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2008年7月 5日 (土曜日)

BMWが発売する450ccマシン

[ 03.関東・甲信越, g.林道・ダート, j.バイクインプレッション, 著者:瀬戸雅彦]

BMWのツアラーがツーリングの相棒として選ばれるようになりました。実際、高速道路のサービスエリアでもよく見かけます。世界的に好調なバイク販売実績をあげているBMWですが、ライダーの高齢化を危惧して、最近若い年齢層に向けたアクティブなマシンを次々に発表しているのを御存知でしょうか?

その極めつけともいえるマシンがまもなく発売されそうです。ツーリング用バイクではありませんが、450ccのオフロードレース用マシン、G450Xです。昨年からエンデューロ世界選手権に実戦投入され、その登場があまりに突然だったこともあり、インパクトは非常に強いものでした。そのプロトタイプは走破性を充分に見せつけ、今年4月のモーターサイクルショーで日実車がついに日本でもお披露目。そして先ごろスペインで世界のプレス向け試乗会を開催、各国のバイク雑誌にレポートが掲載されました。

6月に群馬県嬬恋で開催されたBMW JAPANが主催する「GS チャレンジ2008」で、ついにデモ走行が行われました。ライダーの三橋淳氏によると燃料を含め120kgというかつてBMWになかった軽量車であり、ユニークなフレーム構造からシート下にある燃料タンクまでBMWならではのテクノロジー満載(なんとタンクキャップがシート上にある)。インジェクション制御の水冷DOHC4ストロークエンジンを搭載。走りはエンジン性能がパワフルなうえにサスセッティングもストロング。トップランカーの走りに応えてくれるマシン性能だということです。

G450Xは、発売時期や価格がまだ未定であるものの、けっして留まることがないテクノロジーの追求は、BMWというメーカーの存在感をさらに強く印象付けるのに充分なマシンといえます。欧州ではすでに発売され、日本でも来年早々に登場する、F650GSのオフロード性能を高めたF800GSも控えていて、BMWの今後の展開は本当にわくわくさせられます。

D2x_1650 GSチャレンジで見せたG450Xの走破性

D2x_1686 大ジャンプも魅せた。ライダーは三橋淳

PHOTO:CHIKARA MURAOKA

2008年6月29日 (日曜日)

New BMWR1200GSADVENTURE

[ j.バイクインプレッション, 著者:内田一成]

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 先日、GSチャレンジで久しぶりにオフロードランを楽しませてもらったNew BMW1200GSADVENTUREだが、昨日は、 これを富士の特設コースに持ち込んで、全開走行する機会が持てた。

 今回、GSには、ESA(電子調整式サスペンション)やASC(オートマチックスタビリティーコントロール)が盛り込まれて、よりライダーのニーズに合わせたセッティングができるようになったのはいいのだが、ESAはよしとして、ASCは例えば、舗装路からダートに飛び込んでアクセルを開けたとたんにまるでエンジンの圧縮が抜けたかのように失速してしまい、オフロードランを主体に楽しむユーザーには、必要ない装備のような気がする。

今回のダートランでは、ずっとASCはキャンセルしたままだった。

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 今回は、前後ともKAROO2というオフロード専用タイヤを履いたのだが、こいつは、まあ、モトクロスでいうノビータイヤのようなもので、舗装路では、ターンの時に顕著なオーバーステアの特性をみせたり、難聴になりそうなほどのロードノイズが凄まじい。       

 ところが、オフロードにはいると、オーバーステアな特性がGSの巨体をいとも簡単にバンクさせてくれて、普通のエンデューロマシンにでも乗っているような気にさせてくれる。

 また、ご覧のようなブロックパターンなので、食いつきも良く、GSのフル加速でもやや左右へのスライドは起こすものの、 リスキーな破綻はなく、確実に前進させてくれる。

 今回は、余興で3.0リッターのX5と加速競争をしてみたのだけれど、出足加速でいきなりリードして、後は、数秒のうちにこちらの砂煙の彼方にX5は消え去ってしまい、まったく勝負にならなかった(ロードタイヤのX5には酷な条件だったけれど)。

 しかし、この超重量級マシンをダートで150km/hオーバーで走らせる快感は、筆舌に尽くしがたい。昔、BAJAのドライレイクでTT600を全開走行したときの気分が蘇ってきた。

2008年6月28日 (土曜日)

トレッキングマシンの世界

[ 03.関東・甲信越, g.林道・ダート, j.バイクインプレッション, 著者:瀬戸雅彦]

最近、トレッキングマシンの発売が続いています。

といっても外国車ですが。まずフランス、スコルパ社が発売したT-RIDE 250F。ヤマハWR250Fのエンジンをトライアルメーカー・スコルパ社の車体(新設計)に搭載したモデル。乾燥重量95kgという軽量さとパワフルなWRレーサーのエンジンで本当に走破性が高く、購入者はトライアル大会のトレッキング部門に出場したり、マウンテン・エンデューロに使用する人もいるようです。林道から廃道、獣道まで、本当にどこまでも走っていけそう。

そしてつい最近、発売になったのが、イタリアのトライアルメーカー・ベータ社が発売したALP125というマシン・「ALP」とはイタリア語で「山」の意味だということですが、こちらも98kgという軽量。ヤマハTT-R125Lのエンジンを使用し、車体はベータの新設計。こちらは先のT-RIDE 250Fに比べて、よりトレッキング的な性格というか、トコトコと道なき道を進み、山菜採りや渓流釣りでポイントまで行くようなことにも向くマシンです。面白いことにタンクカバーとシートがすっぽり取ると、車体がトライアルマシンになってしまうという工夫がされています。こうするとちょっと簡単なセクションで遊んでみたくなります。

これらのマシンは欧州では山岳地帯で道なき道を登っていくトレッキングの相棒として使われているとのこと。何人かで出かけ、走りを楽しんだあと景色のいい場所で持っていったランチを食べ、帰っていくような遊びがされているようです。この手のバイクとしてスペイン・ガスガス社のパンペーラというマシンが長く販売されていました(現在製造中止とのこと)。もともとはトライアル大会の観戦用に作られたマシンだということで、さすがトライアルが盛んなスペインですね。日本ではヤマハ・セローがトレッキングというジャンルの先駆者で、今も変わらない人気ですが、外国車種と違うところは、市街地からハイウエイまでも快適に走れるオールマイティな部分でしょうか。外国車種はその点、もっと使用範囲が限られホビー的要素が強いですが、その分、徹底的にトレッキングで遊べる造りです。

最近、ツーリングライダーの年齢層があがり「大人のホビー」としての要素がさらに成熟しているように思われます。ビッグツアラーもいいですが、こうしたトレッキングマシンもまさに「大人のホビー」にはうってつけでしょう

Tride T-RIDE250Fはなかなか鋭い走り 

http://www.alpes-vent.com/

Alp1 ALP125はトコトコとトレッキング向き

Alp2 ALP125のタンクカバー&シートを取るとトライアルマシンに

PHOTO:ATSUSHI SEKINO

2008年6月22日 (日曜日)

未来のバイク

[ 03.関東・甲信越, j.バイクインプレッション, 著者:瀬戸雅彦]

地球環境に向けた取り組みが各方面でなされ、バイクの開発についても大きく関わってきています。そんななか一台のバイクに試乗する機会がありました。

スズキが総力をあげて開発した燃料電池バイク「CROSSCAGE(クロスケージ)」です。スズキが61314日にバイク雑誌編集長に向けて企画した「2008 CHIEF EDITOR MEETING」のスケジュールの中でその機会がありました。

イギリス「Intelligent Energy社」の空冷式燃料電池システムが搭載された、環境対応と走る喜びを両立させたコンパクトな燃料電池バイクです。この空冷燃料電池のほかに高性能リチウムイオン二次電池が搭載されていて、この二つが最適に電力分配されているそうで、高出力モーターにより力強い加速感を得ることができます。クラッチはなくスクーター同様にアクセルとブレーキ操作のみで、スズキ竜洋テストコースの中に設定した特設コースを走らせてもらいました。このバイクの現段階での航続距離は200kmだそうです。

音はなく、しかし走りが楽しめるバイクというのは、乗ってみると不思議な感じです。正直、バイクの魅力が少しスポイルされている感がありましたが、しかし社会一般の立場からするとバイクのイメージがかなり変わるように思いました。人によってはバイクを快く思わない、その一番の原因は、バイクの「音」ではないでしょうか。このCROSSCAGEに乗っているライダーを見て眉をしかめる人はおそらく皆無でしょう。

これからのバイクは地球環境との関わり方とともに、世間一般との関わり方つまり社会の中でのバイクの在り方を考えていくことになるでしょう。とはいえバイクは趣味性の高い乗り物。ライダーの満足感とのバランスが大切になるでしょう。

Img_5471_5 なんとも斬新なスタイル

Img_5474 燃料は高圧水素タンク

Img_5479_2 走ってみると音はかすかなモーター音のみ

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2008年6月 9日 (月曜日)

ネイチャーマシンが登場

[ 03.関東・甲信越, j.バイクインプレッション, 著者:瀬戸雅彦]

T-RIDE250Fというバイクを御存知でしょうか? フランス・スコルパの車体にヤマハWR250Fのエンジンを積んだ、つまりトライアルとエンデューロの中間に位置するようなカテゴリーのバイクです。

同じようなカテゴリーのバイクとしてスペイン・ガスガス社のパンペーラというバイクが長く発売されてきましたが、もともとはトライアル大会の観戦用に作られたバイクだったそうです。つまり自然が険しい会場を移動するのにシートが薄いまたは無いトライアルバイクを使うのはしんどいし、子供を後ろに乗せて移動という訳にもいかない。そこで登場したパンペーラですが、トライアル観戦という目的でバイクを作ってしまうあたりがトライアルという競技が国民の中に根付いているスペインらしいですね。そして発売後は本来の目的以外に仲間で山へ乗っていき、見晴らしがいいポイントまでバイクトレッキングを楽しみ、持ってきたランチを楽しむような使い方が頻繁にされているという話を聞いたことがあります。

今回、日本での発売が始まったT-RIDE250Fも、同様に自然の奥へ入っていくような楽しみ方ができそうです。例えば渓流釣りのポイント近くまで、釣竿と仕掛けをバッグに忍ばせてヒタヒタと目指していけそうな走破性を持つバイク。あるいは山菜を摘みに廃道をトコトコとアプローチしていけそうなバイク。もちろんハイカーと出会うことを想定して極力こちらの顔が見えるジェットヘルを着用し、ハイカーと出会ったときには徐行&挨拶をするという最低限のマナーは不可欠。相手に威圧感を与えない気遣いが重要です。極低速でトライアルタイヤを使って進むことで自然に対してもローインパクト。

スコルパの車体+ヤマハのエンジンというタッグではTYS125Fというエントリーユーザーにも扱いやすいトライアルマシンが大ヒットし、確かな実績があります。ここで使用されたヤマハのエンジンはTT-R125でおなじみの耐久性と扱いやすさに優れたものでした。その後に登場したタンク容量を大きくしたTYS125F LONGRIDEも、ツーリングトライアルで航続距離が長く稼げ、魅力的なマシンです。

今回のT-RIDE250Fは、フロントサスはマルゾッキ正立フォーク、リヤサスはザックスを採用。わずか95kgという車重とあいまって道なき道をどこまでも進んでいけそうなこのマシン。また大人のバイク&ネイチャーライフを演出してくれそうな、オフロード派には興味深いバイクの登場です。

詳しくはhttp://www.alpes-vent.com/

_dsc0306 スイッチ類は独特のレイアウト

Under 十分な強度のアンダーガード

Meter タコメーターも付いたデジタル多機能メーター

Enjin ヤマハWR250Fのエンジンを搭載

Masin スリムなボディのT-RIDE250F

2008年4月20日 (日曜日)

BMWR1200RT

[ j.バイクインプレッション, 著者:内田一成]

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 久しぶりに、大型の本格ツアラーで二泊三日のツーリングを楽しんできた。

 一日目と二日目は北軽井沢でキャンプ&ツリーイング。三日目は北アルプスを望む日本100名山の一つ雨飾山でスノートレッキング。

 キャンプのほうは、現地のキャンプサイトにすべて用意されている『リッチキャンプ』で、  モデルの女の子と軽々高速をタンデム。一人でもタンデムでも、バランスや操縦感覚が変わらないのは、さすがRT。

 ぼくは普段はオフロードライクなGSアドベンチャーに乗っているが、 外見はRTのほうがフルカウルでボリュームはあるように見えても、跨って走り出すと、こちらのほうが一回りくらいコンパクトに感じられる。

 コーナーもRTのほうがクイックだし、ぼくが乗っているGSアドベンチャーに比べると、パニアケースの張り出しも少なくて、 すり抜け時にも、気を使わずに済む。

 こういうと、奇異に感じるかも知れないが、RTはシティコミューターとしてもかなり使い勝手が良さそうだ。取り回しは、 我見から受ける印象とは全く違って軽く、GSにも言えることだが、最小回転半径は小さく、例えば、国産のビッグロードバイクと比べると、 ずっと小回りが効く。

 三日間をRTと過ごすうち、日常使いのバイクとして欲しくなってしまった。

2008年4月17日 (木曜日)

ホンダCBR600RR

[ 07.九州・沖縄, a.風景, j.バイクインプレッション, 著者:小原信好]

■ 現在「ツーリングナビゲーターブログ」で「春を探しに南九州」のブログ紀行を連載中ですが(全14回)、
その取材で使用した「ホンダCBR600RR」の写真集です。
今回は、取材先が鹿児島県、宮崎県という事で、
ホンダドリーム鹿児島」(九州90C-6)さんから、試乗車をお借りしました。

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■ 今まで、取材でいろんなバイクに乗ってきましたが、レーサーレプリカマシンでの旅は初めてでした。
スタイルの印象は、まんま仮面ライダーが乗るマシンのようなデザインとカラーリングです。
おもわずヒーロー気分(笑)。ライダーは随分とメタボな体で、大変でしたが…。
跨がってみると、やはりかなりの前傾姿勢になります。
これで、カメラバックを背負ってのランディングは、正直辛いものがありました。
もちろん、ツーリングバイクではないので、仕方ありません。
ただ、車体のバランスがいいのと、軽量化されているので、取り回しが楽々なのです。
バイクを移動する時も、よいしょ!と感じではなくて、す〜〜と動いてくれます。
これは、ロングツーリングでは、体力的に助かります。
もちろん、パワーも申し分ありません。600ccというのは、特にワインディングロードの時にバッチでした。
走っていて楽しいのです。
1000ccオーバーのマシンならパワーを持て余してしまうでしょうが、
CBR600RRならマシンを操っている感覚があるのです
(私のテクニックでは、使い切れていないは確かですが…)。

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■ 荷物の積載性ですが、まずタンクが内装式で外側はプラスチックなので、
用意していたマグネットタイプのタンクバックが使用できませんでした。
最近は、このようなバイクが多くなってきましたよね。
そのため、吸盤タイプや、タンクキャップにアタッチメントを取り付けるタイプが発売されていますね。
リアシート下には、荷かけフックがありました。これは便利です。
ただし、コードをかけると、擦れてカバーが傷ついてしまいます。
傷防止対策が必要ですね。

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■ 後は、南九州取材で出会った風景とCBR600RRです。
まずは、桜島フェリーターミナル前にて。桜島をバックに。(九州90D-3)

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■ 夕暮れの鹿児島湾。桜島の向こうに日が沈んでいきました。
R220号線沿いにて。(九州56F-1)

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■ レトロ駅舎「嘉例川駅」(九州52C-4)と「大隅横川駅52C-1」(九州)前にて。

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■ JR最南端駅「西大山駅」(九州62J-2)にて。バックには薩摩富士と呼ばれる「開聞岳」がそびえています。
菜の花が咲いていて、ようやく春をらしくなってきました。

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■ R269号線から見下ろす鹿児島湾(九州60E-6)。
南国の雰囲気の光になってきました。

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■ 都井岬(九州61I-3)にて。シルエットが美しい。

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■日南の小京都と言われる飫肥(おび)の飫肥城址の大手門前にて(九州57J-3)。
こうやって見ると、城との色合いが同じイメージです。
現代の鉄馬は、古い町並みに似合っていました。

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2008年4月 3日 (木曜日)

東京モーターサイクルショー報告!

[ 03.関東・甲信越, f.出会い, j.バイクインプレッション, 著者:小原信好]

■ 先日「ツーリングBlog」で、告知させてもらった
「第35回東京モータサイクルショー」に行ってきました!
月刊「ツーリングマップルマガジン」の創刊を記念して、昭文社がブースを出展したのです。
ブースには、「ツーリングマップル」の20年の歩みとして、
歴代の「ツーリングマップル」の展示、私ホッカイダークマが北海道取材で出会った旅人達の写真展示、「スーパーデジタルマップ8」の展示などがありました。
そして、平忠彦氏、山村レイコ氏、賀曽利隆氏のトークショーが行なわれました。
恥ずかしながら、私もトークショーに参加させていただきました。詳しくは、内田一成氏の今日のコラム「東京モーターサイクルショー」で!
足を止めて、話を聞いてくださったみなさん、ありがとう!!また、北は北海道から南は九州熊本などで出会ったライダーさんにも再会できました!

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■ 他にもたくさんのブースが出ていましたので、
大阪モーターサイクルショー」で紹介できなかったマシンや、東京のみの出展だったものを紹介します。
まずは、屋外で行なわれた、トライアルデモンストレーションと警視庁女性白バイ模範走行。
トライアルは凄かった!
成田匠選手は、入門者用の125ccマシンで、素晴らしいテクニックを披露し、
観客も魅了してくれました。
白バイ隊は「クイーンスターズ」って名前らしい。ふ〜ん。

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■ さて、マシン関係です。
まずは、アプリリアの「NA850 MANA」。
なんとメットインのネイキッドバイクです。
タンク部分が、収納スペースになっていて、ヘルメットがスッポリ入るのです。
便利そうなのですが、給油口はリアシート下にあるので、
パッキングしている場合は、かなり面倒になりそう。う〜ん残念。

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ワイズギアの「MAXAM」にドレスアップキットを装着した「ROYAL MAXAM」。
これまた豪華なスクーターであります。
スクーターなのに、サイドボックス(収納力は少ない…)、
スピーカー付きのリアトップボックスなど迫力のスタイリングなのです。
値段も車両価格+577,500円と豪華であります。

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■ 他にも、初めて見た「SPIDER」というバイクや、
なんか日本車にソックリなバイクがズラリの「HYOSUNG」、
某ドイツ車と間違いそうな「DERBI Terra125」もありました。

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■ 3輪バイクの「トライク」も多く展示されていましたが、度肝を抜いたのが、
「BOSS HOSS 502 BB トライク」。
V型8気筒8200cc、502HP!!ATです。
価格は824万円。そ〜か〜〜。
ちなみに燃費は7km/L。意外と走るのね…。

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■ バイク用ガレージなど用品、部品ブースも多くあって、なかなか見応えがありました。
カーナビ用タンクバック、インカム、レインスーツ、エアバックベストなどの展示もありましたが、
もう少しツーリンググッズを展示販売しているブースがあるとうれしいのですがね〜〜。

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■ いよいよ、ツーリングシーズン到来って感じの季節になってきました。
私の愛車「F650GSダカール」も、雪の中から出てきたので、バッテリーを充電してあげよう。
今年は桜の開花も早いようだし、お花見ツーリングに行こうかな!

2008年3月28日 (金曜日)

我が愛車、『スズキDR-Z400S』

[ 00.全国, 99.海外, j.バイクインプレッション, 著者:賀曽利隆]

 

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アンデスの峠で

「南米・アンデス縦断」1万2500キロを走った我が愛車、スズキDR-Z400Sがまもなく日本に帰ってくる。アルゼンチンのブエノスアイレス港から船で大西洋を越え、アフリカのケープタウンからインド洋を越え、シンガポール経由で日本へ。来週の火曜日(4月2日)に横浜港の本牧埠頭で引き取れることになったのだ。2ヶ月あまりの長い船旅、ほんとうにお疲れさま。

 

このDRで初めて海外を走ったのは2002年のことだった。ぼくの長年の夢だった「シベリア横断」を一番の目的とした「ユーラシア横断」1万6000キロを走ったのだ。出発点はロシア極東の港町のウラジオストック。シベリアを横断し、欧亜を分けるウラル山脈の峠を越え、モスクワ、ワルシャワ、ベルリンを経由し、ユーラシア大陸最西端、ポルトガルのロカ岬をゴールにした。ロカ岬に立つ十字架の塔には「ここに地果て、海始まる」と、ポルトガルの有名な詩人、ルイス・デ・カモエンスの詩の一節が刻み込まれている。それが胸にしみた。

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(左)富山県の伏木港からロシア船の「ルーシー号」でウラジオストックへ
(右)バイカル湖で

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(左)ポルトガルの大西洋岸を南下
(右)ユーラシア大陸最西端のロカ岬に到着!

 

2004年には地中海からギニア湾へとサハラ砂漠を縦断した。チュニジアのチュニスを出発点にし、サハラ砂漠中央部のホガール山地を越え、ガーナのアクラまで6700キロを走った。長年、治安の悪化で外国人はほとんど通れなかったアルジェリアのホガールルートでの「サハラ縦断」。ぼく自身にとっては13度目の「サハラ縦断」になった。

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サハラ砂漠の砂丘

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(左)サハラ縦断路の道標
(右)サハラ砂漠中央部のホガール山地

2005年には東京から下関まで走り、関釜フェリーで韓国の釜山へ。バイクの持ち込みが出来るようになって間もない時期。釜山を出発点に北朝鮮との国境の「高城統一展望台」まで走り、そこでは朝鮮半島の名峰、金剛山を眺めることができた。「釜山→釜山」の「韓国往復縦断」は3000キロだった。

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(左)関釜フェリーで釜山港に到着
(右)38度線を越える

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(左)「高城統一展望台」から北朝鮮を眺める
(右)「高城統一展望台」から金剛山を眺める

 

2006年には「シルクロード横断」の1万3000キロを走った。出発点は中国の天津。シルクロードの玄関口、西安から西へ。中国最西端の町、カシュガルからパミール高原のトルガルト峠を越えてキルギスに入り、カザフスタン→ウズベキスタン→トルクメニスタンと中央アジアの国々を走破。イランからトルコに入った。欧亜を分けるボスポラス海峡を見たときは胸が熱くなった。「シルクロード」、それはぼくの子供の頃からの憧れで、小さいころは「中央アジアの探検家」を夢みていたほど。その子供の頃の夢を40何年目で成し遂げたのが「シルクロード横断」だった。

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(左)シルクロードを西へ。西安から蘭州に向かう
(右)タクラマカン砂漠縦断。大砂丘群が際限なくつづく

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(左)天山山脈の雪山群。キルギスで
(右)ボスポラス海峡に到達。対岸がイスタンブール!

そして今回の「南米・アンデス縦断」1万2500キロへとつづく。パタゴニアを縦断し、マゼラン海峡を越えてフェゴ島に渡り、世界最南の町、南緯55度のウシュワイアまで行った。ウシュワイアからは大西洋側を北上。ゴールはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスだった。

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ボリビアの高地を行く

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(左)パタゴニアの分岐点
(右)マゼラン海峡に立つ。対岸はフェゴ島

ここまでのDRZ-400Sの全走行距離は7万2000キロだ。何としてもあと2万8000キロを走り、10万キロを達成させようと思っている。頼むぞ、DRよ!!

2008年3月22日 (土曜日)

BMW F650GSがフルモデルチェンジ

[ j.バイクインプレッション, 著者:瀬戸雅彦]

BMWが新しいマシンを3月14日より発売開始しました(ディーラーへの納車は4月中旬予定)。ニューF650GSです。

F650GSは今までも発売されてきましたが、フルモデルチェンジして、はっきりいって別モノです。先代モデルは単気筒エンジンでしたが、ニューモデルは並列2気筒。そして何より先代のエンジンはその名のとおり650cc(正確には652cc)であったのに対し、ニューモデルはなんと800cc(正確には798cc)なのです。

800ccの排気量なのになぜF650GSというネーミングなのか? この点についてBMW側の説明は、次のような内容です。

先代F650GSは、世界的に大ヒット。この売れ行きを分析すると①ビギナー、リターンライダーにも多く選ばれていた ②販売台数の20~25%が女性ライダーに選ばれていた ③ドライビングスクールなどで教習用にも多く使用されていた ④ポリス用バイクとして使用されていた(スペインのマドリッドなど)というデータが出たそうです。

さらにそういうライダーが先代F650GSのどのようなところに魅力を感じたかというと①アップライトなシットポジション(上半身を直立させて乗車できる)②シートの高さを3段階から選べる(体格・ウデに合ったマシンに設定できる) ③初のABS(アンチロックブレーキシステム)採用 などが理由だそうです。

「ビギナーにも扱いやすく、エキスパートまで満足させるほど基本性能が高い」。そうした先代F650GSのマシンコンセプトはニューモデルにもぜひ引き続きもってもらいたい。ところが800ccに排気量アップがなされたことで手強いマシンになったという印象を持って欲しくなかった、ということでした。つまりF650GSは「カテゴリーの名として残したい」ということが何度も議論が重ねられたうえでの結論となったようです。諸元表にはもちろん798ccの排気量が明記されていますし、エキスパートライダーは800ccマシンとすぐに理解できる。

水冷並列2気筒(パラレルツイン)は先代エンジンより20psもパワーアップし、クロスレシオ(ギア比の間がせまい)のため0-100km/h加速はわずか5秒弱、最高速度185km/h。それでいてビギナーにも扱いやすい特性・車体で、日常の使用にも最適です。気になる価格はBMWラインナップの中で求めやすい1,015,000円(消費税含)というのもうれしい。ABS、センタースタンド、グリップヒーター、オンボードコンピューターなどのオプションを標準装備した車両も用意されます。こちらは、1,204,000円(消費税含)。

気負いなく乗り回せ、BMW最新技術が凝縮されたニューF650GS。日常に、週末のロングツーリングに、イチオシのマシンが登場です。

Hasiri_3 道を選ばないF650GS。オフロードもなんのその

Oki Hi-Lineにパニアケースを装着のロングツアラー仕様

(PHOTO:CHIKARA MURAOKA)

2008年3月20日 (木曜日)

大阪モーターサイクルショー

[ 03.関東・甲信越, 05.関西, j.バイクインプレッション, 著者:小原信好]

■先日の3月14〜16日、「インテックス大阪」(関西35D-5)で開催された
大阪モーターサイクルショー」に行ってきました。
一部のブースでは、昨年開催された「東京モーターショー」に出展されたマシンが展示されたり、
発売さればかりの最新バイクに乗車できたりしました。
昨年の「東京モーターショー」の模様は下記の通りです。
HONDA・SUZUKI編
YAMAHA・Kawasaki編
外車&その他編
昨年もそうでしたが、ツーリング関係のコーナーやグッズコーナーが少ないというか、ほとんど無いのは残念でした。
バイクメーカーの展示車両にも、オフションが装備されたマシンをもっと展示してくれたら、うれしいのですがね。
マシンは店頭で見れますが、オプション自体の現物を見る機会が無いので、
このようなショーの時に確認できたら、いいと思うのは、私だけではないと思うのですが…。
という事で、「大阪モーターサイクルショー」で、気になったブースとマシンをちょっと紹介します。

■ レディース関係のウェアが集まったブースがありました。
随分とレディース用が増えて、デザインもオシャレになってきたものです。
女性ライダーがまた増えてきたという事でしょうか。
ぜひ、どんどんツーリングに出かけてほしいものです!

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Kawasakiにて
「DトラッカーX」なかなかカッコイイです!
「ZEPHYR X{kai}」が展示してありました。ラストのキャブレターエンジン?

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YAMAHAにて
オフロードモデルで話題の「WR250X」のオプション装備車が展示してありました。
こういうのがモーターサイクルショーって感じでいいです。
ツーリングマシンとしても、人気のでそうな「FZ-1 FAZER」。大人の雰囲気のバイクですね。
「SR400」が健在なのが、うれしいなぁ。
「XT660Z Tenere」の展示は無し。残念!

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SUZUKIにて
コンセプトマシン「バイプレーン」を展示していました。
「東京モーターショー」の時より随分と近くで見られました。
「ブルーバード」に跨がって、愕然!ギアペダルとリアブレーキペダルまで足がギリ…。
足が短い私は乗れないようです(泣)
カッコイイんだけどなぁ…。

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HONDAにて
ついにオートママシンの「DN-01」が発売!新しいバイクカテゴリーの始まりですね。
取り扱い店には、試乗車が用意されているそうです。
ぜひ、クマも乗ってみたいです!
赤フレームの「CB1300」も展示されていました。