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2008年8月 4日 (月曜日)

豪雨の思い出

[ 03.関東・甲信越, d.道, z.その他, 著者:滝野沢優子]

 梅雨明けしたというのに、雨続きの毎日で各地で豪雨による水の事故が相次いでいます。そうしたニュースを聞くたびに、私は10年前のできごとを思い出してしまいます。

 10年前、1998年の8月末、当時私が住んでいた那須高原一帯が豪雨に見舞われました。1週間ほど降り続いた雨の総雨量は1200mm、那珂川に架かる国道4号線の橋も流され、那須地域は東京方面へのアクセスが途絶えて陸の孤島と化していました。

 そんな状況が数日続き、満足に外出もできない中で迎えた8月27日。朝から停電で、電話も通じなければTVもラジオのニュースもまったく見られず、ただ激しい雨だけが降り続いていました。

 その日は忘れもしない、我が夫の30歳の誕生日でした。せっかくの記念日だし、何かごちそうでも買いに行こうかと思ったところで、山の中にある我が家から最寄のスーパーまでは10キロ以上もあるので、歩いては行けません。公共交通手段もないド田舎だったので、自分の車かバイクで行くしかないのですが、さすがに躊躇していたところ、すぐ近くの職場から我が夫がご帰還。好物の刺身どころか酒も底をつきかけているのを知り、

「俺の誕生日に刺身もないのか~!」

と言い出し、なんとか買出しに行こうということになったのです。とはいえ、外は大雨。やっと見られるようになったTVのニュースでは、あちこちで洪水被害の画像が映し出されていました。それがすぐ近所だったのでさすがに驚いたけれど、それでも買い物に行くのをやめなかったのは、若気の至りだったか、刺身に対する我が夫の執念だったか、はたまた洪水の現場を見たかったという好奇心だったのか。

「車はマズイ。オフロードバイクなら車高もあるし、まだ安全だろう」

と、バイク2台で出かけたのでしたが、それが甘い考えだったのを知ったのは帰り道のことでした。行きにはまだ問題なく通れた国道4号へと続く4キロほどの道が、帰りには激流となっていたのでした。水かさが膝下くらいのところまでは、それでもなんとかバイクで進めたものの、水位が膝上にまでなると、さすがに無理で降りてバイクを押しながら進んで行ったのですが、登り坂を激流に逆らって進むにはセローはパワー不足だったのと、横からの鉄砲水にハンドルを取られて転倒したあとは、 あっという間にバイクもろとも流され、激流と化した県道の坂道を転がり落ちていたのでした。水位は膝上しかないのに、まったく抵抗できないままゴロゴロと転がるしかない我が身。こんなに浅いところでも立ち上がるどころか水から出て息をすることもできず、

「このまま溺れ死んじゃうかも」

と頭の片隅で思いました。そのうちどこかの窪みにはまって止まり、九死に一生を得たのでした(ちょっと誇張気味?)が、 人間って案外簡単に死んでしまうことを身をもって体験しました。あのまますぐ横の川まで流されていれば、どうなっていたことか。とにかく、このときはバイクの心配よりも自分を守るだけで精一杯でした。

 その後は、まだ転倒していない我が夫のバイクを2人で押して小高い場所まで避難させ、激流の中を手に手を取って2キロあまりの帰路をずぶぬれになりながら歩いて命からがら家まで戻ったのでしたが、散々な記念日となりました。それでも背中のザックに入れていた刺身や唐揚げのごちそうは流されることなく死守し、なんとか誕生日の宴を開催できたのでしたが、2人とも終始ボー然。バイクも心配でしたが、それ以上に命が助かったよかった~、と本気で思ったのでした。

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**豪雨の中、命からがら家にたどり着き、宴会をしているところ。 ボー然としています**

 流されたバイクは翌日、雨が上がってから探しに行きました。
 前夜、激流になっていた県道はすっかり水が引き、いつものアスファルト路面になっていて、バイクはアスファルトの窪みにすっぽりとはまっていました。川に流されたら発見できなかったところでしたが、よかったなあ、と思ったのもこのときだけで、結局1万キロも走っていなかった新車同様のセローはよみがえることはなく、短い命を終えたのでした

 あれ以来、大雨が降るたびに流された記憶がよみがえり、「大雨のときはバイクに乗らない」と心に誓っております。みなさんも雨を甘くみることなく、十分に気を付けてくださいね。

2008年7月12日 (土曜日)

バイクに駐車スペースを!

[ 03.関東・甲信越, z.その他, 著者:瀬戸雅彦]

もう実感しているライダーの方も多いことと思いますが、大都市での二輪駐車違反取締りが厳しくなっています。

二輪車新聞の調査によりますと、2006年の二輪駐車違反件数が276516件、2007年は521454件とほぼ倍増。しかもその中の約半分251472件が東京都内の件数です。今年はさらに厳しく、都内では駐車しているバイクがめっきり姿を消しました。これはバイク駐車場に止めているのではなく、バイクに乗らなくなったと考えられます。なぜならバイク保有数に比べバイク駐車場の数は圧倒的に不足しているからです。

このガソリンが高騰した時代こそ省エネで機動性が高いバイクを利用したいところですが、この駐車場不足問題でバイクの国内販売は不振気味のようです。ユーザーのみならずバイクショップにとっても深刻な問題で、都内にはお店の前に修理で預かったバイクを置いていたところ、店内に格納するよう注意を受けたとか。広くない店内に置くこともできずに、修理バイクは予約制で持ってきてもらうようにし、修理依頼がめっきり減ったという例もあるようです。

クルマ駐車場や自転車駐車場の多くはバイク駐車禁止という現状。このままでは大都市でバイクに乗る人は減る一方です。そこで日本自動車工業会とNMCA日本二輪車協会は、国や地方自治体にバイク駐車スペースの早急な確保を求める署名運動をはじめ、410日の段階で916784名の署名が集まりました。

78日には都内でバイク雑誌・媒体によるバイク駐車場不足についての意見交換会が行なわれ、私も参加してきました。国内のバイク駐車場不足の実状がわかり、またヨーロッパ・アジアのバイク駐車スペースの実例などが示され、有意義な時間でした。打開策についての活発な意見交換もなされました。今後、各媒体でもこの問題について大きく扱われていくことになると思います。

「バイクに駐車スペースを!」。政府や地方自治体への要望署名はインターネットでも可能です。ツーリングライダーの皆さん、下記にアクセスしてみてください。

www.nmca.gr.jp

Siryou_3 二輪媒体の意見交換会が開催されました

Pari フランス・パリのバイク駐車スペース実例(歩道に設置)

Boronya イタリア・ボローニャのバイク駐車スペース(路地の車道に確保)

(写真:日本自動車工業会)

2008年7月 7日 (月曜日)

ニホンオオカミは生きている?

[ 05.関西, 07.九州・沖縄, f.出会い, z.その他, 著者:滝野沢優子]

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**ニホンオオカミの生存の可能性を示唆する内容。表紙のイヌ科動物は西田氏撮影のニホンオオカミ**

 今年のはじめ、農水省の役人をしている大学時代の友人がなぜか送ってくれたのが、この本。

 たしかツーリングマップル関西の取材時に「ニホンオオカミ像」(27H-5)を見たことがあるので気になっていましたが、なかなか読めないままに数ヶ月が過ぎ、先日ようやく読破しました。

 本のタイトルは「ニホンオオカミは生きている」(2007年、二見書房)。

 著者は西田智氏。北九州在住の元・高校教師で動物の専門家ではないのですが、教職の傍ら、自分の休暇とお金を費やし、ライフワークとして鳥類の研究を続けながら九州・祖母山系にニホンオオカミを追い、2000年7月、とうとうその姿を写真に収めたのです。西田氏のフィールドワークの様子や、学会や世間にニホンオオカミの生存の可能性を認めてもらおう、という活動のドキュメントです。

 ニホンオオカミといえば、絶滅種とされています。1905年(明治38年)、奈良県東吉野村鷲谷口で捕獲された若い雄が最後の生存情報だということで、現在、その地に銅像が建っている、というわけですが、この本を読めば、真偽は不明だということがよくわかります。

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**奈良県・東吉野村にあるニホンオオカミの像**

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  そもそも、ニホンオオカミは犬とどう違うのでしょうか?

●耳が小さく、前に倒しても目が隠れない
●尾が太く短く、先が黒毛で丸い
●前足が短く体高率が50%未満
●顔に額段(ストップ)がない

など、細かい違いが規定されているようです。私は犬の先祖がオオカミだとずっと思っていましたが違う種なんですね。

 難しいことはさておいて、西田氏が撮影したイヌ科動物について専門家の意見も分かれ、特に「日本オオカミ協会」はかなり否定的なようです。「オオカミ協会」という名称なので、生存の可能性を探っているのかと思ったら、どうやら違うようです(詳細は後述)。

 ただ、私がこの本を読んだ限りでは生息している可能性は否定できないなあ、と思いました。なにより絶滅したと言われているニホンオオカミがいるかもしれない、というほうがワクワクするじゃありませんか。

  著者の西田氏が危惧しているのは、ニホンオオカミは絶滅したとして、海外からオオカミを輸入し日本の自然に放そう、という「日本オオカミ協会」による動きがあるからです。日本オオカミ協会の丸山直樹氏によると、日本で絶滅したオオカミを再び放つことによって、生態系のバランスを取り戻せるということです。鹿や猿、猪などによる被害が増えているのは、捕食者であるオオカミがいないからだそうですが…。

 もし、ニホンオオカミが生息しているのに外来種のオオカミを放ったら、それこそ本当に絶滅してしまいます。事実、西田氏以外にもいくつか目撃情報はあるのです。

 西田氏はニホンオオカミの保護政策を国が施策してくれるよう、より確定的な生息情報を求めて調査を続けています。個人の活動には限界があるとはいえ、その熱意には頭が下がる思いです。私も最後の一頭が見つかったといわれる東吉野村では特に目を凝らして探してみようと思います。ほかには昔からオオカミ信仰のある埼玉県・秩父でも、かなり具体的な目撃情報があります。

 そういうことで、ライダーのみなさんもツーリング中に万が一、オオカミらしき動物を見かけたら写真に撮って、しっかりした目撃情報を提供してほしいと思います。

ニホンオオカミの像

2008年7月 3日 (木曜日)

あれもこれも値上げで…

[ z.その他, 著者:小原信好]

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■ 6月30日、どこのガソリンスタンドも給油する車でいっぱい。
スタンドに入りきれず、道路まで連なっている列に私も並ぶ。
レギュラーガソリン165円。
高い。でも、明日からは更に10円の値上げ。
90円だったのは、いつの事だっただろうと、前の車のテールランプをぼんやり眺めていた。
満タン給油でついに1万円越えになった。

■そして7月。
場所によってはついに180円台に突入。離島にいたっては200円にもなっているという。
近所のガソリンスタンドが閉店していた。近所では2軒目の廃業だ。
この際、車の使用を減らし、「脱石油」の社会を目指すことで環境にいいのではないかとの見方もあるが、
あまりにも様々な物の値上げスピードが速すぎて、生活が追いついていない。
エコという前に、みんなの生活が破綻してしまいそうだ。
私の場合も仕事上、どうしても車を使う事が多く、長距離も走る。
その分、経費は増えていき、利益は減っていく。
そりゃ、みんな大変ですよ!

■いずれ訪れる石油の枯渇問題。
私が子供の頃から言われていたことだ。
なぜ、もっと石油に変わるエネルギーをもっと開発してこなかったのだろう。
せめて、もっとハイブリット車がもっと普及していたら。
どうやら、自転車とバイクが見直されて、需要が増えているとか。
でも、北国では、雪が積もる。自転車&バイクでは限界がある。
灯油代もかかってくる。命にかかわってくる問題だ。
今までが贅沢に、石油を使い過ぎていたのは、確かだと思う。
私も反省しなければ、ならない。
でも、である。
石油の枯渇問題で、値上がりしているのではない、というのが面白くない。
低金利の日本から、お金を借りて、石油関連に投資して、石油価格を上げているという。
その見返りが、物価の急上昇であるとは…。
北京オリンピックが終わると、少し値段が落ちつくとの見方もあるが、
そこまで維持できない、商店、企業、会社がこれからも増えていくだろう。

■ 私は、いよいよ今年の北海道上陸を控えている。
フェリー代にも飛行機のサーチャージのように、通常料金に加算される燃料油価格変動調整金というのがあって、
16%ほど加算されているようだ。また、その名目が無くても、繁忙期料金というのが設定され、
いつの間にか、フェリーも随分と高い乗り物になってしまった。もちろん船内のレストランも値上がりしている。
バイク旅も、節約するのが大変な今日この頃。
私もどう節約して、北海道を走ろうか思案中。
でも、節約ばっかり考えていても、旅は楽しくないだろうから、そこんとこの兼ね合いがむずかしいか…。

2008年6月11日 (水曜日)

夏の対策は?

[ 07.九州・沖縄, z.その他, 著者:坂口まさえ]

三寒四温ではなくって、三暑四雨な今日この頃です。
こんな季節が過ぎれば、暑い夏がやってきます。
先日は入道雲らしきものを見かけて、「あー、そんな時期かぁ」と、西日の空を見上げることでした。
Pict0992 先日、見た夏っぽい雲
Pict1122 あじさいが満開です。

さて、さて皆さんは夏の暑さ対策は何かしていますか?
ギラギラ太陽の下、アスファルトの照り返しに、日焼け止めクリームを塗っていても、全然効き目なし!ほんの1日で、ほっぺたが真っ赤になって夜はヒリヒリで、なんだか体も熱っぽくなってしまいます。
そんな訳で、なるだけ日焼けしないように、直射日光にあたらないように、水分補給をこまめに・・・と一応、気を使っています。
その中でも一番気になるのは日焼け。
SPFの数値の高いもの、ウォータープルーフや汗に強いもの、PA+++のものなど、いろいろ試してみたのですが、顔はやはり肌が薄いのか?あまりSPFの高いものは余計に肌に負担がかかって今ひとつ。夏が過ぎた後で何度も肌荒れに泣かされた記憶が・・今のところ結局たどり着いたのはSPF30くらいの+++のものをこまめに塗るという日焼け止めの使い方。顔用と体用と使い分けて使っています。
Pict1117 顔用、体用、洗顔にも気を使う季節
Pict1118 ファンデーションや肌荒れ対策もいろいろ
Pict1119 制汗グッズやリフレッシュスプレーもお勧め

あと、女性ライダー同士で話題になるのは「ファンデーションについて」。
「みんなどうしてる?」
「ヘルメットのインナーについちゃうからバイクに乗るときには塗らない。」
「雑誌で特集とかあって、試してみたけど面倒くさくってやめた。」
「ヘルメット汚れるけど、もう気にしないでつけちゃう。」
「毎年、新作の夏用ファンデーションを試す!」
などなど、みんなそれぞれだけど、最近ではかなりファンデーションは進化してきていて、肌にも負担無く、強力に紫外線をカット、しかも落ちずにくっつかなくなっているようです。日焼け止めと重ねて塗れば、かなり日焼け対策バッチリ・・でも、油断すると焼ける。こまめは何でも必須みたいです。 その他、肌荒れやニキビなどなど、日焼け以外でも夏は悩まされることがいっぱいで、女性ライダー同士では結構この話題は話が尽きません。ほんと、みんなどうしているんだろう?
今年もそろそろ新作の日焼け止め、夏用ファンデーションが揃うころ。あー、今年の夏もまた暑くなりそうです。

2008年5月25日 (日曜日)

今年初のシーカヤックへ!!

[ 07.九州・沖縄, f.出会い, z.その他, 著者:内田一成]

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 去年の11月に神奈川の葉山で漕いで以来、久しぶりのシーカヤックに行ってくる。

 今回は、鹿児島の姶良町でオリジナルシーカヤック「アイラ」や「ナノック」を制作販売しているランドアートの安藤氏がガイド役を買って出てくれて、 南国鹿児島の風光明媚なスポットを巡ることになっている。

 じつはこれ、明日発売の"Goggle誌"から連載が始まる『二輪 花鳥風月 --DN01で味わうニッポンの深層風景』 取材の第2弾。

 日本列島には、大陸から朝鮮半島を経由してきた民族移動のルートがあり、さらに北からサハリン、北海道と渡ってきたもの、そして、 遠くポリネシアから北上してきた海上ルートがある。そんなことやら、鹿児島独自の「桜島文化」というか、薩摩隼人の精神というか、 そんなことなどなどをDN-01とシーカヤックという、陸と海の違いはあるけれど、 パーソナルなクルージングギアを使って風や光を浴びながら、つらつらと考えようと思っている。

 じつは、Goggle誌の本多編集長は大のシーカヤックファンなのだが、そのきっかけとなったのは、ぼくが誘った四国で行われた 「シーカヤックミーティング」だった。

 その後彼は、一気にのめり込んで、ランドアートの「アイラ」艇を手に入れて、主に湘南の海を回遊するようになった。 火付け役のぼくのほうは、自艇はなく、いつもレンタル艇でプカプカと浮いているだけなのだが、今回は、久しぶりに本多氏と、 彼の愛艇の故郷の海で一緒に漂うのを楽しみにしている。シーカヤック仲間の安藤氏とも久しぶりの再会が楽しみだ。

 じつは、ツーリングマップルマガジンで同じようなことを考えていたのだが、それは果たせず、図らずも、別な形でできることとなった。  

 今回はDN-01絡みだけれど、7月には奄美で無人島を巡る長期ツアーを楽しもうと思っている。

 冬のフィールドが今ひとつ楽しめなかった分、夏のマリンスポーツを満喫するのだ!(笑)

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2008年5月 4日 (日曜日)

飛ぶ鳥後を濁さず……

[ z.その他, 著者:内田一成]

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 ツーリングマップルマガジン第3号の自分のパートをようやく終えた。

 北海道特集のこの号は、盛岡でツーリングマップル北海道担当の小原信好さんと綿密な打ち合わせをして、 彼の秘蔵ライブラリーの中からとっておきの写真をアートディレクターの大熊さんともどもセレクトし、 さらに小原さんの長年の北海道体験を元にしたストーリーも完成させて、自分としては、最高の仕事ができたと自負している。

 他に、アイヌ文化の復興に尽力された萱野茂さんの詳伝ともいえる写文集の書評も書き、様々な点で、 自分自身の北海道に対する思い入れを一つの形にできたと思う。

 といったわけで、これで一区切りつけるのに、ちょうどいい頃合かとも思っている。「飛ぶ鳥後を濁さず」といった形で、 けじめをつけられ、また、別なところで、別な形で、ツーリングや旅についてのぼくなりの想いを形にできたらと思っている。

 小原さんとは、写真紀行という形で、ぼくが長年温めてきた、ある人物を追いかける旅を発表したいと思っていた。 「ツーリングマップルマガジン」という形では、それはかなわなくなってしまったが、別な媒体、別な形で、これは実現したいと思う。

 ツーリングマップルマガジン第3号の発売と同時に発売される『GOGGLE』誌では、写真家のZIGEN氏とのコラボレートで、 DN-01を駆って日本の心象風景を辿る連載がスタートする。

 『花鳥風月』……地平の向こうで開いた花や、そこに登った月、それらの雰囲気を運んでくる鳥や風……そういった、 目に見える風景の向こう側にある気配や淡いを感じられるもの。それがバイクだとぼくは思っている。

 ZIGEN氏の写真は、まさにそんな気配や淡いを顕示的な風景の中に捕らえている。それをさらにぼくは文章で引き出す。 じつに気持ちのいいコラボレーションがそこに生まれている。

 雑誌というメディアでお目にかかるのは、そんなGOGGLE誌だけとなってしまうが、これはぜひ、 手にとって眺めてみていただきたい。

 ひとまず、ツーリングマップルマガジンという媒体で精一杯、自分を表現できたことに満足して、しばし、 賢治さんにでも会いに行ってみようと思っている。

2008年4月24日 (木曜日)

北海道情報特集その1 2006年後編

[ 01.北海道, z.その他, 著者:小原信好]

■ 「今日のコラム」では、地図上では記載しきれない北海道取材の情報をアップしてきました。
ただ、「ツーリングウェイブ」がリニューアルして3年目に突入して、
以前のコラムを検索するのが大変という声がありました。
そこで、今年の北海道ツーリングのシーズン突入前情報として、
今までアップしたコラムをまとめて特集します。
まずは、2006年後編分からどうぞ!

■ 「とりめしPhoto_11


■ 「2006年クマが見た北海道の花火Photo_231

■「丘の小さなパン屋さんPhoto_831

■ 「今年新たに取材した新規キャンプ場Photo_941


■ 「今年も旭山動物園Photo_1101

■「洞爺湖温泉 大和旅館Photo_1341

■ 「北海道で食べたラーメンその1Img_42991

■ 「北海道で食べたラーメンその2Img_4396_11

■ 「旅人に愛された マウントピンネ20062


■ 「ハイジーの家 閉店Photo_3331

■「北海道で出会ったオブジェ?達Photo_4711

■ 「北海道で出会った看板達 クマ&キツネ編Photo_4791

■ 「北海道で出会った看板達 牛編Photo_5491

■ 「北海道で出会った看板達 最終回編039_11

■ 次回は2007年前編をアップします!

2008年4月 6日 (日曜日)

オンザロード

[ z.その他, 著者:内田一成]

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「ロッキングチェアトラベル」を楽しめる本は数々あるけれど、一度読み出したら止まらずに、大部な長編を一気に読み終えてしまう本は、 そう多くない。

 去年、作家の池澤夏樹氏が個人選として刊行し始めた河出書房新社の世界文学全集の第一巻、ジャック・ケルアックの『オンザロード』 は、そんな本の一つだ。

 ずっと『路上』という邦題で出版されていたが、あらたに青山南氏の訳で、現代風に読みやすくなり、注釈もわかりやすくなって、 このロードノベルの舞台となった第二次大戦後から50年代にかけてのアメリカの世相がリアルに感じられる。

 大きな戦争で勝利して、その後の大量消費時代に繋がるアメリカの『明』に対して、ビートジェネレーションの『影』の部分。

 読んでいると、それが50年も前の物語ではなく、社会格差が広がって、若者の意欲が殺がれている、 今の日本の物語のように思えてくる。

 それにしても、最近、この手のロードノベルに魂を揺さぶられるのは、自分が、気ままな旅から、 大きく遠ざかってしまったせいだろうか……。

2008年4月 2日 (水曜日)

春のおすすめ焼き物ルート

[ 07.九州・沖縄, z.その他, 著者:坂口まさえ]

桜が満開になったなぁ・・と思ったら雨。これで散ってしまうのではないか・・と空の動きが気になる今日この頃です。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

さて、春のツーリングに陶芸巡りはいかがでしょうか?
九州で全国的に有名な焼き物と言えば、伊万里焼と有田焼。
といいますのも、昨日4月1日から、伊万里・有田焼伝統産業会館で「国際アマチュア陶芸展伊万里2008」が始まりました。開催場所は、秘釜の里大川内山にある「伝統産業会館」(16B-1)です。この大川内山から、伊万里市内を抜け、国道202号⇒県道281を経由して有田町へ抜ける道が私のおすすめルート。沿道に点在する窯元や、古い家並みが残っている旧道など、どこか懐かしい風景にちょっと楽しくなってしまいます。
16a2__001 この煙突がいい感じ。

大川内山は伊万里から少し離れた山水画に出てくるような山中にあります。江戸時代は鍋島藩窯のあった所で、関所もあり、出入りが制限されていたそうですが、今は多くの窯が立ち並んでいます。里の奥にある鍋島藩窯公園には途中に焼物で出来た案内板、焼き物広場の様々な陶器のオブジェや登り窯は必見。とにかく焼き物尽くしの里であります。
16b1002 大川内山、焼き物づくしです。

伊万里市内でも、数多くの伊万里焼オブジェを目にしますが、その中でも「おおっ!」と思わず見入ってしまうのが、伊萬里津大橋の大壺。伊萬里津大橋(10A-7)は、伊万里川河口、国道204号に架かる橋で、橋の歩道の中央部分に一対の大壺が飾られているのです。伊萬里津はかつて焼物の積み降ろしで栄えた港で、焼物は国内はもちろん、海外にも輸出されていた賑やかな港であったようです。白磁に色鮮やかな図柄が描かれた大壺は、そんな当時の古伊万里の大作を再現したレプリカ。一つは「染錦四季草花文大壺」、もう一つは「染錦花見風俗絵大壺」。レプリカと言えども、こんな大作、風雨にさらされ、割れてしまうことはないのかな?と変な心配をすることでした。
10b7_003 すんばらしい!焼き物と風景の融合です

伊万里市内から有田へは国道202号から分岐する県道281号(大木有田線)がおすすめ。窯元の煙突が焼き物をつないでいるようで、雰囲気バッチリ。有田町には、入場無料の有田焼の博物館「九州陶磁文化館」やドイツの街並みを再現された、「ポーセリングパーク」(16C-4)があります。この公園、焼き物と酒のテーマパークというキャッチフレーズに「はて?なぜドイツの街並み?」と思ったら、なんとなんと、とっても深いつながりがありました。興味ある方は是非、現地にて発見してください。とは別に、再現された宮殿は必見ですよ。

それでは、今だけの桜ツーリングお楽しみくださーい。 
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ドイツと有田焼きの関係を知る。不思議な風景

●国際アマチュア陶芸展伊万里2008
【期間】2008年4月1日(火)~13日(日)
【会場】伊万里・有田焼伝統産業会館
【料金】無料
【問合せ先】0955-23-2110(国際アマチュア陶芸展伊万里実行委員会事務局)

●大川内山・春の窯元市
伊万里・大川内山一帯で開催。テーマを”春爛漫”として各窯元が新作を展示されます。
【期間】2008年4月1日(火)~6日(日)
 http://www.imari-ookawachiyama.com/

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2008年3月23日 (日曜日)

御来光の道

[ z.その他, 著者:内田一成]

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 東は、外房の上総一ノ宮玉前神社から、西の出雲大社まで、東西に一直線に本州を横断する道がある。「道」といっても、 ここは人が通る道ではなく、太陽の光が一直線に貫いていく道だ。

 「御来光の道」と呼ばれるこの太陽のルートは、一年に二度、春分と秋分の二日間だけ開かれる聖なる道だ。

 東を向いた玉前神社の参道の彼方、太平洋から差し込んできた光が、西へと向かい、 房総半島を横断して東京湾のアクアラインとほぼ並行して鎌倉の朝比奈切通しを抜け、寒川神社へ達する。

 そして、富士山頂を通り、その西にある日蓮宗の聖山である七面山へ。七面山山頂には敬慎院と呼ばれる奥の院があり、 御来光の道を辿ってきた光は富士山頂のちょうど真ん中から顔を出し、この敬慎院の奥に安置されている七面天女の像の眉間を照らし出す。

 御来光の道の上には、おびただしい数の聖地が並んでいる。七面山の先の主要な聖地としては、琵琶湖竹生島、大江の元伊勢、 大山の麓にある大神山神社、そして出雲大社がある。

 もう15年以上前から、この御来光の道を繋ぐ旅を続けている。

 GPSにインプットした主要なポイントとルートを辿っていくと、地図上には記されていない庚申塚や地蔵、そして古い古い街道などが、 このルートに乗っていて、昔の人たちが、太陽を神聖視していたことがしみじみとわかる。

 五木寛之の『風の王国』には、かつて、一年の特定の日の光を追って旅をした一団の話が出てくる。御来光の道を辿っていると、 そんな一団が確かに存在したという実感が湧いてくる。

 今回は、初めに出雲大社に向かい、そこから東にルートを辿ってみた。

 詳細は、また別の機会に御紹介しよう。

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■春分の太陽を追いかけて■
■レイラインハンティング■

2008年3月11日 (火曜日)

本四高速の通行料割引

[ 06.中国・四国, z.その他, 著者:博田 巌]

春本番を思わせるポカポカ陽気が続いています。まだ上手に“ホーホケキョ♪”とさえずる所までいっていませんがウグイスの声も聞こえる様になってきました。近くの水仙もきれいな花を楽しませています。花粉症の方にはつらい季節でもありますが。

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さて今年開通20周年を迎える本州と四国を結ぶ瀬戸中央自動車道と全通10周年を迎える神戸淡路鳴門自動車道、様々なイベントの開催や通行料金の割引サービスが受けられるようです。

四国周遊往復割引

44日(金)~630日(月)までの金曜日、土曜日、日曜日、月曜日および祝日のうち連続する3日間有効の神戸淡路鳴門自動車道と瀬戸中央自動車道の往復と四国内の高速道路が乗り降り自由で定額1万円で利用できるというもの。ETC装着車で大阪、兵庫、岡山の限られた地域の方しか利用しか出来ないのですが。

詳しくはhttp://www.jb-honshi.co.jp/本四高速のホームページでご確認ください。

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架橋半額割引

45()6()2日間、こちらもETC装着車のみですが四国と本州を結ぶしまなみ海道も含む3本の橋の通行料金が半額になります。ETCをまだ装着していない方はこれを機会に取り付けをして四国にお越しください。もちろん四国内の方は他のエリアに出掛ける良い機会ですね。

また413日には開通20周年記念事業として普段はバイクや車など車両でしか通行できない瀬戸大橋の橋上を人が直接走ったり歩いたりできるイベント、健康マラソン、健康ジョギング、健康ウォーキングが開催されます。開通前の道路ではよく行われますが開通後の道路では珍しいイベントですね。

ゲストに有森裕子さんなども参加されるようです。(残念ながら申し込みは終了してしまいましたが)このイベントに伴い瀬戸中央自動車道は4138:0013:00までの5時間、岡山県児島IC~香川県坂出ICの間が上下線とも全面通行止めになりますので注意してください。

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2008年3月 9日 (日曜日)

気になるバイク

[ z.その他, 著者:内田一成]

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 ちょっと前のこのコラムで、気になるバイクとしてBIANCHを紹介したけれど、 じつは、国産メーカーで、ちょっと気になっているバイクがある。

 ……バイクといっても、発動機を股の下にぶら下げたモーターサイクルではなくて、自力で前に進む本来の意味の「バイク」のほう。

 「タイレル」というと、40代以上のモータースポーツに感心のあった人は、6輪のF1マシン「タイレルフォード」 を思い出すかもしれないが(後にコンストラクターは、「ティレル」という本来の発音に近い呼び方をされるようになったが)、 こちらのタイレルは、映画「ブレードランナー」のタイレル社から発想を得て、それをブランド名にしたもの。

 四国は香川のインディペンデントメーカーだけれど、面白いラインナップをどんどん提案してきている。

 先に紹介したBIANCHはちょっと遠出を考えたロードバイクだけれど、タイレルのミニベロ(小径車)は、 ふだん街乗りで使うのに良さそうだ。

 先日、ぼくが雑誌連載のインタビュアーを務めているとある売れっ子スタイリストのI氏と、 今の東京でもっとも理にかなったシティコミューターってなんだろうね? なんて話をしていて、 モーターサイクルでも駐禁をバンバン切られてしまって、パーキングも少ない今となっては、モーターサイクルは車より遙かに不便だし、 かといって、車を動かすコストを考えたら、この石油値上がりの時代に思い切り反社会的だしねぇ……なんて言っていて、たどり着いた先は、 「やっぱりシティコミューターとして理にかなっているのは自転車だよね」となった。

 隔月毎のモーターサイクルのフィーリングインプレッションのはずが、いつしか自転車談義で盛り上がり、俄然、 シティサイクルの雄ともいえるミニベロが気になりはじめたという次第。

 その上、16年振りにBlogWorldでサイクルナビゲーターを務める丹羽隆志さんと酒を飲んで、 えらい盛り上がってしまい、自分の中で、凄まじい勢いで自転車熱が高まってきてしまった。

 シティサイクルとしては、ずっとBD-1を考えていたのだけれど、どうやらタイレルがそっち方面も開発しているという話があって、 今は、内燃機関を積んだ二輪よりも、自力で走る二輪のほうの情報収集に余念がないのである(笑)

■タイレル
http://www.tyrellbike.com/

2008年3月 7日 (金曜日)

カソリの20代編3部作、電子書籍化!

[ 99.海外, z.その他, 著者:賀曽利隆]

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カソリの20代編3部作、『アフリカよ』(浪漫)、『極限の旅』(山と渓谷社)、『歩いて出会って六大陸』(NHK出版)の3冊が電子書籍専門のi-revoから電子書籍として刊行された。3冊ともに絶版で今ではほとんど手に入らない。3冊のうちとくに、『アフリカよ』と『極限の旅』の2冊はオークションなどで1万円前後の値がついている本なので、電子書籍化され、誰でもが読めるようになってすごくうれしい。

アフリカよ』はまさにカソリの原点。20歳のときに旅立った「アフリカ一周」(1968年~69年)を書いたもの。『アフリカよ』にはさらに電子写真集の第1部と第2部が別売りされている。これら電子写真集の刊行に際しては、担当の鵜澤さんの大変な苦労があった。なにしろ40年も前のネガフィルムなので、カビだらけ。それをたんねんに、根気よくカビを取り除き、まったく使いも のにならなかった写真をよみがえらせてくれたのだ。

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極限の旅』は日本人ライダーとしては初となる「サハラ砂漠縦断」を一番の目的とした「世界一周」(1971年~72年)を書いたもの。ツーリングバイク誌の『ツーリングGO!GO!』で長期連載という形で再録されたが、残念ながら同誌の休刊により、連載は第17回目でもって休止されている(ぜひともこのつづきは電子書籍で読んでみて下さい)。

歩いて出会って六大陸』は「六大陸周遊」(1973年~74年)の旅を題材にし、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカの各大陸でそれぞれ強烈に印象に残ったことをピックアップして書いている。この本は当時あった『NHKジュニアブックス』の1冊。「カソリ本」というのは下記の一覧のように30余冊あるが、その中でも唯一、中高生向きに 書かれたものだ。「六大陸周遊」の旅は、それとは別に1冊にまとめようと書きはじめたが、あまりにも膨大なものになってしまい、途中で挫折…。その後、未完の原稿のことはすっかり忘れてしまった。それが2002年暮れの我が家の大掃除で、その未完の原稿を発見!「よし、今、この時点での我が筆力で書き上げよう」という気になり、旅立ってから30年目、翌年の2003年から「賀曽利隆ONLINE」のメルマガで「30年目の六大陸周遊記」と題し、月一の長期連載をしている。

連載を開始してすでに5年、3月の配信では第54回目を数えているが、最終的には100回をはるかに超えることになるだろう。

ということでみなさん、カソリの20代編3部作をぜひとも電子書籍で読んでみて下さい。つづいて『賀曽利隆の峠越え』、『50ccバイク日本一周』の上下巻、『俺たちのパリ→ダカール』の30代編3部作の電子書籍化を予定しています。


 

 

賀曽利隆、旅の記録(著作)一覧

01、『アフリカよ』 (1973年7月31日・浪漫)
02、『極限の旅』 (1973年11月1日・山と渓谷社)
03、『歩いて出会って六大陸』 (1975年6月20日・NHK出版)
04、『賀曽利隆のオートバイ・ツーリング』 (1982年8月20日・成美堂出版)
05、『賀曽利隆の峠越え』 (1983年11月25日・交通タイムス社)
06、『50ccバイク日本一周・上下巻』 (1984年5月15日・交通タイムス社)
07、『貧乏ツーリングBIBLE』 (1986年6月20日・光文社)
08、『アフリカを疾る』 (1987年4月20日・光文社)
09、『俺たちのパリ→ダカール』 (1987年7月10日・講談社)
10、『峠道バイクツーリングガイド①』 (1987年7月15日・交通タイムス社)
11、『峠道バイクツーリングガイド②』 (1987年12月5日・交通タイムス社)
12、『爆走!SAHARA』 (1989年5月15日・講談社)
13、『50ccバイク日本一周2万キロ』 (1990年11月15日・JTB)
14、『賀曽利隆のオフロー道』 (1992年1月1日・学研)
15、『峠越え』 (1992年7月20日・光文社)
16、『50ccバイク世界一周2万5千キロ』 (1992年11月15日・JTB)
17、『日本の林道&峠1000』 (1992年12月15日・モーターマガジン社)
18、『海外ツーリング完全ガイド』 (1994年6月18日・イーストプレス)
19、『バイクで駆けるインドシナ1万キロ』 (1994年7月1日・JTB)
20、『バイクで越えた1000峠』 (1995年10月1日・JTB)
21、『鈍行乗り継ぎ湯けむり紀行』 (1995年12月1日・JTB)
22、『地球食べある記』 (1996年4月30日・三一書房)
23、『世界を駆けるゾ!20代編』 (1999年7月24日・フィールド出版)
24、『中年ライダーのすすめ』 (1999年8月20日・平凡社)
25、『世界を駆けるゾ!30代編』 (2000年1月20日・フィールド出版)
26、『日本一周バイク旅4万キロ上下巻』 (2000年4月1日・昭文社)
27、『世界を駆けるゾ!40代編上下巻』 (2000年6月20日・フィールド出版)
28、『旅の鉄人カソリの激走30年』 (2000年7月1日・JTB)
29、『バイクで駆ける韓国3000キロ』 (2001年4月1日・JTB)
30、「50ccバイク島めぐり日本一周』 (2005年7月1日・小学館)

(共著)
1、『キャッサバ文化と粉粥餅文化』 (1981年1月20日・柴田書店)
賀曽利隆、関野吉晴
2、『日本人の生活と文化食べものの習俗』 (1982年9月20日・ぎょうせい)
賀曽利隆、高松圭吉
3、『オフロードライダー』 (1985年10月25日・晶文社)
賀曽利隆、風間深志、西野始
4、『パチンコのための夜想曲集』 (1991年4月1日・大和書房)
賀曽利隆、遠藤周作、吉本隆明ら
5、『私はなぜこの仕事を選んだのか』 (2001年8月20日・岩波書店)
賀曽利隆、東陽一、野村万之介ら




2008年3月 4日 (火曜日)

ツーリングマップル2008

[ 06.中国・四国, z.その他, 著者:博田 巌]

3月に入り暦の上では春、まだまだ寒い日もありますが少しずつ春らしい暖かい日も多くなってきました。今年は少し長く楽しめている梅の花と共に菜の花など春の花も目に付き始めました。今年は雪が多くまだまだ春は遠いという地域も多いと思いますが。

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さてそんな春の陽気にあわせて2008年度版ツーリングマップルが届きました。各エリア旅心をくすぐる鮮やかな青空が印象的な表紙、賀曽利さんの3003000湯の取材が反映された充実した温泉情報など今年も皆様のツーリングのお役に立てると嬉しいです。

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新しいツーリングマップルの楽しみの一つが巻頭にあるおすすめスポットの写真。昨年の取材時に訪れた思い出深い各地の写真、少しでも訪れてみたいなと思ってくれる写真があれば嬉しいです。まだまだ紹介したい写真や地図上には載せきれない情報もたくさんありますが、そんな各地のツーリング情報をじっくりと紹介するツーリングマップルマガジンも4月に創刊予定です。どんな仕上がりになるのかこちらも楽しみにして下さい。

2008年2月24日 (日曜日)

ツーリングマップルマガジン

[ z.その他, 著者:内田一成]

一号表紙

 すでに、プレスリリースが流れて、概要が発表されている「ツーリングマップルマガジン」だが、その中味が、 創刊に向けて着々と固まってきた。

 ツーリングマップルはすでにツーリングライダーにとってなくてはならない「バイブル」として定着したが、 年刊のツーリングマップルではフォローしきれない旬の情報を伝えていくこと、そして、 ツーリングシーンそのものをしっかりしたテーマ性を持ってリードしていくことを主眼に、今、内容のブラッシュアップを進めている。

 今までにないツーリング雑誌、バイクライフ誌として、充実した内容になることは請け合いだ。

 創刊まで秒読みとなったツーリングマップルマガジンに、御期待あれ!!

2008年2月10日 (日曜日)

気になるバイク

[ z.その他, 著者:内田一成]

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Alu Carbon Ultegra/105 10s Compact

 もうずいぶん昔、PANASONICのロードレーサーを手に入れて、 アップダウンの激し田舎道を走り回ることに凝っていた時期があった。

 その後、 GTのRTS3というフルサスバイクを手に入れて、もはやオートバイでは立ち入り禁止になった多摩川縁の川原を往復70kmくらい、 週に幾度も往復していた時期があった。

 そして、今度は、RTS3にロードタイヤを履かせて、 都内の仕事の足として使っていたこともあった。

 今は、手元にあるバイク(自転車)というと、 DAHONのOEMの小径フォールディングバイクだが、こいつは、何故か、あまり乗る気がせず、畳まれて、 車のトランクの肥やしと成り果てている。

 そんな中、またぞろ、 ぼくの中でバイク熱が高まりつつある。

 本当は、もう少し気の効いたフォールディングバイクと、 本格的なMTB、街乗り用のクロスバイク、そしてロードレーサーが欲しいのだが、それを全部そろえるだけの予算もなければ、スペースもない。

 実用本位で考えれば、 使用頻度の高いクロスバイクに落ち着くところだが、何故か、自転車の楽しみを覚えたロードレーサーに回帰したくなって、今、 ビアンキの"Alu Carbon Ultegra/105 10s Compact"というモデルがとても気になっている。

 アルミとカーボンのコンポジットで、 フロントフォークには補強と柔軟性を増すためにケプラー素材が使われている。

 それにシマノのコンポを組み合わせて、10万円台の値段に収まっているのだから凄い。

 いろんなサイクル雑誌を見ても、コストパフォーマンスが非常に高い、 お買い得満足度いちばんのモデルと紹介されている。

 といったわけで、もうすぐツーリングマップルマガジンがスタートするわけだけれど、 ぼくは、その中で、密かにバイクはバイクでも自転車のページを持たせてもらおうかなどと、 画策している(笑)

2008年2月 7日 (木曜日)

バイク映画

[ f.出会い, z.その他, 著者:小原信好]

■ みなさんの想い出のバイク映画ってなんですか?
私は、原付免許と取得した高校生の時に観た「汚れた英雄」
(あの平忠彦氏が、レースシーンの吹き替えをしているのは有名なお話)と、
中型免許を取得したあたりの「彼女の島、彼のオートバイ」かな。
その頃は、80年代のバイクブームで、かなりのライダーがいたものです。
私の高校時代は、クラスの8割がバイク免許を持っていたと思います。
で、そのライダー達も、就職したり、結婚したり、家族ができたりと、
やがてバイクを降りていきました。
しかし近年、80年代のライダー達がまたバイクに戻ってきています。
そう、リターンライダーと呼ばれている人達です。

■そんなライダー達のバイク心を呼び覚ます映画が最近、出てきました。
革命家エルネスト・チェ・ゲバラの青年時代に南米縦断をした旅を映画した
モーターサイクルダイアリーズ」。
以前にブログに書いた、1962年アメリカ、ボンヌヴィルでオートバイ世界最高速の時速228kmを愛車「インディアン1920年型」を樹立した、バート・マンローの
ノンフィクション映画「世界最速のインディアン」。
どちらも、実在した人物のドキュメンタリー的な映画であった。

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■ そして今年、またまたバイク映画が公開されます。
まず2月9日から公開の「団塊ボーイス」。
さえない、中年4人組がハーレーダビットソンに跨がり、
アメリカ大陸を横断する珍道中のストーリーらしい。
主演のジョントラボルタが、なんともいい味ででそうだ。
予告編を見るだけでも、ライダーなら、
うんうんと思わずうなずき笑ってしまうシーンが満載だ。
これを見たら、またバイクで旅に出たくなるでしょう!
ただ、映画タイトルの邦題は、どうかな?と思う。
団塊って…。
本当のタイトルは「Wild Hogs」。
Hogsには、「大きなバイク」という意味もあるのだし、
ドタバタ映画だとしても、もう少しいい題名がつけられたと思いますが…。
とにかく、楽しみです!
残念ながら、私の住んでいる岩手では、今のところ上映館が無いので、東京で見てきますね。

■ もう一つは、現在公開中の「スーパーカブ」。
言わずと知れた、世界的バイクのホンダスーパーカブのこれまた、ドタバタ映画。
出前カブが、めちゃめちゃ速いってお話。
漫画「バリバリ伝説」で、巨摩郡が、カブでレプリカマシンをアウトから抜き去るシーンを思い出させます(笑)
考えずに楽しくみる映画だと、思います。
こちらの映画も、上映館が限られているので、HPでチェックしてくださいね。
東京では2月15日までのようです。急げ!!

2008年2月 6日 (水曜日)

ご当地ピンズ

[ z.その他, 著者:坂口まさえ]

2月に入りました。まだま