っています。ということで、私も難所に挑戦。
鹿児島市内から加治木町に向け、海と桜島を横目に国道10号線を走らせると、姶
良ICへ分岐する県道57号線の案内板の手前左手に「白銀坂」の案内板があります
。そのまま、県道57号に左折して、またすぐ左折。と、そこが公共の駐車場にな
るので、ここでバイクを降りて、歩いていざ白銀坂へ。
白銀坂の上り口、「大口筋白銀坂」の支柱のところに到着すると、いきなりの急
坂。
51l7_005
「ああああー、上っているーー。」と、とにかく上へ。上へ。 難所と言われて
いただけあって、急坂の連続です。最後まで・・・と思ったけど、思いのほかの
急坂で日が暮れてきたので、この日は途中までで引き返しました。(さすがに夜
道は歩きたくない・・・) なので、次回はもっと余裕をもって来よう!と思う
ことでした。
それにしても、この同じ山道を薩摩のお殿様や、西郷さんや大久保さんたちも通
ったのんでしょうね。人や時代は変わっても、見ている風景は一緒なんだなーー
ーと思うと、なんだか不思議な感じがしました。
51l7_010こんな石畳が延々と続きます

ここまで、来たのなら、ちょっと足をのばして、日本一の「蒲生の大楠」へはい
かがでしょう?ここ、蒲生八幡神社にある楠は、樹齢約1500年、根周り33.5m、
目通り幹囲24.22m、高さ約30m。環境庁が昭和63年に実施した巨樹・巨木林調査
で、正真正銘日本一に認定されています。ほんとーーーに大きくて毎度見る度に
、「おおおお!」と言ってしまいます。お気に入りは、幹には扉がついていて、
鍵があって中には入れないのですが、神主さんに話を聞いてみると、な、なんと
8畳ほどの空間が内部に広がっているそうです。 なんか、トトロみたいなのが
住んでそうでそうな大樹。 オススメですー。
52k6_029 蒲生八幡神社
52k6_019 気になる扉
52k6_007 これが日本一の楠です!

2008年7月16日 (水曜日)

志布志の夏がやってくる!

[ 07.九州・沖縄, a.風景, 著者:坂口まさえ]

連日、暑い日が続きます。カキ氷が美味しい季節になりました。
そんなことで、ちょっと冷たいものを食べすぎたか、ちょっとバテ気味な今日この頃。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、そんな時には、夕涼みの夜に、ドカーンとでっかい花火を見たいもの。
九州では、8月のお盆を中心にあちこちで納涼大会・花火大会などが開催されています。その中でも、ツーリング+でお勧めのエリア、志布志を今回は紹介します。
Pict0101
Pict0059 昨年見た花火。今年はどんな花火を見るかな?

志布志(57C-7)は鹿児島県の大隅半島(足の付け根みたいなところ)、宮崎県との県境にあります。東京から志布志を経由して沖縄へ行くAライン(マルエーフェリー)の港があるので、私は毎年のように利用している馴染みのある場所です。
この志布志港で毎年、夏の最大イベントとして開催される「みなとまつり」。
今年もサンフラワークルージングや、神輿パレードなど様々なイベントが開催されます。その中でも最大の目玉は10000発を越える花火。この花火の数で言えば、九州広しと言っても、10000発を越える祭りは数えるくらい。そんなことなんで、花火の規模としては、でっかいお祭りなので、普段は静かな港町も、この日は多くの人で賑わいます。

志布志みなとまつり 
花火の時間帯 
 期  日 平成20年7月26日(土)
 打上場所 若浜地区旅客船埠頭
 時  間 午後9時30分~午後9時45分

 期  日 平成20年7月27日(日)
 打上場所 若浜地区旅客船埠頭
 時  間 午後8時00分~午後10時00分
※ 荒天時は8月1日(金)に延期
【問い合わせ先】志布志市市役所 港湾商工課 電話099-474-1111
57b7__001Aラインと志布志港
57b7__003 志布志港の朝明け

しかし、花火大会だけではもったいない。志布志に来たからには、是非、足を運びたいお勧めスポット「志布志駅」です。何があるんですか?と聞かれると「いやーー、特に」と言ってしまうのですが、ここは鹿児島県志布志市志布志町志布志二丁目にあるJR九州の日南線の無人駅。同線の終着駅でもあり、こじーーんまりとした駅舎や線路の雰囲気が、終着駅の雰囲気をプンプンかもしています。終着駅っぽく?駅ノートが設置されているものいいです。毎年、この駅に寄って、「さーー、今から走るぞ!」と、ホームに腰を落としてホッと一息ついてから旅立つのがいつものパターンなのでした。

志布志近辺の宿でお勧めは、隣町大崎町の「あすぱる大崎」(61A-1)。ここは温泉・宿泊施設のある道の駅。隣接して「くにの松原キャンプ場」もあるので、宿泊派にもキャンプ派にも便利なところです。この一帯の覆うくにの松原の松も、海も見事な美しさ。ここからだと、最南端佐多岬へも、都井岬方面へもアクセスが便利なのも嬉しいです。
学生さんたちは、もうすぐ夏休み。
暑い夏は暑く?ツーリングに南九州はいかがでしょう?
20078__007 くにの松原
20078__013 松林を抜けると、白砂と青い海!



2008年7月 9日 (水曜日)

空に続く塔

[ 07.九州・沖縄, a.風景, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

待っていました! 梅雨明け。
九州・沖縄は連日の夏日和。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

ということで、今回は、こんな晴れの日に出かけたくなるルートの紹介です。
先週のコラムに関連して、このルート上にも「コレは!」と思う風景があります。
と、始まりは佐世保港(15I-4 )。 遠くに見える軍艦?らしき船を横目にひたすら西海橋に向かって国道202号を南下します。
15i3_003 15i3_001
ちょっと異空間な佐世保港
江上浦に入り、「あーー、緑が多くなってきたなぁーーー」なんて思っていると、目の前に不思議な風景が突然現れます。 自分の中では「「天空のラピュタ」の世界みたい♪」と思っているのですが、もっさりした緑の森からニョキニョキーーと真直ぐ空に向かって伸びている塔の風景はちょっと別世界に入ってしまった感じで、好きな風景のひとつです。
15j7r202002 まっすぐに延びる塔 なんじゃろ?

塔の風景が少し小さくなった頃に西海橋に到着。西海橋は、日本三大急流で有名な伊ノ浦(針尾)瀬戸に大きなアーチを描いて架かる橋で、建設当時(1955年(昭和30年))では、東洋一、世界第三位のアーチ橋だったそうだ。老朽化に伴って、2006年に新西海橋が開通。現在、西海パールライン(有料道路)の橋として使用されています。この橋の歩道部分は無料で通行可。隣の赤い西海橋の風景と、名物の渦潮を見ることができ、さらに、歩道の中間地点に展望室があり、そこの床にある覗き窓?から、眼下の渦潮や通る船を覗いて見ることができてお勧めです。また、西海橋入り口にある西海橋公園は眺めもよく、ゴロンと寝転びたくなるよーな緑の芝の休憩スポット。桜の名所でもあるので、桜の季節にまた来たいもんです。
15j704_003
西海橋データ 
(形式:鋼アーチ/橋長:316.26m/最大支間:216.0m)   
  完成:1955年(昭和30年)
15j7__001
新西海橋データ 
(形式:鋼中路ブレースドリブアーチ橋/橋長:300.00m/最大支間:240.0m)
  完成:2006年(平成18年)

さて、西海橋からさらに202号線を南下。途中の川内の交差点から県道43号で「道の駅さいかい」(15H-7)に立寄って、ここからオレンジロードへ。このオレンジロードが長崎の小島が見ながらの快適ルート。木々の緑に、空と海の青は、どーしてこんなにも心地よく旅を盛り上げてくれるんだろーーー。と、度々このルートでは、歌を歌いながら快走している私です。
15j704_005 このルートには小島がいっぱい見えます。

特に何もなければ、このまま南下し、県道204号線で長崎市内へ向かうルートが定番なのですが、お腹が空いた時には、伊佐ノ浦公園(22H-1)を目指します。お目当てはこの公園内にあるレストラン「菜彩(さいさい)」。地元の素材を使った手づくりの薬膳料理を味わえます。店内の落ち着いた雰囲気とそこからの風景で、ほっと一息つける空間です。その他、この周辺は吊橋や散策道やコテージもあります。また、「体験交流センター」では、木工細工・炭づくり・陶芸などが体験できるので、これからの季節、家族連れにはうれしい場所ですね。 私はダム湖畔で、ボーーーと過ごすだけでもいいかなぁーーー。
22h1__004 バイキングなので、好きなのを好きなだけ。うれしい☆
22h1__008 スワンボートがいい感じ♪
22h1__001 吊橋もあります

【お問い合わせ先】
〒857-2221 西海市西海町中浦南郷1133-48
伊佐ノ浦体験交流センター
TEL・FAX:0959-32-9087

最後に、気になっていた塔のこと。
あの塔は、日本旧海軍の無線施設だったそうです。
有名な言葉「ニイタカヤマノボレ」
という太平洋戦争の戦闘開始を12月8日午前零時とするという伝令を、太平洋に展開する連合艦隊に伝達するのに使われたのがこの無線塔と言われていたそうです。諸説あって、実際のところ、 「『ニイタカヤマノボレ』という暗号電報は、連合艦隊の旗艦長門から発信され、有線ケーブルを通って佐世保に達し、針尾無線塔を中継して中国大陸や南太平洋に展開する部隊に伝えられています」という説が有力なようです。
それ以上に驚いたのは、この塔は1997年まで使用されていたそうです。あの目立つ塔が、戦争を乗り越え、さらに最近まで活躍していたって思うだけど、なんかまた違った景色に見えてしまいそうです。「よく頑張ったねー。」と走りながら声をかけてしまいたくなる無線塔の事実なのでした。

今年のツーリングでは、こんな遺構をちょっとまわってみようかなぁ?と、梅雨明け宣言から、地図を眺める時間です。

2008年7月 2日 (水曜日)

コレは!スポット 宮崎小林編

[ 07.九州・沖縄, a.風景, 著者:坂口まさえ]

 梅雨のつかの間の晴れ間もまた隠れて、曇り・雨模様。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
さて、あちこちバイクで走っていると時々、「なぜ、こんなものがココに!」と
思うことがあります。そんな私の気になるなぜ?スポットが点在するエリアを紹
介します。

まずは、国道268号沿い、野尻町にある「のじりこぴあ」(49C-6)。
確かココにはバラ園があったなぁ・・・と、何気に立ち寄ったところ、ものすご
い数のカエル(置物)に出迎えられて圧倒されてしまいました。 あっちも、こ
っちもカエルだらけ。 あまりの多さに、バラ園のことなぞすっかり忘れてカエ
ルに釘付け! それにしても、このカエル。どうしても、このミニ観光施設の「
のじりこぴあ」と結びつかなかったのですが、園内の方に聞いてみたところ、こ
れらは『Uターンカエル』と言って、この、のじりこぴあのマスコットキャラク
ター。帰るがケロケロと鳴くのにかけて「帰ろ帰ろ」ということで、野尻町に帰
ろうという町のUターン、定住者促進と活性化の願いをこめて考えられたマスコ
ットだそうです。 そんな話を聞くと、なんだか可愛いだけじゃーなくなってき
て、「カエル君、がんばってくれたまえ」と言いたい衝動に駆られるのでした。
本当に、ポツンとある施設ですが、道の駅も兼ね、食事はもちろん、キャンプや
宿泊、温泉入浴も可。バラ園 や薬草・地域植物センター 、メロン型ドームなど
もあり、園内の施設を生かした薬膳料理やハーブ湯など楽しめます。町の頑張り
が見えるようで、結構好きなスポットです。
49c6__002 

のじりこぴあ

所在地:〒886-0213 
宮崎県西諸県郡野尻町大字三ケ野山4347-1
問合せ:0984-44-2210

 次は小林市内へ向かい、国道265号から陰陽石と三之宮峡の案内板で陰陽石(48L-4)へ。
ツーリングマップルでは「なんと見事な・・・」とコメントがありますが、やは
り言ってしまう「なんと立派な・・」。
と、百聞は一見にしかずではありますが、この陰陽石、夫婦岩とも呼ばれる2つ
の奇跡で、霧島火山帯の溶岩が作り出した、まるっきし自然のものだそうです。
男石(陽石)が高さ17.5m、女石(陰石)が周囲5.5mあり、一対であるのは世界で
も珍しいとのこと。入り口には小さな鳥居があって、子宝の神として、祀られて
いました。この石には、『この地に美女に見惚れた竜が天から降りてきたという
伝説もあり、別名竜岩、夫婦岩とも呼ばれています。』と案内板より。

ちょうどココを訪れた時には、工事をしていて、道や駐車場など、観光客が増え
るように整備している途中でした。最近、宮崎県の観光地へ行くと、このような
風景をよく見かけます。これまでは、地図に掲載していても、『廃れてしまった
観光地』という感じのところが多かった気がしますが、知事が変わってからとい
うもの、あちこちで、村おこし状態。 いろんなところで、知事の影響が出てい
るようで、なんか元気があっていいです。それに負けじ!と、近隣の県も観光客
を呼ぼうと、いろんなアイディアを出していて、大きな相乗効果が巻き起こって
いるのを感じる南九州です。
まあ、それはともかく、とにかく立派な石なので、自然美?を堪能できること間
違いなしですよ。

48l4_010 神社が入り口。 遠くに見えるは・・

48l4_002なんと!と思わず言ってしまいます。

さて、この陰陽石のある岩瀬川沿いには、もう一つお勧めのスポットがあります
。日本の遊歩道百選の一つでもある雄大な渓谷の「三之宮峡」。渓谷には、水の
浸食でできた奇石などのスポットや手掘りの11のトンネル、「日本の音百選」の
一つに選ばれた「櫓の轟(やぐらのとどろ)」などもあって見所満載。50畳敷も
ある岩のほら穴「カッパ洞」は、本当に河童が出てきそうで、一人で行くと、ち
っとばっかり、冷っと感じるところで、外から見るのが精一杯。新緑や紅葉も楽
しめます。陰陽石に見とれた後は、別の自然美を堪能できる、陰陽石とセットの
お勧めの散策スポットです。

48l4_004 いかにも涼しそう。

48l4_002_2 河童も住む?
最後に、ここは外せない「なぜ?スポット」は、「みやまどり苑」。えびの高原
へ向かう県道1号沿いにある一見、普通のドライブインなんですが、ここの駐車
場がおもしろいんです。 ひょっとこ面をつけた人形やら、でっかい倭建命など
など、とにかくオブジェだらけ。このオブジェの表情がなんとも豊かで、バイク
を止めずにはいられません。ずっと気になっていたので、昨年の調査時には立ち
寄って、食事をしました。

48i5_002 一見、普通のドライブインなんだけど

48i5_004 こんなんがアチラこちらに・・・
店のおばちゃんに「”いのししそば”がおいしいよ。」と勧められて注文。お
っしゃるとーり、おいしかったです。 焼肉が人気のようで、他のお客さんは焼
肉を食べていました。 
ついでに、あのオブジェについて聞いてみると、以前、近所にあった、「日本一
あやしい公園」を作った人が作ったオブジェだそうです。 ちょっと納得してし
まいました。 もし、まだあの公園があったら、紹介したかったのですが、現在
は閉鎖。残念です。
小林市近郊一帯は見所たっぷりなので、梅雨明けのお手軽ツーリングスポットに
はお勧めです。
早く、梅雨が明けるといいなぁー

48i5_002_2 イノシシ美味しかったデス
みやまどり苑
所在地:宮崎県小林市大字南西方7677、
問合せ:0984-23-5510

2008年6月25日 (水曜日)

阿蘇下田城ふれあい温泉駅

[ 07.九州・沖縄, b.温泉, 著者:坂口まさえ]

梅雨真っ只中に加え、週末の豪雨。佐賀方面はかなり水浸があったようで、みなさん大丈夫だったでしょうか? 私も以前、鹿児島の水害では被害を目の当たりにしたことがあるので、水害の大変さが身にしみてわかります。なんと言っても、あの水が引いた後の凄さってのは言葉に表せないくらいです。 これじゃ、疫病も発生するよなぁーーーな状態です。 被害に合われた方、心よりお見舞い申し上げます。

さて、こんなジメジメ、シトシトの時期は、もう温泉でも入ってのんびり過ごすしかない!ってことで、今回はちょっと変わった?駅舎温泉の紹介です。駅舎温泉とは、駅に温泉が湧いている。つまり駅と温泉が併設している駅です。こんな駅舎温泉は全国各地にあるようですが、 
九州では宮崎の「日之影温泉駅」と「阿蘇下田城ふれあい温泉駅」があります。 
で、今回はこの「阿蘇下田城ふれあい温泉駅」の紹介です。 

阿蘇下田城とは、その名の通り、お城風な建物の駅舎。ここは、戦国時代、下田氏の城があったところで、当時を偲んで建てられたとのこと。これだけでも、おもしろいのに、さらに温泉が駅舎内にあるなんて・・・味わい深い駅舎です。
070512__010 これ、駅舎なんです。

そんな駅舎に入ってみると、駅そのものは無人のようですが、温泉の受付兼売店というべきものが入口の正面にありおじちゃんが座っていました。入浴料を払って、待合室とは反対側、右奥へ進むと男女別の浴室の扉があります。 駅舎の外観とは違って、浴室ないは脱衣所も浴室もやや小さめで、こじんまり。お湯は少し濁っていますが、ほとんど無臭。湯舟の縁は、温泉の成分でしょうか?赤茶色に変色していました。室内の案内を見ると、源泉27度の単純泉です。浴槽内の電極間に微弱な電気を流すことによって入浴と同時に心地よい刺激を楽しめるようになっており、さらっとした肌触りのお湯でした。風呂上りはなんとなく、お肌がすべすべするような感じがしました。 入ったこの日は、お客が誰もいなくって、独り占めで、駅舎温泉を満喫するのでしたー。
070512__003 こじんまりとした浴槽。
070512__006 駅舎からの風景
070512__005

お風呂上りに、外に出ると、「縁結びの石」というのを発見。石の両側にあいた穴の中で男女が固く結び合うとその二人は必ず結ばれるという言い伝えがあるそうです。
「なぜ、こんなところに?」あまりにも、ちょこんとあるので、逆に効き目がありそうな気がしました。

阿蘇下田城ふれあい温泉
■入浴料 大人(中学生以上)  400円
■電話番号 0967-67-1919
■住所 熊本県南阿蘇郡南阿蘇村河陽392-7
■営業時間 9:00~22:00(4~10月)
     9:00~21:00(11~3月) 
■休館日 毎月月末日
070512__007 これが縁結びの石です。

また、ここのもうひとつの楽しみは「トロッコ列車」。
立野駅から高森駅までは全長17.7キロを約時速25Kmスピードでの~んびりと南阿蘇の風景の中を走り抜けて行く、全国一小さな機関車です。阿蘇五岳の南側のカルデラを走るルートは、白川渓谷に架かる高さ58メートルの橋でスリルを味わったり、のどかな田園風景の間を抜けたりと、変化に富んだルート。1時間もかからないので、時間に余裕があたら、ちょっとバイクを降りて、プチトロッコ列車の旅も味わってみてはいかがですか?1日に2往復の運行なので、スケジュールチェックお忘れなく。
070512__005_2 トロッコ列車に乗って、ガタンゴトン・・の阿蘇路。

【問合せ先】0967-62-0058(南阿蘇鉄道高森駅)
【営業時間】運行期間/3月第4土日から11月第3土日までの土日祝・春休み・夏休み
 立野駅発/始発11時30分・最終15時55分
 高森駅発/始発9時40分・最終13時32分
【定休日】運行期間以外
【料金】乗車料(片道)/大人670円・小人340円
   (立野駅~高森駅区間の運賃470円・トロッコ料200円含む)

2008年6月11日 (水曜日)

夏の対策は?

[ 07.九州・沖縄, z.その他, 著者:坂口まさえ]

三寒四温ではなくって、三暑四雨な今日この頃です。
こんな季節が過ぎれば、暑い夏がやってきます。
先日は入道雲らしきものを見かけて、「あー、そんな時期かぁ」と、西日の空を見上げることでした。
Pict0992 先日、見た夏っぽい雲
Pict1122 あじさいが満開です。

さて、さて皆さんは夏の暑さ対策は何かしていますか?
ギラギラ太陽の下、アスファルトの照り返しに、日焼け止めクリームを塗っていても、全然効き目なし!ほんの1日で、ほっぺたが真っ赤になって夜はヒリヒリで、なんだか体も熱っぽくなってしまいます。
そんな訳で、なるだけ日焼けしないように、直射日光にあたらないように、水分補給をこまめに・・・と一応、気を使っています。
その中でも一番気になるのは日焼け。
SPFの数値の高いもの、ウォータープルーフや汗に強いもの、PA+++のものなど、いろいろ試してみたのですが、顔はやはり肌が薄いのか?あまりSPFの高いものは余計に肌に負担がかかって今ひとつ。夏が過ぎた後で何度も肌荒れに泣かされた記憶が・・今のところ結局たどり着いたのはSPF30くらいの+++のものをこまめに塗るという日焼け止めの使い方。顔用と体用と使い分けて使っています。
Pict1117 顔用、体用、洗顔にも気を使う季節
Pict1118 ファンデーションや肌荒れ対策もいろいろ
Pict1119 制汗グッズやリフレッシュスプレーもお勧め

あと、女性ライダー同士で話題になるのは「ファンデーションについて」。
「みんなどうしてる?」
「ヘルメットのインナーについちゃうからバイクに乗るときには塗らない。」
「雑誌で特集とかあって、試してみたけど面倒くさくってやめた。」
「ヘルメット汚れるけど、もう気にしないでつけちゃう。」
「毎年、新作の夏用ファンデーションを試す!」
などなど、みんなそれぞれだけど、最近ではかなりファンデーションは進化してきていて、肌にも負担無く、強力に紫外線をカット、しかも落ちずにくっつかなくなっているようです。日焼け止めと重ねて塗れば、かなり日焼け対策バッチリ・・でも、油断すると焼ける。こまめは何でも必須みたいです。 その他、肌荒れやニキビなどなど、日焼け以外でも夏は悩まされることがいっぱいで、女性ライダー同士では結構この話題は話が尽きません。ほんと、みんなどうしているんだろう?
今年もそろそろ新作の日焼け止め、夏用ファンデーションが揃うころ。あー、今年の夏もまた暑くなりそうです。

2008年6月 4日 (水曜日)

いろは島への道

[ 07.九州・沖縄, a.風景, 著者:坂口まさえ]

先週のコラムで沖縄が梅雨入りでーーーなんて話していたら、あっという間にこの一週間で関東まで梅雨入り宣言。しかも台風までやってきていた!なんてジメジメ季節到来ですねー。 

さて、皆さんもツーリング中に、何気に「ここに行ってみるかー」と行ってみたところ、「来てよかった!!」ということは少なからずあると思います。で、今回はそんな私のお気に入りスポットの紹介です。
そこは、佐賀県肥前町にある「いろは島」へ続く道です。(10A-3)
ここには以前から「国民宿舎 いろは島」があったのですが、主要な観光地から少し離れてポツンとあったので、これまで利用する機会がありませんでした。 が、この国民宿舎すぐのところにキャンプ場「ふれあい自然塾ひぜん」がオープン。環境省が進める日本で3番目の自然学校なのだそうだけど、シーカヤック、田植えなどの体験に加え、囲炉裏やかまどがある自然体験ハウス、コテージ、五右衛門風呂などもあることを知って行ってみることにしました。

唐津市内からは県道33号経由で国道204号へ。伊万里市内からは国道204号経由で県道342号へ。それぞれ、「いろは島」の案内板に従って進むと、なんなくない山中路から、突然、海の風景が目の前に広がります。
「おおーーーー」と感動しながら走ると、今度は棚田と海、小島の風景。「なんと!」と、ここで思わずバイクを降りてしまいたくなるほどの風景が目の前に広がっていました。 本当にコレだけで、なーーーんにも無いけど、なんだろうなぁーー、この感動。これがもしかしたら、私が感じている旅の魅力なんだな・・・と、何気に思うことでした。
103_003
心に響く風景に遭遇
103_007


そんな風景を見ながら、坂を下って行くと、自然塾に到着です。
管理棟の目の前は静かな海が広がり、昔の土間造りの建物が妙にマッチ。土間から見る海の風景はなんだか不思議です。キャンプサイトは元々、棚田だったところを利用して作っているので、段々サイトとなっています。 緑の芝がまぶしくって、サイトの上まで上がると、これまた眺め最高! のんびり時間を過ごせるお勧めスポットです。
すぐの国民宿舎では立寄り可の温泉や福祉センター内にある高串温泉も近くにあるので、これまたうれしいポイントです。
103_001 このすぐ目の前に静かな海が広がる
103_008
103_011 サイトからの風景
103_018 コテージは設備充実

ちなみに「いろは島」とは、この伊万里湾に点在する大小48の島々のことで、その昔、弘法大師がこの地を訪れたときに「いろは」の48文字にちなみ「イロハ島」と命名されたそうです。弘法大師のお話は全国各地にありますが、このいろは島を訪れたときも、私と同様に、「いいところを見つけたぞ!」みたいな気分になったかもしれないなぁーと思うことでした。今年も、そんな風景に出会えるといいなあー。



いろは

2008年5月28日 (水曜日)

小国 廃線めぐりルート

[ 07.九州・沖縄, a.風景, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

沖縄が梅雨入りしてしまいましね。そんな時期ですかー。
九州の梅雨入りも時間の問題でしょうか?

さて、今回は最近巷で噂になっている廃車両購入にちなんで、廃線めぐりルートの紹介。
かつて九州には数多くの私鉄が走っていました。その中でも、その当時の趣を感じることができるのが、小国周辺(19A-5周辺)。
以前、ここには大分県九重町の恵良駅(久大本線)から熊本県小国町の肥後小国駅を結ぶ宮原線(みやのはるせん)が走っていました。しかし、1984年11月30日に廃線。そこで、2004年に鉄道廃止から20年を迎えたことを節目に、廃線跡を活用しようとワークショップが開かれ、道の駅小国ゆうステーション(肥後小国駅跡)から、北里駅跡までの約4キロの区間が誰でも散策できるように整備されました。
道の駅(19A-5)の2Fや木魂館(19B-4)で詳しい散策情報を手にすることができます。一応、ウォーキング用の情報ですが、バイクで旅しながらも、アーチ橋や駅跡を見ることはできるので、まずは情報を手に入れるべし!ですね。(多分、地図がないとわからないところも多いので、Mustアイテムです。)
道の駅から5分ほど行った先にある「宮原トンネル」。ここは歩くことができます。
真っ黒のトンネルはちょっと・・・と思いきや、入り口の照明のスイッチを入れると、トンネル内の照明がパパパーと道案内のように点灯するので、ご安心を!
Pict0574 道の駅小国ゆうステーション
19a5_001  アーチ橋。 歩いて渡れます。
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この道の駅から北里駅跡一帯には、温泉やおいしい食べ物屋さんもいっぱい。
私のお気に入りは、岡本とうふ店(19C-4)。ここは、食事も売店も、宿もあって、いつ行ってもたくさんの人で賑わっています。食事処の「豆腐定食」はざる豆腐や揚げたてのデッカイあげなどいろんな味の豆腐を堪能。デザートは「となりの岡本」で豆乳ソフト、豆乳アイス、豆乳ケーキなど豆腐づくしです。いつも変わらぬ味で満足。
19c4_010 岡本とうふ店
19c4_003 和な雰囲気の店内 

この一帯の温泉はどこも泉質が良くってお勧めなのですが、私のお気に入りはコインタイマー式の貸切湯。白岩温泉(19A-3 )、観音岩温泉(19A-3)、裕花(19C-4)。それぞれ、料金も時間も違いますが、料金箱にお金を入れると決められた時間いっぱい、温泉が出っ放し。いつ行っても、新しい湯だし、いろんな浴槽が楽しめるので、お勧めですよー。
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「裕花」の露天風呂。 貸切湯はコインタイマーで24時間入浴可。 
この日はいっぱいだったので、露天風呂に入りました。

またまた、日田市内から阿蘇に抜けるファームロードは、景観も良く、かなり快適走行です。信号も少ないのもうれしい!その途中に位置する小国。阿蘇山へ向かうツーリングの途中に立寄ってみてはいかがでしょうか?

<廃線跡ウォーキングに関するお問合せ>
木魂館(もっこんかん)
住所/熊本県阿蘇郡小国町北里371-1
電話/0967(46)5560
営業時間/8:30~17:30
休日/火曜

2008年5月21日 (水曜日)

想夫恋

[ 07.九州・沖縄, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

またも台風やってきましたね。 このまま梅雨に入ってしまうのでしょうか?

さてさて、時々ふと食べたくなるものがあります。
そう、それは「想夫恋(そうふれん)」の焼きそば!!
初めて食べた時の「うまっ!」の感覚が忘れられなくって、大分の日田市へ足を運ぶ時は、よく食べてます。

もちっと感のある麺の表面がバリっと焼かれていて、しゃきしゃきのもやし、カリカリの豚肉にニラというシンプルな材料にちょっとスパイシーなソースで仕上てます。この香ばしさがなんとも! ビールと合いそうなんですが、いつも運転手なんで、試したことはないです。・・・残念。
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うーん、それにしても想夫恋の焼きそばは何が違うんだろう?と店内をみると、「想夫恋物語 焼きそば50年の歴史」なんていう冊子があるではないですか!早速、手にして中を読んでみると、先代の生い立ちから想夫恋のオープン、焼きそばの麺へのこだわりなど、結構読み応えのある内容でした。 一番驚いたのは、この先代の角さん、あの、パンのラスクを考案者ということ。まだお菓子職人だったころのことだそうですが、この職人時代に勤めたお店では、和洋菓子、パンから駄菓子までを作っていたため、粉の性質を深くつかむことができ、そして独立を考えた角さんは、当時どこにもなかった焼きそばの専門店を開くことを決意したそうです。 あの、今大人気のラスクを・・・
なんか、これを読むと、ますます忘れられないお店の一つになってしまいました。 どう考えても、想夫恋とラスクはつながらなかったなぁ・・・。って、そのことじゃないですね。
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最近では福岡市や久留米市、佐賀方面など、かなり店舗が増えたようです。ツーリング途中、ちょっと小腹が空いたときにはどうぞ。 焼きそば以外にもラーメンや餃子、デザートなどもあるところもありますよー。

想夫恋 新本店    
大分県日田市若宮町416-1
TEL 0973-24-3188

焼きそば

2008年5月 7日 (水曜日)

てくてく散策 赤塚大仏通り編

[ 03.関東・甲信越, a.風景, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

GWも終わってしまいましたー。
藤の花も西日本では見頃もそろそろ終わりです。
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さてさて、先日はチョイ乗り散策で、赤塚植物園へ行ってきました。
この一帯は東京大仏や公園、美術館に城址などなど散策にはもってこい!の場所であります。

まずは腹ごしらえ!ということで、以前からチェックしていた薬膳カレー狙いで、「萬吉禎(まんきつてい)」の華麗部?へ。ここの薬膳カレーは、1日10食限定メニューなのです。11時30分から営業・・。到着したのは11時32分。それでもすでに店内のテーブルは1つを残し先客でいっぱい。 6人も座れる一番大きなテーブルに一人で座り、「ビーフ・トマト入り・チーズ入り」の3つしかないメニューからトマト(コーヒー付き 1000円)を注文して、出されたお冷を飲みながら、店内をキョロキョロ。古い感じの飾り棚には、懐かしい感じの置物がギッシリ、古い看板もインテリア的に飾られていて、「んー、なかなかセンスいいねー。」と思っていたら、奥から店員が出てきて、『本日の営業は終了しました』の案内板を店の入り口に掲げていました。 「おー、私が本日最後の客であったか!ラッキー」。
Pict0757 萬吉禎 
大仏そばで有名。次回はそば部へ行こう!っと。華麗部とは入り口は別。
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Pict0681 店内はこんな雰囲気

お待ちかねのカレーは、なんと18種類もの薬草エキスと20種類のスパイスがギュギューと凝縮。辛さは普通でお願いしたけど、それでも結構パンチのある辛さ。お米もこだわっていて、栃木の契約農家から取り寄せたものに、麦やキビ、粟などが入っていて、アーモンドとクコの実が散らされて、これだけでも私的にはイケてました。 私よりも先に食べていたほとんどの人が、食後のコーヒーが運ばれて来ると、「追加でチーズケーキを」と頼んでいるではないですか? メニューを見ると、カレーの横に おすすめ『黄喜 チーズケーキ(自家製) 300円』の記載が。 「これは、たのむしかないよなぁーーー」と、私も皆に習って?食後のコーヒーを運ばれてきた時に、「チーズケーキをひとつ」と追加注文。 ニューヨークチーズケーキのようなコッテリ味で、カレーの後にはちょっと重たいけど、美味しいのでOKです。
Pict0664 薬膳カレー トマト入り
Pict0677 黄喜 チーズケーキ 濃厚です!!
Pict0680落ち着いた雰囲気の店内
萬吉禎
所在地:板橋区赤塚8-10-1
TEL:03-3939-5189
営業:11:30~ (木曜休)

さて、その後は、東京大仏へお参りして、ありがたい線香の煙を体にあてて厄落とし?GWのまっただ中にも関わらず、人はボチボチ。「結構、見ごたえあるデッカイ大仏なんだけどなぁ・・・。でも、これくらいが私にはいいなぁ」と自分でもお線香を購入して、さらに煙を増量?させるのでした。 境内には、いろんな表情の石仏があって、おもしろいなぁーーと見てまわると、その片隅に、天保飢饉の供養塔があって、歴史の跡を見ることでした。
Pict0688 乗蓮寺
Pict0696 でっかい東京大仏
Pict0705 見ているだけで、元気になる。

次に、歩いてすぐの赤塚植物園へ。所狭しと、数多くの花や木がビッシリ。今の時期からは、いろんな花が咲いて色んな色で彩られそうです。一番、気に入った花木の前で、しばらくウットリ眺めていたら、でっかい三脚と、一眼カメラを持った年配のおじいさんから「この花はねーー」と、花にまつわる話から、この植物園の話までお話をしていただけました。そんなこともあって、この花がもっと好きになったのでした。
事務所横にはミニ図書館があって、植物についての本が満載。職員の方に、植物についての名前や育て方など相談窓口もあって、私のような植物初心者には心強い見方です。また、園内のあちこちにベンチでは、本を読んだり、絵を描いたり、ボーとしたりと各々がそれぞれの時間を過ごしていて、この園内だけ、ゆっくりした時間が流れているようでした。時にはこんな時間を過ごしてみるのもいいなぁーーと思う、チョイ乗り散策なのでした。
Pict0729 カルミア お気に入りの花です。
Pict0733 こんな花が咲きます。
板橋区立赤塚植物園
03-3975-9127
9時~16時30分

2008年4月30日 (水曜日)

篤姫ゆかりの地を訪ねて

[ 07.九州・沖縄, a.風景, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

GW突入ですね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、ただいま放送中のNHK大河ドラマ「篤姫」ですが、地元鹿児島でも話題を呼んでいます。放映当初は、「鹿児島弁がなっていない!」とか「史実とは違う!」と言った声も聞かれましたが、現在、興しいれ前のクライマックス?で、私の家の中にも篤姫関係の本が、どさりっと置かれている有様であります。

先日は、その篤姫の故郷を訪ねてみました。
まずは篤姫が18歳頃まで過ごしたと言われる、「今和泉島津家別邸跡」(59K-6)へ。ここは現在、今和泉小学校になっていて、その敷地内にお手水や井戸があり、裏の海岸には、樹齢300年を越える松林や別邸跡の石垣が残り、当時の風情を偲ばせていました。最近建てられたと思われる、観光案内の看板は今和泉家と篤姫との関係やゆかりの地案内がわかりやすく記されていて良かったです。
P4200274 いつの間にか、立派なものが・・・
P4200275 篤姫が使っていたというお手水
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次に、「なのはな館」(60A-7)で特別展示公開中の「篤姫館」へ行きました。ここでは、ドラマの出演者や衣装、小道具など今和泉島津家の庭園の一部や於一(幼少期の篤姫)の部屋などドラマセットを再現。またド篤姫直筆の文章なども展示されていて、興味深いものでした。このなのはな館、建物がかなり特徴的なので、これを見るだけでも一見の価値ありですよーー。
P4200283 衣装がすんばらしいです
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鹿児島市内へ向かう途中に立寄った道の駅いぶすきでは、指宿限定、鹿児島限定の「篤姫」と名の付く焼酎が各焼酎メーカーから発売されていて、かなり購買欲をそそられます。さらに、「篤姫バーガー」なるのも発見。篤姫の好物だった赤味噌に鶏肉を漬け込んで・・・・直径15cmの・・という宣伝文句に惹かれて注文。 味噌の鶏肉に、キャベツたっぷり。味噌とマヨネーズのこってり組み合わせはバッチリで、グットな味で、お腹はかなり満腹。かなり、でかいです。
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59k5_0802_013 篤姫バーガー(580円)。ボリューム満点

最後に、本家島津家居城であった鶴丸城跡の前を通り、鹿児島市街を一望できる城山(55J-4)へ行って帰りました。さすがに、ここでは観光客が多くて、展望所の掲示板にもでっかい篤姫のポスターが貼られていました。錦江湾の向こうに見える桜島。きっと、桜島は幕末と今も変わらずに、この街を見続けているんだなぁ・・・と思うと、なんだか不思議な感じがしました。小さい頃から見続けてきた桜島は私にとっては、とてもなじみ深い山で、見るとなんだかホッとします。きっと篤姫にとっても桜島は特別な山であったのではないかなぁーとちょとだけ噴煙を上げる桜島をみながら、ふと、思うのでした。

それにしても、今年のGWは晴天続きですねー。
どこへ出かけましょうか?
90c3__014 城山から見える桜島

2008年4月23日 (水曜日)

気になるホットドック屋さん

[ 07.九州・沖縄, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

ぽかぽか・・・というよりは、「あつーー」と言うくらいの九州です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
週末は天気が良かったので、南阿蘇をプラプラ。
かなり多くのライダーとすれ違い、「走りたい!」そんな時期になったなぁ~と思うことでした。
Pict0594 ビニールハウスがいっぱい。緑が映えます!

さて、そんなお気に入りの南阿蘇ルートの帰り、いっつも気になる店があるのです。
それはホットドック屋さん。
南阿蘇の俵山から県道28号線→県道206号→県道36号経由で熊本市内へ行く途中にソレはあるのです。
これまでに何度も見かけて、「な、なんだアレは?営業しているっぽいけど・・・」と思いながらも通り過ぎるばかりで、一度も立寄ったことは無かったのです。といいますか、立寄る勇気が無かったとも言います。と、言うくらいのお店なのです。

そんな気になる店だったので、熊本の友人に話をしたところ、「あ!私も知っている。でも行ったことないの。結構、巷では噂のホットドック屋だよー。」と聞いて、「次回は絶対、立寄ろう!」と決めてました。が、何度か通ったのだけど、見なくなって「あれ~?」と思っていたのですが、今回、とうとう実現しました!

そのホットドック屋さんは「ホットドック四ツ葉」という移動販売車。県道36号の道路脇の広場にいつも停まっています。 中をのぞくと、白い帽子の似合うおじちゃんが座っています。メニューはミックス 330円、ハム、チーズ、ツナ(280円)など数種類、ジュース類も販売しています。注文してからオーブンで焼いて、アツアツドックをいただけます。
で、焼いている間、おじちゃんに
「いつも通っている時にみかけて寄ろうと思っていたんですよ。でも、この間はお昼くらいに寄った時には見かけなくって、いつも何時から営業しているのですか?」と質問。
おじちゃん「毎日午後2時から夜中2時まで」
私「えーー!夜中の2時ですか!!」
お「でも、雨の日は営業しない。」
私「だいぶ前から、ココで営業されていますよね。どれくらいになるのですか?」
お「菊陽で20年やって、ココに移ってからは12年」
私「えーーー!」(ひたすらビックリ)
お「小さい頃、買いに来ていた少年が、今は家族連れて来てくれるよ。そういう時は嬉しいね。店やってて良かったと思うよ」
うん、うん。と、おじさんの笑顔に、今度はひたすらうなずいている私。
Pict0598 ホットドック四ツ葉 創業32年です
Pict0600 ホットドックの焼け具合を真剣に見ています。

そんな話をしている間にホットドックが焼けました。
お「また、来てね。」
私「はい。おじさんも、元気で!」
とホットドック屋さんを後にしました。
私が注文したのはミックス。 
キャベツサラダに、懐かしの角ハム、ソーセージ、チーズ、タマゴ、キューリで、辛子とケチャップで味付け、シンプルで結構いけます。 作るところを見ていたら、チーズはデッカイ塊の角プロセスチーズを大体に切って使っていました。ちょうど小学校の頃、お母さんが遠足で作ってくれたホットドックと同じような味がして、懐かしく、また食べたいなぁ~と思うことでした。
創業32年のホットドック四ツ葉。熊本でみかけたら、「あ!」と思い出して下さい。

来週からGW。いよいよツーリングシーズン到来ですね!!

Pict0602 懐かしの味がします
Pict0610
内容とは関係ありませんが、一番苗のスイカが出来たからと、スイカを熊本の親戚からいただきました。 さすが!スイカ名産地「植木」です。 そんな時期が近づいてきたのだなぁ~と季節感を感じます。

2008年4月16日 (水曜日)

コーヒーブレイク 鎌倉散策

[ 03.関東・甲信越, a.風景, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

新緑のいい季節になってきました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
さて、先日、友人の結婚式で鎌倉(関東甲信越19E-5)へ行ってきました。鎌倉らしく?珍しい仏前式の結婚式。多くの観光客に見守られながら、厳かに行われました。 最初に皆で般若心経を読み上げるのも、なんか新鮮でよかったです。式は1時間くらいで終わったので、その後は鎌倉散策へ。ものすんごくベタですが、初の鎌倉なんでお寺巡りをしました。

まずは禅寺で有名な「円覚寺」へ。入口すぐの見事な山門に圧倒されてしまいました。いかにも、禅寺というか荘厳な感じがします。ガイドブックには『山門は三門とも書きます。三門は三解脱門(空・無相・無願)を象徴するといわれ、諸々の執着を取り払って佛殿(涅槃・解脱)に至る門とされます。ここをくぐったら娑婆世界を断ち切り、清淨な気持ちで、佛殿(本尊様)をお参りしなければならないとされます。』と記されていました。なるほど・・・。清浄な気持ちで・・・
奥には仏殿や舎利殿、選仏場など、茅葺の建物や、木造など、見ているだけでも気持ちがシャキン~とする建物に、周りの新緑と、囲む山々の八重桜のコントラストが綺麗で、「あーー、なんか癒されるなぁー」としばらく道端で佇むのでした。

Pict0350 円覚寺 山門

Pict0373_2 円覚寺より 山の色が春らしくっていいね。

次に、結婚式が行われた建長寺へ。こちらも円覚寺同様、由緒ある禅寺で、規模も大きい感じがしました。・・と、それもそのはず、日本最初の禅の専門道場だそうです。歩いて行く途中にも修行僧と思われる数人のお坊さんたちが、サササっと早足で向かう姿を見かけました。ここで、一番良かったのは法堂に描かれている「雲龍図」。縦約10m、横約12mに及ぶ巨大な龍画は、ものすごい眼力が強く、今にも動き出しそうな迫力満点画でした。

Pict0429 建長寺 仏前式で結婚式

Pict0447 建長寺の山門 こちらも立派

Pict0434 見事な巨大画

その後は、これまたお決まりの「鶴岡八幡宮」へ。さすがに有名所、多くの参拝客(観光客)で賑わっていました。売っているお守りもカワイイものが多くって、お土産もかねて「鳩鈴守」や「貝守」など購入。素朴な和風感がいいです。おみくじを引いてみたのだが・・・「凶」 ガガーリンですが、書いてあることは、そんなに悪くもなく、勝手に「内容が大事だから・・」と思うことでした。

Pict0466

Pict0510_2 かわいいお守り お土産にもおススメ

Pict0514 めったに引かない「凶」逆に縁起物?と思っていよう

八幡宮の参道散策で見つけた食堂でお昼。この食堂は「鎌倉キネマ堂」と言って、お店の中は所狭しと、日本映画関係のポスターや本で溢れていました。一昔前の鎌倉のガイド地図もあって、古本と日本映画と食事の店と言っていいでしょうか? ここではオススメの「生しらす丼」(980円)で腹ごしらえ! 次の大仏目指して進むのでした。

Pict0481 路地の奥にあった。気になる食堂