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2008年7月24日 (木曜日)

2008年、北海道で食べたもん、第一弾!

[ 01.北海道, c.食べる, 著者:小原信好]

■緊急情報!

報道等で知っている方もいらっしゃると思いますが、

北海道羅臼町の「国設羅臼温泉キャンプ」(北海道50E-3)に、ヒグマが出没しました。

ケガ人は出ませんでしたが、50人ものキャンパーがいる場所に、出るとは…。

現在、「国設羅臼町キャンプ」と「羅臼町立林間広場キャンプ場」が閉鎖中です。

詳しくは「羅臼ビジターセンター」のHPで。

実は、7月初旬の取材で斜里町ウトロでヒグマに遭遇していました。

詳しくは私のブログ「Hokkaider!」で。

■では、今回のコラムへ…。

■しかし、こうリストアップしてみると、やっぱり食べてしまっていますねぇ…。

でも、何とか増えた分の体重はがんばって戻しましたが、また北海道に帰ると…。

  苫小牧市マルトマ食堂」(北海道62G-6)の「生ホッキ丼(800円)」

岩手が出発地で、早朝の苫小牧港に到着するので、いつも上陸第一食目は、

苫小牧市公設地方卸売場内にある「マルトマ食堂」です。

相変わらず、漁業関係者はもちろん、サラリーマン、観光客で狭い店内は一杯です!

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  上富良野町駅前弁当」(北海道33E-3)の「かみふらの丼(550円)」

以前取材した後にメニューに加わったという、

豚みそ味さがりと半熟たまごがコラボレーションした丼です。これ、イケます!

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   ロイズチョコふと美工場」(北海道23H-2)の「アイスクリーム ジャンドゥーヤ(347円)」

他にも、ミルク他色々と揃っています。お土産をココで買って発送もできます。

一部、試食、試飲もあります。

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   「北勝水産 喫茶「北茶館」」(北海道48E-2)の「帆立バーガー(350円)」

春紀行の時にも、立ち寄ったのですが、休んでいたので、今回、久し振りに食べました。

ホタテのフライにタルタルソースがいい感じです。

「サーモンバーガー(300円)」もあります。

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  斜里町道の駅うとろ・シリエトク」(北海道50B-2)の「鮭クリームチーズバーガー(350円)」

新しくできたばかりの道の駅。ウトロの街の道が変わっていました。

道の駅内には観光案内所があって、宿の予約の他に、知床岬へのクルーズの予約もできます。

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  斜里町「潮風」(北海道50B-2)の「さけ親子丼(1200円)」

ウトロの「国設知床野営場」と、日帰り温泉「夕陽台の湯」から徒歩で行けるので、

ここでキャンプをする場合は、風呂上りに、こちらのお店で生ビールを飲んで、

海の幸を食べてキャンプ場に帰るっていうのが、最近のパターンです。

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  斜里町一休屋」(北海道50B-2)の「さけ親子丼(1,365円)」

様々なガイドブックでも取り上げられている人気のどんぶりです。

特製の醤油ダレに漬け込んだ、鮭の刺身とイクラの味のバランスが素晴らしいです。

その他にも、メニューが豊富で、定食、ラーメンも充実しています。

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  羅臼町熊の入った」(北海道50F-3)の「正油ラーメン(630円)」

魚の定食を食べようと思ったのですが、あまりに寒いので、ラーメンにしました。

旭川ラーメンと書かれていました。これが、なかなか美味しかったです。チャーシューもトロトロでグッド!

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  根室市どりあん」(北海道65F-5)の「オリエンタルライス(950円)」

地元では「エスカ」と呼ばれている「エスカロップ」が有名ですが、今回はいつも気になっていた「オリエンタルライス」を食べました(略して何て言うのかな?オリラ??)。

隠し味にカレーを使ったピラフに、片側を一気に焼き上げ、肉汁を閉じ込めた牛サガリを乗せ、デミグラスソースをかけたものです。

これからは、エスカロップではなく、オリエンタルライスを注文しそうな感じです。

ちなみに、「オリエンタルライス」は、「どりあん」の商標登録の料理です。

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  釧路市「つるや」(北海道64C-5)の「マグロ刺定食(550円)」

「和商市場」前にある雑居ビルの1Fにある食堂で、定食が450円、550円、650円というリーズナブルな料金設定で、以前から気になっていました。

今年、ようやく食べることができました。今回は、サービスデーだったらしく、マグロ刺定食が450円でした。

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  釧路市レストラン泉屋」(北海道64C-5)の「ミートカツ(840円)」

「スパカツ」と呼ばれている、釧路市民のソールフードです。

熱々の鉄板に盛られて、登場するので、釧路市のパンフレットによると、「鉄板スパゲティ」と記載されています。

その、「鉄板スパゲティ」の元祖がこのお店です。

メニューは充実していて、スパゲティだけでも、「泉屋風(703円)」「スパカツカレー(840円)」など11種類。大盛りは140円増ですが、普通も十分な盛りです。

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  新得町共働学舎 ミンタル」(北海道25J-3)の「チーズ盛り合わせ(600円)」

ここも、ようやく訪れることができました。

昨年までは、砂利道が残っていたようですが、現在はお店の前まで舗装されたそうで、オンロードバイクでも安心して行けます。

一番のおすすめは、「ラクレットオーブン(500円)」。

自家製パンに、ラクレットで溶かした自家製のチーズを乗せていただきます。

実は、前日に帯広で、「らくれっと」というお店で、同じ料理をいただいたので、今回は自農場のチーズのうち、食べごろの3種類が食べられる「チーズ盛り合わせ」と「牧場のミルク(150円)」をいただきました。

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2008年7月19日 (土曜日)

外房・鴨川 見どころ&味どころ

[ 03.関東・甲信越, a.風景, c.食べる, 著者:瀬戸雅彦]

今年もツーリングマップル調査取材の季節となった。BMW R1200GS ADVENTUREで関東甲信越の取材を始めました。

例年だと取材の終盤にもってくることが多い房総半島を、今回は初期に取材しました。外房の鴨川は、関東在住の皆さんなら訪れることが多いところかと思いますが、ぜひ次回は訪れてほしい場所が2箇所あります。

まずは、鴨川市太海浜の目前にある名勝仁右衛門島(関東P31J-5)。この島はなんと個人の私有地で、バイクは駐車場に止めて手漕ぎ舟に乗ってアクセスするので、ツーリングに変化がつき、またなかなか興味深い島なのです。所有者・平野仁右衛門の屋敷は1704年に建て直され、これが見学できるのですが、築300年の家はなんとも趣きがあります。また源頼朝が潜んだという洞窟、日蓮聖人が朝日を拝んだ場所など、さまざまな伝説ポイントが点在。ほかにもとても自然豊かな島なので、歩いているだけで楽しめます。岸から眺めるとそれほど大きく見えない島ですが、実際は結構広くて楽しめます。一緒に手漕ぎ舟で渡った家族は、「おもいきって島に来てみてよかったね」と話していました。

Sima_2 浜からわずか100mほどのところに島が見える

Kogu_2 イザ、手漕ぎ舟で島へ。宮本武蔵の心境!?

もう一箇所は、くじら料理で名高い「ぴーまん」(関東P31G-6)。今年で25周年を迎えるというクジラ料理の老舗。近くの和田港にあがるツチクジラをはじめ、さまざまなクジラを味わえます。ちょうど訪れた日に近くの港で解体されたというツチクジラの焼き物のほか、さまざまなクジラの刺身をいただきました。ミンククジラの皮は口の中で溶けるような感じで、特に美味。お店を切り盛りしている女将さんはとても元気で楽しい人で、クジラについてのいろいろな話しが聞けます。和田港にあがるクジラは夏にした捕獲することができず、ひと夏26頭までという制限があるとか。今年は順調に獲れていて15頭を捕獲、残り11頭だそうです。環境保護団体・グリーンピースの抗議で世界的に捕獲も制限されているようですね。

Kujira 「ぴーまん」のクジラ刺身。クジラの種類が札に書いてあった

Img_6068 地元で獲れる「ツチクジラ」の焼き物

房総の郷土料理である「なめろう」や「さんが焼き」は漁師が考案した魚料理で、外房付近で食べられる店が多く、また鴨川市一帯の各店がそれぞれの個性を生かした海の幸の丼、通称「おらが丼」もぜひ食べてみて。ちなみに「おらが」とは「我が家の」という意味。安房鴨川駅近くの地魚創作料理「風神」(関東P31J-4)のおらが丼「海鮮吹寄丼」は、マグロ・イカなど15種類もの魚が盛られていて感激。

Sanga 房総の郷土料理「さんが焼き」。漁師料理が元祖

Donburi 鴨川おらが丼のひとつ、「風神」の「海鮮吹寄丼」

味と見どころ。いずれにしても、房総ツーリングで鴨川を素通りするのは、あまりにもったいないですね。

2008年7月18日 (金曜日)

東北四端紀行 北端編(その2)

[ 02.東北, b.温泉, c.食べる, d.道, g.林道・ダート, 著者:賀曽利隆]

下北半島の中心、むつ市の田名部に近い斗南温泉でひと晩泊まり、東北最北端の地、大間崎へ。スズキDR-Z400Sを走らせ、国道279号を行く。その間では何湯もの温泉をめぐった。

第1湯目は国道279号沿いの石神温泉(入浴料390円)。かなり塩分の濃い黄土色をした湯。浴室からは恐山がよく見える。ここは朝6時から夜10時までと入りやすいし、食事もできる。「下北半島一周」のおすすめポイントだ。

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石神温泉

イカ漁で有名な大畑では、国道279号バイパスを左に折れ、奥薬研温泉へ。往路は林道経由。交差点からすぐにダートに突入する佐藤ヶ平林道に入っていく。山並みの中腹を縫っていくが、見晴らしがあまりよくないのがちょっと残念。路面はそこそこに整備されていて走りやすい。易国間林道とのT字にぶるかると左折し、奥薬研温泉へと下った。ダート18・9キロの走りごたえのある林道だ。

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佐藤ヶ平林道

奥薬研温泉では3湯に入った。
まずは「夫婦かっぱの湯」(入浴料200円)。「修景公園レストハウス」前の広場にはかっぱ像が建っている。ここは男女別の露天風呂。湯につかりながら目の前を流れる薬研渓流を眺める。東北でも屈指の紅葉の名所なので、紅葉の季節だと目の中まで染まりそうな紅葉を目にしながら湯に入れる。だが、新緑、深緑の季節もいい。つづいて「かっぱの湯」。ここは無料湯の混浴露天風呂。目の前の渓流美、森林美を見ながら湯につかる。湯船のふちにはかっぱ像が置かれている。最後は「河原の湯」。ここも無料湯の混浴露天風呂。上下2段の湯船で上段は熱め、下段は温めの湯。これら奥薬研温泉の3湯はどこも自然と一帯になって入れる温泉。復路は県道経由で国道279号に戻った。

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カッパ像

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夫婦かっぱの湯

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(左)かっぱの湯
(右)河原の湯

木野部峠を越えて下風呂温泉へ。ここには「大湯」、「新湯」と2つの共同浴場があるが、そのうち「大湯」(入浴料300円)に入った。木の建物、木の洗い場。白濁の湯には酸味がある。「あつめの湯」と「ぬるめの湯」、2つの湯船。温めの湯でもかなり熱い。下風呂温泉は下北半島では最大の温泉地。津軽海峡の海岸近くの旧道沿いには、何軒もの温泉宿が軒を連ねている。

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(左)木野部峠
(右)下風呂温泉

次は桑畑温泉の日帰り湯「湯ん湯ん♪」(入浴料350円)。国道から左手にほんのわずか登ったところにある。大浴場と露天風呂はともにネズミ色がかった湯の色。露天風呂からは津軽海峡の水平線。水平線上の北海道がはっきり見える。

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桑畑温泉

桑畑温泉の湯から上がると津軽海峡の海を右手にみながら走り、大間崎へ。バイクで切る風の中にヒバの香りが漂う。風雪に強いヒバの木は下北半島の特産。この地方では建築材にふんだんに使われている。

そして本州最北端(東北最北端)の地、北緯41度31分30秒の大間崎に到着。岬の突端には「本州最北端の地碑」が建っている。目の前のクキド瀬戸を隔てて600メートルほど沖合いには弁天島。白黒2色に塗り分けられた灯台が見える。その向こうの津軽海峡の水平線上にははっきりと北海道の山並みが見える。三角形の特徴のある山の姿は函館山だ。目を左に移せば、津軽半島の高野崎から龍飛崎にかけての海岸線を一望する。

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大間崎

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(左)弁天島の大間埼灯台
(右)みやげ物屋

大間崎には何軒もの店が並び、土産物を売っている。本州最北の「かもめ食堂」で名物「大間崎丼(1500円)を食べた。甘辛く煮たイカとホタテが丼飯の上にゴソッとのっている。イカもホタテも丼から落っことそう。ボリューム満点だ。

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(左)最北の食堂
(右)大間崎丼

大間崎を存分に堪能したあと、本州最北の温泉、大間温泉「海峡保養センター」(入浴料370円)の湯に入る。大浴場は改装されて新しくなっている。ほぼ無色透明の湯で塩分が濃い。

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大間温泉

大間からは国道338号を南下。大間原発(建設中)のわきを通り佐井へ。ここでは「津軽海峡文化館アルサス」2階の「海峡ミュージアム」(入館無料)を見学。入口には八幡宮の祭礼の山車が展示されている。港からは名所、仏ヶ浦への観光船が出ている。

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(左)八幡宮の祭礼の山車
(右)津軽海峡文化館アルサス

佐井からさらに国道338号を南下。海にストンと落ちる巨大な願掛岩を眺め、仏ヶ浦は国道沿いの展望台から見下ろした(海岸まで下っていける遊歩道もある)。この国道338号は「海峡ライン」の愛称で知られているが、かつてはけっこうハードなダート国道。それが今では2車線の山岳ハイウェイに変っている。交通量は極少で走りを楽しめる。

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(左)願掛岩
(右)仏ヶ浦を見下ろす

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脇野沢の山々

山地を下ったところで脇野沢温泉「保養センター」(入浴料250円)の湯に入る。がら~んとした館内。浴室には誰もいない。ほぼ無色透明の湯。かなり濃い塩分。ここは素朴さの漂う温泉施設。湯から上がると、脇野沢の海岸に出た。

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(左)脇野沢温泉
(右)湯船

そこからは道の行き止まり地点の北海岬まで行く。牛ノ首岬の沖には鯛島。鯛そっくりの小島。九艘泊漁港まで行き、断崖が海に落ちる北海岬を眺めたあと、そこを最後に青森へ。むつから野辺地に向かう。野辺地に近づいたところで夕暮れ。陸奥湾を赤々と染めて夕日が落ちていく。

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鯛島

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国道279号沿いの「レストラン常夜灯」で名物の「ホタテ丼」(1000円)を食べ、野辺地からは国道4号で青森へ。青森駅前がゴール。駅近くのビジネスホテル「みちのく」で泊まり、翌日、東北のもうひとつの北端の地、津軽半島の龍飛崎に向かった。

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(左)レストラン常夜灯
(右)ホタテ丼

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青森に到着

2008年7月 9日 (水曜日)

空に続く塔

[ 07.九州・沖縄, a.風景, c.食べる, 著者:坂口まさえ]

待っていました! 梅雨明け。
九州・沖縄は連日の夏日和。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

ということで、今回は、こんな晴れの日に出かけたくなるルートの紹介です。
先週のコラムに関連して、このルート上にも「コレは!」と思う風景があります。
と、始まりは佐世保港(15I-4 )。 遠くに見える軍艦?らしき船を横目にひたすら西海橋に向かって国道202号を南下します。
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ちょっと異空間な佐世保港
江上浦に入り、「あーー、緑が多くなってきたなぁーーー」なんて思っていると、目の前に不思議な風景が突然現れます。 自分の中では「「天空のラピュタ」の世界みたい♪」と思っているのですが、もっさりした緑の森からニョキニョキーーと真直ぐ空に向かって伸びている塔の風景はちょっと別世界に入ってしまった感じで、好きな風景のひとつです。
15j7r202002 まっすぐに延びる塔 なんじゃろ?

塔の風景が少し小さくなった頃に西海橋に到着。西海橋は、日本三大急流で有名な伊ノ浦(針尾)瀬戸に大きなアーチを描いて架かる橋で、建設当時(1955年(昭和30年))では、東洋一、世界第三位のアーチ橋だったそうだ。老朽化に伴って、2006年に新西海橋が開通。現在、西海パールライン(有料道路)の橋として使用されています。この橋の歩道部分は無料で通行可。隣の赤い西海橋の風景と、名物の渦潮を見ることができ、さらに、歩道の中間地点に展望室があり、そこの床にある覗き窓?から、眼下の渦潮や通る船を覗いて見ることができてお勧めです。また、西海橋入り口にある西海橋公園は眺めもよく、ゴロンと寝転びたくなるよーな緑の芝の休憩スポット。桜の名所でもあるので、桜の季節にまた来たいもんです。
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西海橋データ 
(形式:鋼アーチ/橋長:316.26m/最大支間:216.0m)   
  完成:1955年(昭和30年)
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新西海橋データ 
(形式:鋼中路ブレースドリブアーチ橋/橋長:300.00m/最大支間:240.0m)
  完成:2006年(平成18年)

さて、西海橋からさらに202号線を南下。途中の川内の交差点から県道43号で「道の駅さいかい」(15H-7)に立寄って、ここからオレンジロードへ。このオレンジロードが長崎の小島が見ながらの快適ルート。木々の緑に、空と海の青は、どーしてこんなにも心地よく旅を盛り上げてくれるんだろーーー。と、度々このルートでは、歌を歌いながら快走している私です。
15j704_005 このルートには小島がいっぱい見えます。

特に何もなければ、このまま南下し、県道204号線で長崎市内へ向かうルートが定番なのですが、お腹が空いた時には、伊佐ノ浦公園(22H-1)を目指します。お目当てはこの公園内にあるレストラン「菜彩(さいさい)」。地元の素材を使った手づくりの薬膳料理を味わえます。店内の落ち着いた雰囲気とそこからの風景で、ほっと一息つける空間です。その他、この周辺は吊橋や散策道やコテージもあります。また、「体験交流センター」では、木工細工・炭づくり・陶芸などが体験できるので、これからの季節、家族連れにはうれしい場所ですね。 私はダム湖畔で、ボーーーと過ごすだけでもいいかなぁーーー。
22h1__004 バイキングなので、好きなのを好きなだけ。うれしい☆
22h1__008 スワンボートがいい感じ♪
22h1__001 吊橋もあります

【お問い合わせ先】
〒857-2221 西海市西海町中浦南郷1133-48
伊佐ノ浦体験交流センター
TEL・FAX:0959-32-9087

最後に、気になっていた塔のこと。
あの塔は、日本旧海軍の無線施設だったそうです。
有名な言葉「ニイタカヤマノボレ」
という太平洋戦争の戦闘開始を12月8日午前零時とするという伝令を、太平洋に展開する連合艦隊に伝達するのに使われたのがこの無線塔と言われていたそうです。諸説あって、実際のところ、 「『ニイタカヤマノボレ』という暗号電報は、連合艦隊の旗艦長門から発信され、有線ケーブルを通って佐世保に達し、針尾無線塔を中継して中国大陸や南太平洋に展開する部隊に伝えられています」という説が有力なようです。
それ以上に驚いたのは、この塔は1997年まで使用されていたそうです。あの目立つ塔が、戦争を乗り越え、さらに最近まで活躍していたって思うだけど、なんかまた違った景色に見えてしまいそうです。「よく頑張ったねー。」と走りながら声をかけてしまいたくなる無線塔の事実なのでした。

今年のツーリングでは、こんな遺構をちょっとまわってみようかなぁ?と、梅雨明け宣言から、地図を眺める時間です。

2008年7月 8日 (火曜日)

チリ紀行その4

[ 99.海外, c.食べる, 著者:博田 巌]

意外にあっさり梅雨明けした四国に続いて、九州・山口も梅雨明けしましたね。梅雨明け当日は夏が来たーという強烈な日差しが照りつけました。せみの声も聞こえ始め、徐々に夏本番を感じるようになってくることでしょう。

チリ紀行その4

旅先でのもう一つの楽しみは買い物、といってもスーパーやホームセンターなど地元の人がいくところが多いのですが。日本と同じように町の郊外には何でも揃う大型店があり日曜日も開いていて、日曜日には閑散とする町の中心部とは対照的に沢山の人で賑わっていました。

スーパーの中で人が集まるところといえばチーズと肉売り場。量り売りでいろんな種類の物が選べるのでいつ行っても行列ができていました。一度並んでサラミとハムを手に入れましたがこれはビックリするほどおいしかったです。なるほど並んででも手に入れたいわけですね。

なんでも揃うスーパーも楽しいですが路上の青空市場みたいな所を散策するのも楽しいひととき。ここでは服や雑貨などが多い中、目を引いたのが携帯電話をバラバラにした部品ばかり並べた一角。やっぱり自分で直すのかな?ずいぶんと安くサッカーチリ代表のユニフォームを手に入れることが出来満足。

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スーパーで見なかった鮮魚はコキンボの町の魚市場にありました。見たこともないような魚があちこちに。またこの辺りは貝類が豊富、茹でた貝が沢山あり小分けにされたその場で食べられるものを頂きましたがこりこりとした貝がとてもおいしかったです。ちょっとバジルが利きすぎでしたね、やっぱり魚には日本の醤油が一番合うようですね。買って帰った貝をホテルで醤油で食べると最高でした。

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雄大な土地に囲まれ人もとても親切なチリ、またいつの日か沢山の笑顔に会いに訪れたいです。

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2008年7月 4日 (金曜日)

東北四端紀行 南端編(その5)

[ 02.東北, b.温泉, c.食べる, d.道, e.峠, 著者:賀曽利隆]

「東北南端編」の最後は国道121号での山王峠越え。前回と同じように東北道の宇都宮ICが出発点。日光宇都宮道路で今市まで行き、そこから国道121号を北上。国道352号と重複している。スズキDR-Z400Sを走らせ、鬼怒川温泉川治温泉と通り、関東北部の山中に入っていく。この道は古くからの関東と会津を結ぶ街道の「会津西街道」。上三依で塩原温泉郷から尾頭峠を越えてくる国道400号と合流するが、このルートが昔の「会津東街道」に相当する。関東から会津への会津街道はもう1本、「会津中街道」があって、那須連峰の最高峰、三本槍岳(1916m)西側の大峠を越え、下郷に通じていた。「会津東街道」は尾頭峠のトンネルの完成で蘇ったが、「会津中街道」は廃道同然の山道になっている。

 

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山王峠。峠のトンネルを抜け、東北(会津)側に入った!

こうして国道121号は国道352号、国道400号と、3本の「重複国道」となって山王峠を越えていく。この「重複国道」だが、きちんと3本の国道のルートナンバーが表示されている。エライ。日本中の「重複国道」が一日も早く、そうなることを期待する。

さて、栃木・福島県境、というよりも関東と東北(会津)の境となる山王峠は前回越えた帝釈山脈の一番、東側の峠になる。冬だとこの峠を境にして関東側は晴天、会津側は雪ということがよくある。冬ツーリングでは痛い目にあっているところで、カチンカチンのアイスバーンに何度、転倒したことか。中央分水嶺の峠で関東側の川は鬼怒川→利根川となって太平洋に流れ出る。東北側の川は大川→阿賀川→阿賀野川となって日本海に流れ出ていく。
山王峠のトンネルを抜け、福島県側に入ったところでDRを停め、

「さー、東北だ~!」

と、雄叫びを上げるのだ。
山王峠を下ったところで、国道352号が分かれ、中山峠を越えて前回の檜枝岐へと通じている。さらに南会津の中心、田島で国道400号が分かれ、舟鼻峠を越えて会津川口に通じている。そして田島から下郷までの間は国道289号との「重複国道」になる。

下郷では国道289号が分かれ、全長4345メートルの「甲子トンネル」で甲子峠を抜け、白河にまもなく通じる予定だ。今年度(2008年)中には開通し、通行できるようになるとのことだが、まだその日時は決まっていない。この甲子トンネルが通れるようになると、我々の東北ツーリングもさらにルートの選択が増すというもの。おおいに期待しようではないか。

下郷から湯野上温泉までの間が、「今市→会津若松」間で唯一、国道121号単独のルートになる。

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湯野上温泉の混浴露天風呂。うれしい無料湯!

湯野上温泉では大川の河原にある無料湯の混浴露天風呂に入った。湯につかりながら目の前を流れていく大川を眺める。ここは脱衣所もないので女性ライダーのみなさんにはちょっと厳しいかも。それともうひとつ、夏の間はアブの猛攻を受ける。夏の東北の露天風呂、アブさえいなかったら…。

湯野上温泉で国道118号と合流。会津若松に向かっていく前に、この国道118号で奥羽山脈の鳳坂峠まで行き、その間の温泉に入っていく。

まずは二岐温泉。下郷町から天栄村に入ったあたりで国道118号を右折し、5キロほど南に行ったところにある。かつてはダートだったが、今は舗装路なのでロードバイクでも問題なく行ける。ここでは「湯小屋」(入浴料500円)の内風呂と露天風呂に入った。源泉掛け流し、飲泉可。なかなかの湯だ。